[過去ログ] 【GJ部】皇紫音とタマちゃんは一緒にかわいい1.1 (1001レス)
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162: 2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN ID:AitE0C/IO携(1) AAS
公式の???でテンション上がりすぎて昨晩は大変だったよ
明日はCS一挙放送もあって色々楽しみだ
支援がてら妄想をSS形式で語らせてはくれまいか
三十六度。体温とほとんど変わらない気温の中の部活動。扇風機もクーラーもない中、京夜たちは暑さでゆだっていた。
「あ〜……」
あまりの暑さに喋る気力もわかず、京夜はうめき声をもらした。ほっぺに当てるとひんやりした木の床も、今では熱が移ってぬるくなっている。
ぐったりしたしかばねが五体と、涼しい顔でパソコンをする生存者が一名。あの恵ちゃんさえも横たわっている辺り今日の熱気はマジでやばい感じ。
「む……」
そんな中、紫音さんが唐突にパソコンデスクから立ち上がった。
どうしたんですかしおんさん。
「パソコンがシャットダウンしてしまってね。これで三回目だ。暑さが原因だろう。元々調子が悪かったのもあるのかな」
へーそうなんですか。
「稽古の途中だったんだけどね。この調子じゃ続けるのも難しそうだ」
そういって紫音さんは部室内を所在なさげにうろつくと、タマの隣に座った。そして、ぴとっと手をほっぺにつける。
「あぅぁ紫音ねーさぁん……きもちいです……」
いつもの拒絶はどこへやら、タマがうっとりした声を上げた。
「こういうとき、この体質は役に立つね」
「ひゃう……もっと……」
「妹が自分から甘えてくれるなんて……この気候に感謝したい気分だ」
冷たい手でぺとぺと首筋とかおでことか触られている。タマずるい。
あとそれは別に甘えてるわけじゃないとおもいます。
京夜がそんな光景を眺めていると、同じ猫科の綺羅々さんが、ずりずりと横たわりながら紫音さんへと近づいていった。
「綺羅々もかい?」
「きゅ……るるぅ。」
顎の下のあたりを触られた綺羅々さんが喉を鳴らしている。京夜もそれを見習い、紫音さんに這って近づいた。頬に手が添えられる。
「あ〜……」
床よりずっとひんやりして気持ちいい。紫音さんは感触を二三度楽しむようにつついてきて、でもそれがきもちよかった。
「しぃ〜……わたしにも、たのむぅ……」
「しおんさぁん……」
「しおんねーさんはぁ……タマのナワバリですぅ……」
結局、帰宅まで紫音さんの手は共有財産としてみんなでシェアし、順番に触ってもらっていた。
でも片手は常にタマが独占してた。ここぞとばかりに妹アピールするタマがずるかった。
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