孤独だし読書しようぜ三十一冊目 (545ﾚｽ)
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361: 09/24(火)15:45 ID:/40mOEmK(2/2) AAS
蓮實重彦の陥没地帯とか
始めて読む時にはびっくりする文体だよな
362: 09/24(火)16:00 ID:DLFBFEW7(2/2) AAS
>>359
ホラー系でよければ
三津田信三「厭魅の如き憑くもの」（まじもののごときつくもの）
みっちり敷き詰めた、隙のない様な文体
京極夏彦の文体に近いかも
363: 09/24(火)16:27 ID:GZtmCTMR(1) AAS
みっちり詰まった文体でまずカフカが浮かんだが
トーマス・ベルンハルトも浮かんだ
ドイツの作家だが孤男の魂とも近い
364(1): 09/24(火)21:31 ID:vL4a06tc(1) AAS
戯曲はテネシー・ウィリアムズと三島くらいしか読んでないなぁ
365: 09/25(水)01:08 ID:eM1QHnEm(1/3) AAS
アネ・カトリーネ・ボーマン「余生と厭世」読んだ
長年の勤務に疲れきった精神科医のもとにある日病んだ美少女が訪れる
男は彼女とのカウンセリングを重ねるにつれ徐々に心の色どりを取り戻すのだった
この男ロリコンである
「愛のない人生は、深みのないものです」この言葉はグサリときた
366: 09/25(水)01:24 ID:eM1QHnEm(2/3) AAS
>>364
テネシー・ウィリアムズは「欲望という名の電車」と「ガラスの動物園」を読んだことあるけど、後者の方が好きだったなあ
最近読んだ戯曲ではクライストの「こわれがめ」はよかった
オイディプスが下敷きの悲劇ともとれる喜劇
367: 09/25(水)01:28 ID:Wxc2G3WF(1) AAS
『ガラスの動物園』は孤男に刺さるおね
368: 09/25(水)01:30 ID:eM1QHnEm(3/3) AAS
あと戯曲といえばやはりチェーホフも捨てきれない
369: 09/25(水)04:10 ID:Krfd5rjr(1) AAS
クライストもみっちり系の文体よね
370(2): 09/25(水)09:14 ID:NpmddCLZ(1) AAS
川端康成、三島由紀夫、太宰治、安部公房
この辺を最近読んでる
元々伊坂幸太郎とか貴志祐介とか東野圭吾みたいなのを読んでたけど、純文学に挑戦中
371: 09/25(水)09:27 ID:gSegoBUL(1) AAS
>>370
ド定番中のド定番
漱石の猫
は？
372: 09/25(水)10:53 ID:3C5EtpGQ(1) AAS
>>370
坂口安吾いいよ
「桜の森の満開の下」とか
373: 09/25(水)18:09 ID:0lo1jCfv(1) AAS
京極夏彦はむしろ改行ばかりだったような気がする
374: 09/25(水)20:02 ID:DGiPt24z(1) AAS
ハードカバー版、文庫版、文庫分冊版とそれぞれのバージョンを自分で再編集してるんだっけ？
375: 09/25(水)21:29 ID:zFYpNZfL(1) AAS
あっち系でいいのない？
376: 09/25(水)22:19 ID:WJtPEyGt(1) AAS
京極夏彦っていつも仕事だから仕方なく書いてるみたいなこと言ってるけど
本気なのかリップサービスなのかわからん
377: 09/26(木)00:05 ID:uJTsSSRk(1/2) AAS
大江健三郎の死者の奢りは初めて読んだとき、
文体の独特さと内容の不気味さに驚いた
378: 09/26(木)12:48 ID:D5S8BfjW(1) AAS
エンタメ寄りの大衆小説と純文学(と呼ばれる)小説の違いは何かって
読んだ前後で人が変わるかどうかだと思う
もちろん純文学でなくともそういう作品はいくらでもあるし
純文学がそうとも限らないけどイメージとして
一方でエンタメは一過性の読後感があるばかりな印象はある
379: 09/26(木)18:48 ID:nd9hZWwa(1) AAS
純文学って書き方に拘るかどうかってことだけだと思う
ぶっちゃけストーリーや内容はどうでもいい
逆に内容にこだわってるのがエンタメ
380: 09/26(木)18:50 ID:uJTsSSRk(2/2) AAS
人の話し方にも個性があるように、
書き方にも個性があって
結局は天性のものだと思う
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