[過去ログ] ◇ 心霊ちょっといい話 ver.11 ◇ (1001レス)
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616: 大きな鮭 半身 2007/05/12(土)12:32 ID:7GejVm9E0(1/4) AAS
116 名前: コピペ 02/02/11 22:41

当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。
その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。

そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、
どうなってもいいや、という部分があったので..危険だと知りながら、それなりの
スピードが出ていました。

そして、渋滞している車が途切れている所へ来た時に、対向車線からファミレス
に右折する車に右側から当てられたのです。車も急いで右折してスピードがあった
為、かなりの衝撃でした

今にして思えば、一瞬のことでしたが..妙なスローモーションを見ている様な感じで、
省5
617: 大きな鮭 残りの半身 2007/05/12(土)12:34 ID:7GejVm9E0(2/4) AAS
その女の子は、ふぅ、とため息を一つつくと、
「あぶなかったね」
と微笑みました。そしてスッと消えました。そして、私があまりの事に呆然としていると、肩
を軽く叩かれ、耳元で「あまり無茶をしちゃダメよ」という声がしました。でも、振り返って
も姿はなく..
そうしているうちに、ぶつかった車の人が降りてきて、救急車が来て..病院に運ばれて..と。

私は、足に軽い打撲があっただけで、ほとんど無傷でした。事故の大きさと比べると奇跡的と
いっていいぐらいに。私のバイクは電信柱にぶつかり、グチャグチャに壊れていました。

後に警察に事情聴取に行った時..警官が..「よく、バイクから飛び降りられたな、そのま
ま突っ込んで悲惨なことが多いんだが..」と。
省9
618
(1): もう一匹大きな鮭 残りの半身 2007/05/12(土)12:40 ID:7GejVm9E0(3/4) AAS
428 :名無し物書き@推敲中?:04/09/01 15:45
俺の近所に住んでた爺さんの話。

一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。

卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
省7
619
(1): もう一匹大きな鮭 とってあるほうの半身 2007/05/12(土)12:41 ID:7GejVm9E0(4/4) AAS
もう意識が戻ることはないと聞かされていた俺、そしてソレを言った当の本人である看護士。
二人して悲鳴をあげるほどビックリした。付き添いで来ていたオカンなどは腰を抜かしたほどである。
直ちに医師が呼ばれ「じい」の意識回復の検査が行われたが、その頃には再び「じい」の目は閉じられていた。
そして結局、それっきり目覚めることのないまま半月後、「じい」は永遠の眠りについてしまったのだった。

後に医師から聞かされた話なのだが、「じい」が脳に負った障害は重く、そこから意識が回復した例は
聞いたことがない、というかまずあり得ないということであった。
だがあの場にいた俺は、オカンは、看護士は、確かにその《あり得ない事態》を見た。そして聞いたのだ。
「アンタに会うために目を覚ましたんだろうね。」 とは腰を抜かしてたオカンの談である。
そして「じい」の残してくれた言葉に恥じぬようになろうと心に誓ったものの
結局こんな時間から2chに入り浸ってるような、天国の「じい」に申し訳ない俺なのであった。
620: 2007/05/12(土)22:42 ID:AFnKoksNO携(1) AAS
徳田様乙
621: 2007/05/12(土)23:31 ID:EBrvlxWEO携(1) AAS
うははww
622: 2007/05/13(日)00:13 ID:fsk0vPGY0(1) AAS
'`,、( ;∀;) '`,、じい様、乙!!
623: 2007/05/13(日)10:59 ID:AJwllvPg0(1) AAS
>>618-619 ええはなしや(;∀;)
624: 2007/05/14(月)02:04 ID:eLaT+in20(1) AAS
…でも、あれって爺じゃなくて、侍医。なんでしょ?
でもこの爺と若のやりとりいいな。
子どもとか出来たら親父にやってもらおうかな。
その前に暴れん坊将軍見せなきゃ…。
625: 2007/05/14(月)07:29 ID:rxTdM1oD0(1) AAS
若と自慰 。゚(゚´Д`゚)゚。
626
(1): 2007/05/14(月)07:40 ID:U44ZjAxM0(1) AAS
俺は幽霊とか居てもいいし、別に干渉しなけりゃ勝ちかなって思ってたんだ
そんな俺が最近体験した幽霊の話

夜、目が覚めると天上に人の顔があった。
ちょっと考えて、それを幽霊と判断した俺は起き上がろうとした
しかし、体が動かない。金縛りみたいな感じかな。
とりあえず、顔を見る。女だ。割と若い
(こんにちは)
話そうにも声が出ないから、とりあえず念じてみた。
「こんば…は」
かすれたか細い声で幽霊がいった。念じれば通じるらしい。
省12
627: 2007/05/14(月)08:01 ID:zC7hbkCsO携(1) AAS
>>626
通学バスの中で
は!か!た!の!塩!の所でふいちまったじゃねーか
628: 2007/05/14(月)08:18 ID:jYzJfdHY0(1) AAS
は!か!た!の!しお!w
ってネタか?ネタだよな!?
629
(2): 2007/05/14(月)09:18 ID:fJLPkYZlO携(1/3) AAS
昔飼っていた猫の話。

