太平洋戦争は日本なら誰が悪かったの? (703レス)
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157: 07/28(日)14:42 ID:j86tXgHp0(1) AAS
政府陸軍海軍互いに強い独立性があって不干渉しかも横並びだから誰が決定したのかよくわからん無責任体質になった
明治のころは維新のカリスマの人間関係で調整してたけど機能不全の火種は既に内包されていたってようつべでやってて面白かった
158: 07/31(水)00:34 ID:Yg2aEt8M0(1/2) AAS
明治維新で、幕府制度は全否定された 天皇の下に将軍、或いは関白など全権委任の職を置くことは許されない
陸海軍を統合指揮する総司令官を置くことは、維新の理念から不可能だった 東條英機が、陸軍大臣と陸軍参謀総長を兼任しただけで、統帥権干犯だとあちこちから相当の突き上げを受け、東條は言い訳して回るハメとなった
一軍でさえこれで、陸海軍統合総司令官なんて職は絶対に置けない
明治政府は初めっから、権力の統合ができない宿命だった
159: 07/31(水)17:50 ID:LhzN91mT0(1) AAS
>全権委任の職を置くことは許されない
昭和天皇は皇太子時代に大正天皇の摂政やってるぞ。
まあ、天皇だろうが摂政だろうが、神輿でしかない事に変わりはなかったわけだが。
160: 07/31(水)18:15 ID:iX14rxFD0(1) AAS
明治憲法下の摂政は、天皇が機能不全の時の代理で天皇の下の職とはちょっと違う
161(1): 07/31(水)19:36 ID:ExPm48Dt0(1) AAS
陸軍の大ボスが山縣、海軍の大ボスが山本
この時点で官僚的無責任体質が出来上がったといえる。
こいつらは軍人では無くて所詮事務屋に過ぎない
162: 07/31(水)20:44 ID:Yg2aEt8M0(2/2) AAS
軍が官僚的でも構わない というかむしろ官僚的であるべきで、陸軍は政治的でありすぎた
ファシズムや共産主義などの独裁体制も、共和制民主主義や立憲民主制も、軍は政府に従属する
日本は軍が政府から独立し、さらに陸海軍に分裂しているという謎システムで、一体全体日本が何がしたいのか、諸外国にはサッパリ
そりゃそうで、日本はいわば多重人格者で行動に一貫性なんて全然ないんだから
163: 08/01(木)18:18 ID:djwu/nSa0(1) AAS
現地軍が軍中央の命令に従わず、勝手に行動する 日本の軍紀に照らしても天皇大権を犯す反乱行為であるにもかかわらず何らの処分もない
ガヴァナンスのなさは蒋介石国民党の軍閥割拠と大差ない
満州事変の石原莞爾だのは、スターリンやヒトラーなら即首をすっ飛ばしてる 物理的に
164: 08/01(木)19:38 ID:4TVUTFgm0(1) AAS
>>161
海軍は山本で良かったか疑問だが(人事改革は従道あってこそだから)
陸軍は山縣だから良かったんだろ。
板垣が陸軍牛耳ってたら戦術、戦略上はもっとハイレベルになってたかもしれんが
派閥がいくつも出来ていただろうな。
165(1): 08/01(木)21:44 ID:nw9OAlri0(1) AAS
太平洋戦争は、とても大きな戦争で、たくさんの人が亡くなったり、苦しい思いをしたりしました。この戦争で、日本は負けてしまい、なぜこんなことになったのか、たくさんの人が考えました。
「日本なら誰が悪かったのか」という問いは、とても難しい問題です。なぜなら、戦争は一人だけで起こせるものではなく、たくさんの人が関わって起こるからです。
軍人の人たちは、戦争を始めることを決めた人たちです。彼らは、国のために戦うという気持ちを持って、戦争に突き進みました。しかし、戦争はどんどん大きくなり、コントロールできなくなってしまったのです。
政治家の人たちは、国のことを決める人たちです。彼らは、戦争をするべきか、しないべきか、とても大きな決断をしなければなりませんでした。しかし、間違った判断をしてしまい、結果的に戦争へとつながってしまった人もいたかもしれません。
一般の人たちも、戦争に巻き込まれてしまいました。彼らは、戦争に行って戦うことになったり、空襲で家を失ったり、食べるものがなくなったりしました。
省2
166: 08/01(木)23:18 ID:I2+Ez7CS0(1) AAS
だからそうやって責任を曖昧にする態度が、戦前のダメな行為をそのままなぞっている組織や企業が多い原因にもなっていて
ダメダメな行為そのものなんだよ。
167: 08/02(金)14:28 ID:qtPb3kTN0(1) AAS
近衛のアホが自殺などせず東京裁判できっちり裁かれていたらアメリカが引導を渡してくれていたのになw
「民主主義下ではこいつが最悪の権限を持って最悪の裁可を下してきた」とw
168: [Sage] 08/04(日)07:52 ID:h50x05h/0(1) AAS
>>165
ドイツやイタリアならすぐにヒトラーとムソリーニとわかるのにどうして?
