[過去ログ] むりやり小説ゲーム・ロリータ、浮上します! (109レス)
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100(1): 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [らすとです] 2011/12/11(日)00:51 ID:v2cTz2P10(9/12) AAS
彼女は力説した。そして、私に願う。その不思議な宝玉を満たし、奇跡を起こして欲しいと。
その為には、まずマッドな博士に頼んで幸せの欠片レーダーを作成して貰わないといけないようだ。
って、それじゃドラ○ンレーダーみたいじゃないか。……そもそも、そんな事があの爺さんに出来るのだろうか。
なのかがそう説明する中、どうやらあのマッドなお爺様はなのかにめろめろなご様子で、
二つ返事でそれを引き受けていた。……引き受けても出来るかどうかは勿論別である。
「ママ、出来るって言ってるの。だからもう安心だよ!」
「……あのさ、ママって呼ばれるの、ちょっとこそばゆいかも……」
「でも、ママはママでしょ? 初めて会った時は、わたしに手紙しか残さなかったママを恨んで、意地悪しちゃったけど」
「だから、あの人とつるんで……?」
「でも、巨大化してびっくりしたの。ママも魔法が使えるんだって思って、わたし感動したんだ」
「……そういやそんな事もあったんだっけ、あまり覚えてないんだよね」
「とにかく、頑張ろ? 絶対奇跡は起きるって、信じてるの。ママ!」
「だから、ママは――まぁいいや」
娘が、私に最後の希望をくれた。それが、幸せの珠という可能性。
それがどうやって奇跡に繋がるのかは分からない。けど、未来からやって来たその私の娘の言葉を信じない訳にもいかない。
だから私は覚悟を決めた。皆を消さない、そして、総てが幸せであれるよう願う為に、私はその幸せの珠を満たすのだ。
でも、本当にこの身体の中に眠ってるのだろうか。それこそ、コアなら何かを知っているに違いない。
――幸せレーダーは二日で仕上がった。光蔵と呼ばれる爺さんは只者では無かったのだ。
そりゃ、一時巨大要塞で私達を苦しめた存在だ。それくらいは出来るかもしれないのだけれど。
「という訳で、使い方の説明じゃ。……このボタンを押すだけじゃ起動はせん。>>101をする必要がある」
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