連続ドラマ小説「ニホンちゃん」67クール目 (686ﾚｽ)
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644: 09/04(水)21:26 ID:8/q7WYcS(2/5) AAS
「兎に角どうしてお前はうちにやたら
来るんだ」
「聞きたいニダか」
「確か姉さんが誰にも相手にされてい
ないから仕方なく来ているな」
「ウリも暇ではないニダからな」
「だが姉さんのお部屋にはほぼ毎日姉
さんのクラスの誰かが来ていてだ」
そうであってというのです。
「お前はその人達に連れて行けといつ
も言ってうちに一緒に来ている。これ
はどういうことだ」
「いや、気付かないのか」
ここで、です。
今回ニホンちゃんにお呼ばれして一緒
にいるゲルマッハ君が言いました。こ
の子もわかっています。
「ウヨ君、君のそうしたところはお姉
さんと同じだな」
？何が同じですか？」
「いや、それは」
「ふん、だから仕方なくニダ」
カンコ君はウヨ君そしてニホンちゃん
以外の誰もがわかる白々しいにも程が
ある言葉を返しました。
「ニホンが誰にも相手をされないから
仕方なく来てやっているニダ」
「だから毎日なんだが」
ウヨ君は気付かないままです。
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