[過去ログ] ごめん、本当はスミスが大好きなんだpart40 (1001レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
491: 2011/11/29(火)08:45 ID:vKDPsCLK(2/2) AAS
ザ・スミスが80年代中期のポストパンクギターバンドやC86の連中、またはシンセポップグループ
とは一線を画する存在であった理由の一つに、ベースプレイヤーであるアンディ・ルークの
存在が挙げられるだろう。
初期の頃のベースプレイは、多少突っ込み気味弾くスタイルであり、サビの部分でさらに
突っ込むことで、リスナーの心を一気に曲に入り込ませる効果を得ている。
The Smithsのファンの多くが、曲やバンドにのめり込むように陶酔する理由は、
アンディの、このベースプレイによるところが大きい。
The Smithsの中期から後期にかけては、ポイントを押さえたメロディックなフレーズが目立つ。
特に「Heaven Knows Im Miserable Now」でのプレイは、あのベースが無ければ
事実上、曲は成り立たないであろう。アンディのベースプレイが非常に「跳ねた」
ファンクスタイルそのものである点にも注意してほしい。
アンディは一時期、ドラッグ問題でThe Smithsを解雇される。抜けた穴にはグレイグ・ギャノン
(アズテック・カメラ)が入ったが、アンディは2週間で復帰。グレイグはバンドに残り、
The Smithsは5ピースバンドとなった。5ピースとなった後は、「Panic」や「Ask」といった
歴史的シングルヒットが生まれることとなる。もとをただせば、アンディの一時離脱が功を奏したのである。
The Smiths解散後、アンディはSinead O'Connorのアルバム「I Do Not Want What I Haven't Got」
のレコーディングに参加。アルバムは全世界で大ヒットし、全米、全英、ヨーロッパのチャートで
軒並み同時1位に。売り上げ枚数は全世界で700万枚を超え、今でも新たなファンを獲得し続けている。
このアルバムのベースを聴けば、明らかにアンディの音であることが分かるはず。
The Smiths=アンディであることから、ここにThe Smithsの世界制覇が実現したと言える。
アンディ・ルークのベースプレイを前にしては、
もはやモリッシーのヴォーカルや歌詞、パーソナリティ、もしくは
ジョニー・マーの弾き出す美しきギターサウンド、メロディーなどに、
何かの価値を見いだすことさえ不可能だ
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 510 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.008s