[過去ログ] 寝取り・寝取られ総合スレ 2 (732レス)
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617: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)21:33 ID:RTcNRq3C(1/10) AAS
佐藤博史は目が覚めてすぐ、まぶたが腫れぼったい事に気がついた。更に、頭がずっしり
と重い。これが、痛飲した翌日になる宿酔いである事を理解すると、博史はまず体のあちこ
ちをまさぐってみた。

「財布はある。携帯は・・・おっと、ちゃんと枕元に置いてあるじゃないの。感心、感心・・・」
幸いにも、ここは自宅の寝室であった。その上、失くした物もなければ、上等と言えよう。博
史は全身を覆う気だるさにめげつつ、ふらつく足で寝室を出て行った。
「水が飲みたいな。そういやあ、俺、どうやって帰ってきたんだろう」
途切れ途切れの記憶を繋ぎ合わせてみると、昨日は日曜で確か競馬に行ったはず。そこで、
いくらか儲けたので、競馬場で出会った博打仲間と飲みに行ったのだ・・・と、そこまでは博史
も覚えている。
省10
618: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)21:48 ID:RTcNRq3C(2/10) AAS
「やばいな、こりゃ・・・」
寝室に妻の姿はなかった。となると、怒って別の部屋で寝ていると考えられる。まさか
子供を連れて実家に・・・などと考えていると、客間の方から明かりが漏れている事に
気がついた。

「あそこで寝てるのかな・・・」
三十年ローンで買った自宅の中をそうっと歩き、博史は客間の襖を開けてみた。すると、
思った通り妻はそこで布団の上に寝転がっているではないか。ところが博史は、やれ一
安心とはいかなかった。
「あ、あれ?」
客用の敷布団に妻、清美が仰向けに寝ている。十年連れ添った伴侶である。それに間
省9
619: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)22:10 ID:RTcNRq3C(3/10) AAS
おまけに佐久間も今泉も全裸である。特に、佐久間の男根には雁首を取り巻くように、
得体の知れない球体が埋め込まれているではないか。妻はきっとこれを見て恐怖し、
思いもよらぬ辱めを受けて泣いたのであろう。頬には幾筋もの涙が流れた跡があった。

「どうしたら良いのか」
妻と二人の男たちは眠っている。客間の掛け時計を見ると、午前六時半。後、三十分も
したら博史は会社へ行かなければならない。さらに、家には小学校に通う娘もいるのだ。
このままにはしておけない。しかし、後、三十分でこの状況を何とかできる自信は無かっ
た。そこで、博史の取った行動とは──
「そうだ。会社に行こう」
現実逃避。それが唯一、妻を寝取られた間抜けな夫が出来る事だった。
省10
620: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)22:26 ID:RTcNRq3C(4/10) AAS
今は午前十時。携帯電話に着歴は無い。
(という事は・・・)
妻は起き掛けに、また佐久間達から辱めを受けているのではないか。あの、球入りの
極太棒で、何度も何度も清美は犯されているのではないだろうかと、博史は思うのだ。

(佐久間だけじゃない。今泉だって・・・)
なにせ、三十半ばのやもめ男である。やりたい時にやりためておこうと、清美を散々に
抱いてはいないだろうか。二人とも昼間は割と時間に自由な身である。佐久間はもとも
と事業のほとんどを社員に任せ、放蕩三昧だったし、今泉はスナックの開店まで、随分
と時間がある。それまで、妻は二人から交互に辱めを受け、女泣きに泣かされる・・・そ
う考えると、胸が張り裂けそうになる博史であった。
省16
621: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)22:41 ID:RTcNRq3C(5/10) AAS
「俺さあ、だいぶ酔っ払ってて覚えてないんだけど、あれからどうしたんだろう?」
博史はかまをかけたつもりだった。ここから話を妻の事に持ち込もうと思ったのである。
しかし──

