漢文、隋書訳 教えてください (208レス)
上下前次1-新
16: 2011/02/17(木)15:08 ID:M+vfrg6M(2/2) AAS
王劭,字は君懋,太原晉陽の人也。父松年,齊の通直散騎侍郎なり。劭少にして沈默,書を讀を好む。
弱冠にして,齊の尚書僕射魏收闢參開府軍事,累ねて太子捨人に遷り,詔を文林館に待つ。
時に祖孝徵、魏收、陽休之等嘗て古事を論じ,遺忘する所有り,討閱するも得る能はず,因て劭を呼びて之を問ふ。
劭具さに出づる所を論じ,書を取つて之を驗し,一も舛誤無し。是より大にして時人許す所と爲り,其の博物を稱せらる。
後中書捨人に遷る。齊滅し,周に入り,調せらるを得ず。高祖禪を受け,著作佐郎を授かる。母の職に去るを憂ふるを以て,家に在つて《齊書》を著す。
時に制私に史を撰するを禁ず,內史侍郎李元操の奏する所と爲る。上怒り,使を遣はして其の書を收め,覽みて之を?スぶ。
是に於て起つて員外散騎侍郎と爲り,起居を修めて注す。劭古に鑽燧改火之義有るも,近代廢絕するを以て,是に於て上表して變火を請ふ,
曰く:“臣謹んで《周官》を案ずるに,四時火を變へ,以て時疾を救ふ。明火數しば變へんば,時疾必ず興る。聖人の作法,豈に徒然たらん也!と。
晉時に在つて,洛陽の火を以て江に渡る者有り,代代之に事へ,相ひ續けて滅せず,火色青に變ず。昔師曠飯を食らひ,云ふ是れ薪を勞して爨する所と。
晉の平公之を視せしむるに,果然として車輞なり。今溫酒及び炙肉,石炭、柴火、竹火、草火、麻荄火を用ゐ,氣味各おの同からず。
此を以て之を推せば,新火舊火,理應に異有るべし。伏して願はくは遠く先聖に遵ひ,五時に於て五木を取りて以て火を變じ,用功は甚だ少きも,救益は方に大なるを。
縱ひ百姓をして習ふこと久からしむるは,未だ頓に同うする能はざるも,尚ほ食內廚及び東宮諸主の食廚,古法に依らざる可らざるをや。”上之に從ふ。
劭又言上して龍顏戴幹之表有り,群臣を指示す。上大いに?スび,物數百段を賜ふ。
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