メイスケ(♂)は、親馬鹿なんて言われるかもしれないけど…とても頭がよかった。
ある日、そんなメイスケが家に帰って来なくなったんだ。
私は大泣きしながら母親に相談したところ、
「猫は、自分の死期が近いのがわかると出ていくの」
と言われた。
私は納得が出来ず、メイスケの大好物のカニカマを片手に
「メイスケーほら、カニカマだよー」
と小学校の登校前と後に、近所を泣きながら探しいた。

それから約半年後、私は自宅のベランダで一人ゲームボーイに熱中していた。
省1
630: 2007/05/14(月)09:33 ID:fJLPkYZlO携(2/3) AAS
すると「にゃあ」と、小さな猫の声がした。
私と母親は目を丸くして、互いに見つめあった。
どこを探しても猫の姿など見えず、私と母親は空耳程度に思っていた。
それから数分後、母親は「メイスケ」と一言呟き涙を流していたんだ。
私は「メイスケ!?帰ってきたの!?」とニコニコしながら母親に慌てて駆け寄った。

そには、ベランダの奥の汚れたハッポウスチロールに入ったメイスケの姿があった。
クモの巣だらけで、ウジが湧いていて、毛並なんて最悪なんだよね。
もう体なんか堅くて堅くて、生前の姿とは大違い。
しかも、足がなくて血だらけなのよ。
631: 2007/05/14(月)09:39 ID:fJLPkYZlO携(3/3) AAS
ベランダの奥には、血を引きずった後が沢山あった。
メイスケは死にに行ったんじゃなくて、死にに帰ってきたんだと思います。
やっぱり、メイスケは頭がいい。
私がよくベランダで、ゲームボーイをしていることを覚えていたんでしょう。
母もよく、ベランダ近くの花を手入れしていました。
あの時の「にゃあ」という鳴き声は、きっとメイスケの本当に最後の最後の鳴き声だったと思います。

一番近くに居たのに気づいてあげられなかった。
本当にごめんなさい。

書いてたら泣いてしまったお(;ω;)
632
(2): 2007/05/14(月)10:01 ID:BFD0nO9Y0(1) AAS
>>629
挨拶しなきゃと、天国から戻ってきたんだね

> メイスケは死にに行ったんじゃなくて、死にに帰ってきたんだと思います。
泣ける名文
633
(1): 2007/05/14(月)11:03 ID:v0U9GUP+O携(1) AAS
亡くなった息子の部屋に
ソーラーで動く葉っぱのおもちゃ(ひだまりの民みたいな)置いてるんだよ

位牌にむかって話し掛けたり、お供え物を一新すると
次の日曇ってても動いてて
何もしてないときは晴れてても動かない。
土日昼ごろまで寝てしまって水を変えないと
横に置いてあるやつ(名前度忘れ。手を合わすとき鳴らすやつ)
鳴らす程動くんだよね。

不思議な体験
634
(1): 2007/05/14(月)12:28 ID:8zWQpfg6O携(1/4) AAS
単なる偶然と妄想の重なりかもしれないけど…思い出したこと。

昔住んでいた町には急な坂があって、その途中に大きな桜の木があった。
坂の横は土手で、その上から、道に枝を伸ばすように生えている木だった。
高校の帰り、たまにそこを通っていた。普段使う坂は緩やかで長く、その坂は急で短かったから、気分で使いわけてたw

春のある日、あの桜でも見ようかと、急な坂を自転車を押しながら登った。
下からでもあの桜が見える。満開で綺麗。
ふと、小さい頃から、この坂を家族でも上り下りしたなあとかってことを思い出していた。続く
635: 2007/05/14(月)12:36 ID:8zWQpfg6O携(2/4) AAS
坂の下は川で、花火大会やお祭りがあるて、父と手を繋いで歩いた。
春のお花見の時も、川沿いの桜を見に、ここを通った。そんな時も、いつもあの桜は立っていた…
そう思うと、なんか感謝の気持ちが湧いて来て、心の中で桜に御礼を言っていた。
『毎年綺麗な桜をありがとう、私の人生の中にいてくれてありがとう』てな感じのこと。
その日は風もない、晴れたとてもいい日だった。
自転車を押しながら、桜の下に通りかかった時、上の方で ポキ だか パキ だか小さな音がした。
ごめん長いね。
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