夏目漱石 八十一夜 (803レス)
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(3): 2019/09/05(木)10:28 AAS
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784: 05/29(水)20:42 AAS
782はAI文章です
785
(1): 06/20(木)23:38 AAS
tenjuu99(天重誠二)
日本の近代絵画のケースについて考えているけど、そこでの近代化は制度的に芸術を受けいれることだった。それで美術大学と画
壇が形成された。その流れと独立に江戸絵画の流れがあり、これは職人的な前近代的世界だけど、はっきり自律性をもったもの
で、完成度も高い。
漱石の内発的、外発的という話でいえば、制度的な芸術というのは外発的なものだけど、かといってではこの職人的絵画の世界に
「内発的」発展なるものがあったかというと、無いとおもう。師弟関係のなかで、それぞれ独立した優れた画家が生まれてきただ
けだ。漱石の「内発的」発展こそが近代化なんだというのは、まさしくドグマであって、これは「まともに近代化していない」論
の原型をなしているとおもう。
2023/06/29
786: 06/30(日)02:35 AAS
夏目漱石は、小説家という肩書きだけじゃ収まらない、哲学者であり思想家でもある人物だったね。
787: 06/30(日)02:35 AAS
>>785はAI文章です
788: 07/02(火)12:19 AAS
妙な本を買った

帝京新書
ミステリー作家漱石の謎を解く 百年計画で斃すべき敵の正体
外部リンク:bunko.sumikko.info

漱石の小説をそんなふうに読むの?
という点もあるけど、帝京新書って初めて見る名称
789: 07/27(土)12:39 AAS
NHKラジオが漱石作品の朗読をやってるけど、実況民はゼロ
790
(1): 07/30(火)02:18 AAS
猫の泉
「…逍遙が持論を具現した小説として翻訳出版したのが、エドワード・ブ
ルワー=リットンの小説『リエンツィ』であり、翻訳名を『開巻悲憤 慨
世士伝』(明18)という。のちには漱石がこの小説を原書で読んで、感激
したト書きを残している。それほど逍遙、或いは漱石を、を惹きつけたこ
の小説を、…」
2024年7月22日
791: 07/30(火)13:34 AAS
ブルワー=リットンは明治時代さかんに翻訳されていたのに、日本ではすっかり忘れ去られた存在になっている。(イギリス人の友人に聞いたら本国でもそうらしい)
かくいう私も、ジュブナイルの「ポンペイ最後の日」と国書刊行会のゴシック叢書から出ている『ザノーニ』しか読んだことがない。
792: 08/03(土)21:28 AAS
>>790
ヴァーグナーのオペラでしか知らない
793: 08/03(土)21:48 AAS
ブルワー・リットンは、19世紀のイギリスを代表する小説家の一人であり、その作品は当時の読者に広く愛読されていました。日本においても明治時代に翻訳され、特に『ポンペイ最後の日』は歴史小説として大きな人気を博しました。しかし、時代が下るにつれて、彼の作品は一般読者の関心から遠ざかり、現在ではかつてのような熱狂的な人気は失われていると言えるでしょう。

イギリスにおけるブルワー・リットンの人気についても、書き込みにあるように、かつてほどの熱狂的な人気はなくなっているという見解が一般的です。しかし、ヴィクトリア朝文学の研究者や、ゴシック小説ファンなど、一部の層ではいまだに高い評価を受けていることも事実です。
794: 08/03(土)21:49 AAS
日本の近代絵画のケースについて考えている。そこでの近代化は、制度的に芸術を受け入れることだったと言える。美術大学と画壇が形成されたのはその結果である。この流れとは別に、江戸絵画の流れが存在する。これは職人的な前近代的な世界観を持つが、明確な自律性と高い完成度を誇る。

漱石の「内発的」と「外発的」という概念で考えると、制度的な芸術は「外発的」なものに該当する。しかし、この職人的な絵画の世界に「内発的」な発展があったかというと、私はそうは思わない。師弟関係の中で、それぞれ独立した優れた画家が生まれ出てきただけである。漱石の「内発的」な発展こそが近代化であるという考え方は、まさに教義であり、「まともに近代化していない」という議論の原型をなしていると言える。
795: 08/04(日)01:13 AAS
40代に入ってからでしょうか。夏目漱石や川端康成、いわゆる文豪と呼ばれる人たちの小説を、能動的に読んでみようと思うようになったのは。

『こころ』をじっくり読んでみて驚きました。主人公が慕う「先生」は、一体どんな悩みを抱えているのだろうという大きな疑問が、ずっと頭から離れません。その謎が、読者を物語へと引き込んでいきます。序盤から、まるで「何かサスペンスが始まるのでは」という雰囲気が漂っているように感じます。エンターテイメント性も抜群です。

登場人物たちの心の揺れ動きや微妙な感情の変化が、驚くほど細やかに描かれています。緻密でありながら、あたたかみや愛情も感じられます。

こんなことを言うのはおこがましいのですが、周囲から見ると少し頑固だと思われがちの私自身と、些細なことに目を向ける夏目漱石の文章が、どこか重なるように感じます。

全編を通しての文体は、「これが美しい文体というものか」と感動しました。どの文章を切り取っても、すっと心に響きます。丁寧でありながら無駄がなく、テンポも良く、読み進めるのがとても心地よいです。
省2
796: 09/27(金)18:48 AAS
211 名前:吾輩は名無しである 2024/09/27(金) 17:27:40.21 ID:d/3rL51u
夏目漱石の短編だったと思うんだけど

家に半ば閉じ込められてる、外から来た若い男に
外の世界に出る事を勧められるが
紫陽花の花が枯れて落ちたら
っていう断り文句で断って相手も察する

みたいな内容の小説のタイトル分かる人いませんか?
どの短編集に入ってるかも分かればうれしい
797: 09/27(金)18:49 AAS
↑これ、文芸誌スレで聞いてたひといたんではっておきます。
わかる方、詳しい方、答えてあげて
798: 10/08(火)10:59 AAS
漱石の作品にそんな話の短篇はなかったと思う。
799: 10/09(水)16:13 AAS
『こころ』が面白かったのなら、『行人』も読んでみるといい
同じような話で同じくらい面白いよ
800: 10/10(木)08:15 AAS
『行人』は暗い話で面白いとは思わんな
801: 10/10(木)08:35 AAS
中期以降はほぼほぼ暗いやん
世の中に不満ばかり抱えていた作家だもの、そりゃ暗くもなるさ
でもその暗い中にも漱石特有のユーモアは散りばめられてる
802: 10/10(木)10:23 AAS
『行人』は作中に殆ど登場しない一郎・二郎の母親の不気味な存在感が好き
実は一郎が下女の貞に気があるのを本人よりも早く気づいて縁談をさっさとまとめたり
一郎以上に二郎の行動を操っていたり

二郎かHの台詞で「兄さんは情愛において理論の勝利者であった。しかし実践の敗北者であった」
というのがあったように記憶していたんだけど探してもどこにもない
誰かの解説や評論のなかの一文だったのかな 知ってる人がいたら教えてください
803: 10/11(金)07:56 AAS
NHKの「漱石の妻」の再放送を観たけど内容は結構忠実だった
鏡子役の女優も顔がかなり似てる
ただ「坑夫」の荒川役は容姿、キャラも含めてだいぶズレてるかなぁ
漱石、夫人、下女の婆さん、荒川が縁側に座ってる写真が残ってるけど、実物は坊主で顔もガタイも岩みたいにゴツゴツしていてそっちの道の人にしか見えないw
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