音楽理論的に林檎を語るスレ (318レス)
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2(6): 2018/11/28(水)23:56 ID:Tt8TeZEH(2/2) AAS
個人的に絶賛したいのが長く短い祭のイントロからAメロ
Gm7-Bm7-B♭M7-DM7
key=Dmとkey=Dに交互に転調する浮遊感のあるコード進行に
どちらの調性も邪魔しないメロディーラインが乗る
基本的にDm7の構成音をなぞるような歌メロなのに
コード進行によって非常に都会的な印象に仕上がってます
レを連発してる内にレの意味が、ニュアンスが変わっていきます
「流し流され」あたりの歌詞ともリンクしているかのような印象
ちなみにイントロの方のホーンセクションはむしろ調性をしっかり意識してコード感を強く出してます
緊張感のあるフレーズ
省3
6: 2018/11/29(木)00:23 ID:9QuH68vF(1) AAS
>>2
とても丁寧で分かりやすいし的確にアナリーゼしてるのすごいなぁ
他にももっと書いてほしいです
7: 2018/11/29(木)00:36 ID:uwzpWWbc(1/2) AAS
>>2
天性のセンスだけど、何にも考えてない訳じゃなくてきちんと計算されてるって所が音楽に説得力をもたらしてるよね
10(1): 2018/11/29(木)02:39 ID:2aT7pW0J(1) AAS
>>2
Aメロでもう一つ特筆すべき点があるとすれば最後の「来たものだ」の節回しですね
レレファラミ
一つのセクションが終わる最後のパートにこの動きを持ってこれるセンスが林檎ですよね
多分私がこのAメロの最初のメロディーを奇跡的に思いついたとしてここは
レレミレレ
にしちゃうでしょうね
Dmスケールだし根音のDで、ここのコードはDM7だけど無理はない自然な解決
省14
25(1): 2018/11/30(金)01:43 ID:RXZqcYJF(1) AAS
念の為>>1-2と>>10と>>20-21、全部私一人で書いてます…
意外と良い反応が多いのにビックリ
長く短い祭、他にも言いたいことはあるけど
さすがに飽きたので気が向いたら別の曲について書いていこうかな
68: sage 2018/12/19(水)12:32 ID:s8f3yxtB(1) AAS
>>2
Aメロとても良いんだけど、俺は椎名林檎の真骨頂はBメロじゃないかと思ってる。
「女の子は誰でも」の最後のサビのオーケストレーションとか、「旬」のビアノパートとか正統な音楽理論を
深く理解してないと、こんな副旋律は書けないと思う。
絶対にクラシックやジャズに造詣が深い人なんだろうと思っていたが、wikiを読んで納得した。
軽音楽中心の平成の音楽界で彼女ほど音の重厚感を出せる人はいないと思う。
そこに彼女のボーカルの際立つ個性がズバーンと入ってくるから、なおさら凄い。
もちろんものすごく新しさを感じる音楽なんだけど、新潮が昔椎名林檎について「昭和歌謡の復活」
と書いてたのは、音楽理論を極めた名アレンジャーが数多く居た昭和歌謡の雰囲気を彼女から感じ取っていたのかも。
101: [age] 2019/04/05(金)10:24 ID:CWocDMLx(1) AAS
>>2
こういう理論語れる人ってどうやってコード聴き取ってるの?
どんな勉強してきたのか知りたいわ
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