[過去ログ]
吉原のティアラって風俗店使ったことある? (370レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
225
:
2012/10/18(木)00:41
ID:5mqb1pmd(1/4)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
225: [sage] 2012/10/18(木) 00:41:05.45 ID:5mqb1pmd 膝を抱えて俯いていたアタシは、立ち上がってカバンからケータイを取り出した。 まだ忘れていなかった、矢澤さんのケータイの番号を打ち込む。 通話ボタンを押す前に、大きく深呼吸した。 しっかりしないさいよね。 いつまでも逃げてるだけじゃ、なにも解決しないでしょ。 ちゃんと話し合って、本当に終わらせなくちゃ。 このまま美琴に、心配をかけ続けるワケにはいかないんだから。 決心して通話ボタンを押そうとしたら、反対に着信を知らせる音が鳴り響いた。 せっかくのところを邪魔されムカつくあまり、表示を確認もせず電話に出る。 『いま美琴ちゃんが車を降りたところなんだけど、これからそっちに――』 聞こえてきたアイツのセリフを、アタシは不機嫌に遮った。 「ちょっと、なんなのよいきなり」 『だから、これからそっちに戻るから、泊まる用意をして待ってて』 「今日は無理。平日だからもう奈々子さんがご飯用意してくれてるし、真咲だっているんだから」 『それは葉月ちゃんが自分で解決するしかない問題だね。別にオレの名前を出してもらっても、こっちはいっこうに構わないよ?』 「……、ご飯食べてからでいいでしょ。真咲の方は、なんとかするから」 『んー、まあしょうがないか。いいよ、それで。八時頃迎えに行くのでいいかな』 「八時半がいい」 『わかった。公園についたら電話するから』 八時半ちょっと前に電話がかかってきて、アタシはこっそり下宿を抜け出した。 公園の入口横に停まっていた車に乗り込むと、エンジンをかけながらアイツが言う。 「なんて言って出て来たの?」 「関係ないでしょ。アタシの問題なんだから」 嫌味ったらしく答えてやったものの、実際のところ、ウソをつく必要はなかったのだ。 下宿の部屋に戻ったアタシを待っていたのは、真咲の残したメモだった。 明日は週半ばの祝日、さすがに強行軍すぎるので帰らないと言っていたのだけど、気が変わって帰省したらしい。 真咲に余計な心配をさせないで済んだことに、アタシはホッとしていた。 http://hanabi.5ch.net/test/read.cgi/cafe50/1349885673/225
膝を抱えていていたアタシは立ち上がってカバンからケータイを取り出した まだ忘れていなかった矢さんのケータイの番号を打ち込む 通話ボタンを押す前に大きく深呼吸した しっかりしないさいよね いつまでも逃げてるだけじゃなにも解決しないでしょ ちゃんと話し合って本当に終わらせなくちゃ このまま美琴に心配をかけ続けるワケにはいかないんだから 決心して通話ボタンを押そうとしたら反対に着信を知らせる音が鳴り響いた せっかくのところを邪魔されムカつくあまり表示を確認もせず電話に出る いま美琴ちゃんが車を降りたところなんだけどこれからそっちに 聞こえてきたアイツのセリフをアタシは不機嫌に遮った ちょっとなんなのよいきなり だからこれからそっちに戻るから泊まる用意をして待ってて 今日は無理平日だからもう奈子さんがご飯用意してくれてるし真咲だっているんだから それは葉月ちゃんが自分で解決するしかない問題だね別にオレの名前を出してもらってもこっちはいっこうに構わないよ? ご飯食べてからでいいでしょ真咲の方はなんとかするから んーまあしょうがないかいいよそれで八時頃迎えに行くのでいいかな 八時半がいい わかった公園についたら電話するから 八時半ちょっと前に電話がかかってきてアタシはこっそり下宿を抜け出した 公園の入口横に停まっていた車に乗り込むとエンジンをかけながらアイツが言う なんて言って出て来たの? 関係ないでしょアタシの問題なんだから 嫌味ったらしく答えてやったものの実際のところウソをつく必要はなかったのだ 下宿の部屋に戻ったアタシを待っていたのは真咲の残したメモだった 明日は週半ばの祝日さすがに強行軍すぎるので帰らないと言っていたのだけど気が変わって帰省したらしい 真咲に余計な心配をさせないで済んだことにアタシはホッとしていた
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 145 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.060s