[過去ログ] 【地方】首都直下型地震が起きたら東京はどうなるのか 都内要注意エリアでの被害リスクを分析 (104レス)
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(1): 逢いみての… ★ 2023/03/02(木)23:17 ID:CAP_USER(1/2) AAS
 トルコの大地震は世界中に衝撃を与えた。だが知ってのとおり、日本も地震大国。同じ規模か、それ以上の大地震がいつ起こるとも限らない。なかでも「今後30年以内に70%」の確率で発生するといわれているのが、首都直下地震──そのとき、東京に“安全な場所”はあるのだろうか。【全4回の第2回。第1回から読む】

 東京での大地震となれば、国家レベルの被害に及ぶことは想像に難くない。まずは東京の中でも特に危険な区域から、そのリスクを見ていこう。東京都の地域危険度測定調査部会会長を務める、東京都立大学名誉教授の中林一樹さんはやはり「軟弱地盤」の危険性について語る。

「表面の土地の状況によって、地上の揺れ方は変わります。荒川区、墨田区、江戸川区のような泥と砂が堆積した沖積地盤は地上が揺れやすく、液状化も起きやすい。一方、武蔵野台地のように固い地盤の上に火山灰が積もった地盤は、沖積地盤と比べると揺れにくいのです」

 丘陵の谷の部分を埋め立てた土地も当然ながら地盤が柔らかく、揺れやすい。液状化が建物の全壊に直結することはきわめて少ないが、ライフラインには大打撃を与える。

「都内で地震の被害をもっとも受けるのは、環状七号線の内外の市街地です。この地域は、100年前の関東大震災後にできた市街地で、充分な都市計画がされず、道路が整備されないまま住宅が立ち並んだために、建て替えがなかなか行われない。築40年以上の旧耐震基準の家がいまだ密集して残っています」(中林さん・以下同)
省18
2: 逢いみての… ★ 2023/03/02(木)23:17 ID:CAP_USER(2/2) AAS
 2019年に台風19号によって武蔵小杉や二子玉川が浸水・冠水し、新しいタワーマンションに甚大な被害が出たのは記憶に新しい。たとえ地盤がよく住宅が密集していない地域で、新築の家に住んでいても、安全というわけではないのだ。

「杉並区に向かう善福寺川、豊島区の神田川、石神井川などの周辺は土地が低い。川によって運ばれてきた堆積物により地盤が緩くなっていたり、埋め立てられていれば液状化のリスクも高くなる。農業用ため池を埋め立てた土地が崩落したこともあります」(島村さん・以下同)

 新興住宅街と呼ばれるエリアでも、安心はできない。都営団地のような建物のほか、光が丘や緑が丘などは、飛行場跡地や工場跡地に団地をつくり、イメージを変えるために地名を変更して販売しており、こうしたケースでは基礎工事が甘いことが考えられるという。

「これらの場所は建築基準法の耐震基準が見直された1981年より前につくられた古いアパートや民家が多く、阪神・淡路大震災のような火災を招く危険が決して低くありません。池袋も駅周辺は開発されていますが、少し西に行くと、同様の住宅密集地。道路幅も昔ながらの4?5mと狭く、簡単に飛び火します」
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