【あらくれ】徳田秋声【仮装人物】 (34レス)
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23: [さげ] 2023/08/05(土)10:07 ID:9PTWWIAc(1) AAS
徳田秋聲記念館文庫で品切れ中だった私小説の絶品『仮装人物』が
本日から新装版で販売開始になった
サンタクロースの絵が表紙カバーに描かれている
通信販売もしている
24: 03/30(土)00:18 ID:RmhMzNVI(1) AAS
朝日新聞デジタル
泉鏡花文学賞授賞式 北村薫さんと朝比奈秋さん、喜び語

波絵理子2023年11月12日

 【石川】第51回泉鏡花文学賞(金沢市主
催)の授賞式が11日、金沢市内であり、「水 
本の小説」(新潮社)の北村薫さんと「あ
なたの燃える左手で」(河出書房新社)の朝
比奈秋さんに正賞の八稜鏡(はちりょうきょ
う)と副賞150万円が贈られた。
省4
25: 04/04(木)23:05 ID:0cwRURTe(1) AAS
批評の練習帳
大杉重男
2024/04
『秋聲旅日記』再訪 (04/03)

三ヶ月以上前になるが、去年のクリスマスに金沢に行って、青山真治の映画『秋聲旅日記』を観て来た。『秋聲旅日記』は、
公開当初『週刊読書人』で批評を書いたことがあり、その時は結構厳しい評を書いたのを覚えている。当時はまだ「観光客」
が思想的問題とはなっていなかったが、『秋聲旅日記』は金沢観光のプロモーションビデオのような感じがして、そこから逸
脱する細部に乏しいように思えた。

 ただ秋聲作品を、キッチュなヌーヴェル・バーグ風味に映画化すること自体が空前絶後で、しかも今更リアリズムで映画化
するよりずっと刺激的なことは証明されたとは思うので、『秋聲旅日記』がその後ソフト化されなかったのは残念に思ってい
省11
26: 04/05(金)00:45 ID:s0oyNeax(1) AAS
大杉重男は映画を語るんじゃなくて、秋声など日本自然主義文学
に関する評論を上梓するべきだろう
27: 05/04(土)17:40 ID:Y1lvDTXR(1) AAS
jugoya
徳田秋声「花が咲く」
川崎長太郎、山田順子に相次いで持ち込み攻撃を受けたころ、1924年4月
の『改造』に発表
これが凄い。文章は素晴らしいけど主人公クズすぎる。葛西善蔵もよっぽ
どクズと思ったが、さすが秋声ケタが違う。どんだけかは、短い作品なの
でぜひお読み下さい
2024年5月4日

『花が咲く』6,808文字
28: 05/07(火)10:22 ID:GBLq0UMR(1) AAS
日本近代文学三派
倫理派 二葉亭、漱石、白樺派、戦後派
耽美派 谷崎、川端、三島
自然主義 花袋、秋声、藤村、泡鳴
29: 05/21(火)09:09 ID:nh1SsfLa(1) AAS
『痛み』は本邦初のサドマゾ小説
30: 06/11(火)00:10 ID:QuruG9CN(1) AAS
メタルコサック
「つまり「小新聞」としての『都新聞』と連載小説の関係は涙香の翻訳小
説、高谷や青々園の探偵実話、介山たちの時代小説=大衆文学へと継承さ
れ、昭和に入ってからは尾崎士郎の『人生劇場』、武田鱗太郎の『下界の
眺め』、徳田秋声の『縮図』なども連載されていったのである(略)」
2024年5月13日

三沢 雅明
石川桂郎「妻の温泉」の「九合5勺の酒」徳田秋声の通夜酒調達に走り回
る主人公。二十年来の付き合いの酒屋に断られたり大わらわで集めた九合
5勺の酒を届ける際の含羞が良い。その酒屋も主人公に召集令状が来れば
省15
31: 06/12(水)00:41 ID:BRsfZiCx(1) AAS
よしの🥀
『女子文壇』をパラパラ見てるけど、1907年1月の「明治文壇出世作一
覧」とか面白いな……何が面白いかって、花袋の代表作が『ふるさと』
で、秋聲の代表作が『後の恋』だったりするところ。まだ後年代表作扱い
になる作品を書いてない時代なんだよなって
2024年5月15日

琴瀬美沙
秋聲文学の好きなところ
昔から言われている評価ですが
・女性を書くのが巧い
省13
32: 07/19(金)22:15 ID:jXwm7l1/(1) AAS
きんだみ
今日知った面白かったこと:徳田秋声『新所帯』(初出「国民新聞」)
を"名乗る"『短篇・新所帯』が「九州日日新聞」で連載されていたけど、
文章も登場人物も内容まで違ってるので、秋声の名前とタイトルを無断借
用したものであろうこと
2024年6月25日

鈴木裕也(スズ裕也の文豪のお話)
昭和17〜19年の間に犀星は多くの詩友を喪った。17年には朔太郎、惣之
助、白秋。18年には藤村、児玉花外、徳田秋声。19年6月には病気で入院
していた津村信夫(写真)を喪い、8月には徳田秋声が亡くなる。津村の葬式
省3
33: 09/01(日)14:48 ID:NlCXuRmx(1) AAS
猫の泉
「文芸記者とは何者なのか? 
日本に新聞が生まれておよそ150年。「国民新聞」に文芸欄を作った高浜
虚子をはじめ、夏目漱石、国木田独歩、徳田秋声、菊池寛ら、多くの文学
者が新聞社で記者をした。…」
⇒川口則弘
『文芸記者がいた!』
本の雑誌社
2024年8月31日

文壇ゴシップで気が滅入つたりしてゐるうちにやはり体験に基いた文学に
省16
34: 10/08(火)21:26 ID:uJJFmdju(1) AAS
jugoya
各誌1924年8月号より

・泉鏡花:短編「栃の実」(『新小説』)

・徳田秋声:短編「風呂桶」(『改造』)

・室生犀星:短編「花輪をおくる」(『中央公論』)

・北澤秀一:論考「モダーン・ガール」(『女性』)
省13
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