「ああ、俺と今泉で、佐藤さんを家まで送って・・・少しおじゃましたけど、すぐに帰ったぜ」
佐久間はのうのうとそう言うのである。今朝方、全裸で我が妻の横に寝ていた男がだ。
(こいつ、ふてぶてしい・・・)
確かに妻の足の付け根には、こいつと今泉が放ったであろう粘液が乾いた跡があった。
おまけに妻は寝ながら泣いていたのだ。それをよくも・・・博史はふつふつと沸いてくる怒り
に、我を忘れそうになる。だが、ここは冷静にいくべきだと自分に言い聞かせ、続けるので
あった。
省11
622: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)22:54 ID:RTcNRq3C(6/10) AAS
「あ、あのさあ」
「佐藤さん、あんな良い奥さんがいるんだから、あんまり競馬にのめり込んじゃ駄目だ
ぜ。じゃあ、俺、仕事があるから」
そう言って、佐久間は電話を切ってしまった。博史は携帯を持ったまま、呆然とするば
かり。

「なんで?」
妻を抱かれた挙句、たしなめられてどうするのだ。博史はうなだれて、己の不甲斐なさ
を嘲った。

午後七時。我が家の前まで来た博史は、かれこれ三十分近く玄関で足踏みしていた。
「帰りづらい・・・」
省10
623: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)23:07 ID:RTcNRq3C(7/10) AAS
「た、ただいま・・・」
「おかえりなさい。今夜はカレーよ」
清美はおたまを持って、ウインクなんぞをしている。今朝、確かに二人の男に挟まれ、
寝ながら涙を流していたのが、まるで嘘のようなほがらかさである。

(嘘・・・まさか本当に嘘だったとか)
宿酔いで頭が熱されていたし、幻を見たのかも──いささか都合は良いが、何となく
そんな気がしないでもない。もしそうなら、自分と妻、そして愛娘のいる暖かな家庭は、
平穏無事という訳である。博史の目の前が、ぱあっと明るくなった。

「そうか・・・そうかもしれないな」
「何をぶつぶつ言ってるの?早く入ったら?」
省11
624: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)23:21 ID:RTcNRq3C(8/10) AAS
午前零時。寝室に陣取った博史は、入浴を済ませた妻がベッドへ来るのを待っていた。
「遅いな。何やってるんだろう」
男根はさっきから勃起したままだった。一刻も早く妻を抱きたい。その焦りが、男を駆り
立てているのか、気がつけば博史はベッドから起き上がり、妻を探していた。

「おや、客間で物音が・・・」
今朝方と同じく、客間に人の気配があった。襖を開けると、清美がテレビを見ていた。
「あら、あなた」
「何を見てるんだ?」
「面白いものよ。こっちへ来て、一緒にご覧になる?」
テレビからは男の怒声、それに女が許しを乞うような叫びが流れている。画面はピンボケ
省13
625: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/17(水)23:36 ID:RTcNRq3C(9/10) AAS
「私、二人の男の人に同時に抱かれたのって、初めてだったわ。おかげさまで、アダルト
ビデオの女優にでもなった気持ちよ」
画面内の清美は佐久間に髪の毛を掴まれ、布団に引き倒されていた。そこへ、今泉の
笑い声が重なる。

「ああ、この時、私・・・無理矢理、お尻の穴を犯されたの。佐久間さんだっけ?あの人に、
半日近くお尻の穴を弄られて、その挙句に・・・」
清美の指差す方向に、彼女自身が悶絶するシーンが映し出されている。髪を振り乱し、
背後から圧し掛かってくる佐久間に、やめてと懸命に哀願するその悲しい姿といったら
ない。

「佐久間さんは、アレに・・・変な球が入ってて・・・すごくゴリゴリするのよ。でもね、それ
省10
626: パパイヤ鏑木 ◆uYll32ICOY 2006/05/18(木)00:00 ID:RTcNRq3C(10/10) AAS
「そ、それは・・・」
博史は言葉も無かった。事実、清美の言う通りなのだ。自分は妻を見捨てた意気地の
無い夫。そう言われれば、ぐうの音も出ない。

「あの時、助けていてくれたら・・・私はあそこまで・・・ううん、私だけじゃない。千晶まで
もが・・・ううッ・・・」
清美が涙で言葉を詰まらせた。千晶までもが──その先は、何だと言うのだ。気がつく
と、いつの間にか博史の背後には愛娘の千晶が居た。
「千晶・・・お前、何かあったのか?」
「・・・」
寝巻き姿の千晶は何も答えなかった。ただ、やたらと股間を気にする仕草をするばかり
省11
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