夏目漱石 八十一夜 (803レス)
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776: 05/09(木)20:27 AAS
辻元清美の仕事
777: 05/12(日)18:50 AAS
學魔_nonbot
マニエリスムという人生作法 1): #高山宏 インタビュー『NIGHT LAND』
〈バベルの図書館〉Vol.20 / 2020.04
高山: 夏目漱石については、英文学と国文学で研究が棲み分けになってい
るのがよくないね。漱石というのはプルーストやヘンリー・ジェイムズ級
の書き手だと思ったらいい。
2024年4月18日
778: 05/13(月)00:22 AAS
しかいう
最近、逆にみんな、カント、ヘーゲル、プルースト、ジョイス、漱石、大
江を読みすぎなんじゃないかって気がしてきた。あれを読むと人生分かっ
たつもりになってるアホな若年寄りの大学生みたいになる。逆にあの頃の
文学があの典型なだけだろ。
2024年4月25日
779: 05/20(月)01:18 AAS
夏目漱石と森鴎外の用例検索には田野村忠温ウェブサイト内「日本語用例検索」ソフ
トを利用した。本ソフ
トは、青空文庫の文学作品のうち 3410 作品の横断検索が容易にできる。下の付表にま
とめたように、青空文庫で電子化された漱石 102 作品中 79 作品がこのソフトに収めら
れている。79 作品のテキストファイル(ルビあり)のサイズ(青空文庫の各作品ごと
の書誌情報より)を単純に総計すると 3,485,039 バイト(約 3.5MB)となり、その中
に 77 例の「べきはずだ」が見いだされたので、1MBあたり約 22.1 例の使用頻度と
なる。本文第1節の表1の各種データベース類と比べやすいように、1MBを 50 万字
として換算すると、漱石は 1000 万字あたり 441.8 例も用いていることになる。

松本 隆(2012)「近現代語データベース検索用例からみた『べきはずだ』の衰退過程」『日本研究センター
省1
780: 05/21(火)09:08 AAS
岩波は漱石の全テキストをデジタル化しろ
781: 05/25(土)14:30 AAS
千円札の夏目漱石だと表情が「まあ、そのうち何とかなるっしょ」的な感があるよね。
実際に当時の世の中はバブル崩壊で景気が悪くなるも景気はいつか必ず良くなるから的な期待はあったしな。
結局は千円札の肖像だった間に景気は戻ることがなかったが。
んで後任はおカネでトラブル抱えまくりな野口英世。
景気は夏目漱石以上の時に酷い事になるわ虚無を見つめる様な眼差しは
◯◯離れを暗示していた感も否めないしな。
782
(1): 05/27(月)12:19 AAS
私は、夏目漱石の作品が好きです。彼の作品は、大きな事件や派手な展開があるわけではないのに、なぜか惹き込まれてしまいます。特に、「三四郎」や「こころ」などは、日常の些細な出来事を繊細な筆致で描写しており、人間の心理を深くえぐっています。

一方、「それから」の後半は、他の作品とは少し雰囲気が異なり、恋愛や結婚といったテーマを扱っています。この作品は、漱石自身の恋愛経験を反映していると言われているため、より個人的な感情が表れているように感じます。

漱石の作品と共通点がある作家としては、川端康成が挙げられると思います。川端康成の作品も、静謐な雰囲気の中で人間の心の奥底を描き出すという点で、漱石と似ていると感じます。

漱石の作品は、何度読んでも新しい発見があり、奥深い作品だと思います。
783: 警備員[Lv.48] 05/29(水)18:20 AAS
漱石はジェイン・オースティンを真似たのだと思うよ。
>>782の最初のパラグラフはジェイン・オースティンを評した文章としても何ら違和感がない。
784: 05/29(水)20:42 AAS
782はAI文章です
785
(1): 06/20(木)23:38 AAS
tenjuu99(天重誠二)
日本の近代絵画のケースについて考えているけど、そこでの近代化は制度的に芸術を受けいれることだった。それで美術大学と画
壇が形成された。その流れと独立に江戸絵画の流れがあり、これは職人的な前近代的世界だけど、はっきり自律性をもったもの
で、完成度も高い。
漱石の内発的、外発的という話でいえば、制度的な芸術というのは外発的なものだけど、かといってではこの職人的絵画の世界に
「内発的」発展なるものがあったかというと、無いとおもう。師弟関係のなかで、それぞれ独立した優れた画家が生まれてきただ
けだ。漱石の「内発的」発展こそが近代化なんだというのは、まさしくドグマであって、これは「まともに近代化していない」論
の原型をなしているとおもう。
2023/06/29
786: 06/30(日)02:35 AAS
夏目漱石は、小説家という肩書きだけじゃ収まらない、哲学者であり思想家でもある人物だったね。
787: 06/30(日)02:35 AAS
>>785はAI文章です
788: 07/02(火)12:19 AAS
妙な本を買った