同じ論拠で敗戦処理できなかったんですか?
169: 08/04(日)15:28 ID:fuPG9o9Z0(1) AAS
開戦前の日本には独裁者がいなかった というか最高指導者もいない
大日本帝国では首相は首席大臣に過ぎない 政党政治の頃は首相は第一党の党首でもあるから議会をバックにそれなりの力があったが、政党政治が死んでからはチーママ状態
開戦を決めたのが誰かなのかと言えば、みんなで討議して決めた程になっていて責任はボヤボヤにボケている
対米戦まで強力に引っ張った1番の人物は田中新一作戦部長だろう
だが田中はあくまで参謀本部の一部長として起案したということで、連合国は田中に対して全く戦争責任を問うことはなかった
170: 08/04(日)16:22 ID:s9fS/8q/0(1/4) AAS
陸大海大の教育の失敗、
戦術論には長けても戦略論は拙かった。
戊辰〜日露までの軍人と真逆。
171(1): 08/04(日)16:26 ID:s9fS/8q/0(2/4) AAS
賀屋や東郷ですら外交一本で避戦の考えでは無かったのは
彼ら自身にも開国から築き上げてきた権益を放棄したくない意識があったから。
戦争回避すべきだった、できたはずなんて言ってるのは東久邇宮や井上、吉田みたいに安全なポジションで
責任などなかった状況で好き勝手言ってた連中に過ぎない。
172: 08/04(日)16:27 ID:s9fS/8q/0(3/4) AAS
それか戦後になってああすべきだっただの、あいつが悪かっただの言ってる連中。
173: 08/04(日)17:38 ID:Mf9F6DzU0(1/3) AAS
明治の元勲達は軍人でもあり、政治家でもあった
明治14年に軍人勅諭で軍人は政治に拘らず、とされると、以降士官学校、兵学校での教育も当然政治にかかわるべからずとなる
これは列強でも当然で、軍学校では政治なぞ教えない シビリアンコントロールは、どのような体制でも当然のことで、独裁者でもシビリアンはシビリアン ヒトラーもスターリンも軍人ではなく政治家である
ところが日本はシビリアンコントロールの規定がない 軍は天皇に直属する これに政府が容喙する事は天皇大権である統帥権の干犯である
という事で日本軍はアンコントロール状態となる 厄介なのは陸軍だけでも派が四分五裂でその時々で声のでかいものが引っ張るので方針が二転三転する
軍人勅諭の軍人は政治にかかわらずはどこへ行ったのか、と思われるが、彼らに言わすと戦争するしないという政治の究極でさえ統帥権の問題となる
省1
174(1): 08/04(日)17:55 ID:Mf9F6DzU0(2/3) AAS
>>171
天皇の権威を持って中国からの撤兵講和を決断するくらいしか戦争回避は無理だっただろう
それすら、天皇自身が内戦の危機あるいは退位を迫られるとビビる状況であり、昭和天皇はそんな大英断ができる性格ではまるでない
現在、北方領土、尖閣諸島、竹島、いずれかの放棄を政府が宣言したら。まず政権は崩壊するだろう 当時の日本で無条件撤兵はそれ以上の衝撃だろう
尖閣だの竹島だの北方領土など、双方にとって別に大した重要なものではない だが、問題になった以上絶対に譲ることはできない聖地と化す
降伏後北方領土が日本領のまま維持されたとしたら、日本人の多くは北方領土のことなど知りもしないし、人口希薄のど辺境扱いで、知床とセットでネイチャーツアーに組み込まれるのがせいぜいの土地
省1
175: 08/04(日)18:00 ID:s9fS/8q/0(4/4) AAS
>>174
その状況がわかってたからこそ例えば井上成美の戦後の内乱の方がマシ言い訳論に繋がるわけだ。
そういう軍人の皮を被った小役人養成所が海大陸大だったとしたら自虐的に言うなら負けるべくして負けた
というべきか。
176: 08/04(日)18:42 ID:Mf9F6DzU0(3/3) AAS
戦争を回避する アメリカに屈した事になり非戦を決定したものは政治的かつ生物学的に死ぬ
戦争をやる 負けたら回避した場合など比にならない状況となり、開戦を決定したものは連合国に吊るされる
戦争をやる 勝てば無問題、勝てる可能性はモリモリに盛った試算で何とかいける ならば死中に活を求め開戦 まあ、こうなる 今だってこういう状況になればこう決断するのがほとんどだろう
こういう究極的な選択をしなきゃならない状況にした事が問題で、その要因は日中戦争と三国同盟にあり、どちらかと言えば三国同盟こそが問題だった 1940年春頃から参謀本部と陸軍省は支那事変について撤兵の検討を始めていた 次長次官まで話が進んでいたというが、ドイツの西方電撃戦で、そんな話は消滅 バスに乗り遅れるなの大合唱で、地獄行きのバスに飛び乗ったわけである
これに乗らなきゃ、英国は援蒋ルートの閉鎖を申し入れしていたし、蒋介石と適宜講和もできなくもなかったと思われる
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