帝京新書
ミステリー作家漱石の謎を解く 百年計画で斃すべき敵の正体
外部リンク:bunko.sumikko.info

漱石の小説をそんなふうに読むの?
という点もあるけど、帝京新書って初めて見る名称
789: 07/27(土)12:39 AAS
NHKラジオが漱石作品の朗読をやってるけど、実況民はゼロ
790
(1): 07/30(火)02:18 AAS
猫の泉
「…逍遙が持論を具現した小説として翻訳出版したのが、エドワード・ブ
ルワー=リットンの小説『リエンツィ』であり、翻訳名を『開巻悲憤 慨
世士伝』(明18)という。のちには漱石がこの小説を原書で読んで、感激
したト書きを残している。それほど逍遙、或いは漱石を、を惹きつけたこ
の小説を、…」
2024年7月22日
791: 07/30(火)13:34 AAS
ブルワー=リットンは明治時代さかんに翻訳されていたのに、日本ではすっかり忘れ去られた存在になっている。(イギリス人の友人に聞いたら本国でもそうらしい)
かくいう私も、ジュブナイルの「ポンペイ最後の日」と国書刊行会のゴシック叢書から出ている『ザノーニ』しか読んだことがない。
792: 08/03(土)21:28 AAS
>>790
ヴァーグナーのオペラでしか知らない
793: 08/03(土)21:48 AAS
ブルワー・リットンは、19世紀のイギリスを代表する小説家の一人であり、その作品は当時の読者に広く愛読されていました。日本においても明治時代に翻訳され、特に『ポンペイ最後の日』は歴史小説として大きな人気を博しました。しかし、時代が下るにつれて、彼の作品は一般読者の関心から遠ざかり、現在ではかつてのような熱狂的な人気は失われていると言えるでしょう。

イギリスにおけるブルワー・リットンの人気についても、書き込みにあるように、かつてほどの熱狂的な人気はなくなっているという見解が一般的です。しかし、ヴィクトリア朝文学の研究者や、ゴシック小説ファンなど、一部の層ではいまだに高い評価を受けていることも事実です。
794: 08/03(土)21:49 AAS
日本の近代絵画のケースについて考えている。そこでの近代化は、制度的に芸術を受け入れることだったと言える。美術大学と画壇が形成されたのはその結果である。この流れとは別に、江戸絵画の流れが存在する。これは職人的な前近代的な世界観を持つが、明確な自律性と高い完成度を誇る。

漱石の「内発的」と「外発的」という概念で考えると、制度的な芸術は「外発的」なものに該当する。しかし、この職人的な絵画の世界に「内発的」な発展があったかというと、私はそうは思わない。師弟関係の中で、それぞれ独立した優れた画家が生まれ出てきただけである。漱石の「内発的」な発展こそが近代化であるという考え方は、まさに教義であり、「まともに近代化していない」という議論の原型をなしていると言える。
795: 08/04(日)01:13 AAS
40代に入ってからでしょうか。夏目漱石や川端康成、いわゆる文豪と呼ばれる人たちの小説を、能動的に読んでみようと思うようになったのは。

『こころ』をじっくり読んでみて驚きました。主人公が慕う「先生」は、一体どんな悩みを抱えているのだろうという大きな疑問が、ずっと頭から離れません。その謎が、読者を物語へと引き込んでいきます。序盤から、まるで「何かサスペンスが始まるのでは」という雰囲気が漂っているように感じます。エンターテイメント性も抜群です。

登場人物たちの心の揺れ動きや微妙な感情の変化が、驚くほど細やかに描かれています。緻密でありながら、あたたかみや愛情も感じられます。

こんなことを言うのはおこがましいのですが、周囲から見ると少し頑固だと思われがちの私自身と、些細なことに目を向ける夏目漱石の文章が、どこか重なるように感じます。

全編を通しての文体は、「これが美しい文体というものか」と感動しました。どの文章を切り取っても、すっと心に響きます。丁寧でありながら無駄がなく、テンポも良く、読み進めるのがとても心地よいです。
省2
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