刑事裁判の真実【裁判員になった時】 (80レス)
1-

36: 2010/02/11(木)07:49 ID:bwJ7Zip/(2/4) AAS
不衛生だから当然、尿管などから雑菌が体に入ります。
しばらくすると高熱が出て、取り調べ中も頭がボーッとなった。コップ1杯の水も与えられず、便所で手を洗う際に□を湿らせてしのぎました。
「生きて出られるのか」。私は強い恐怖を感じましたが、取り調べは容赦なく続きました。

 取調室はコンクリートの小さな部屋で、声や物音が響きます。東京地検から応援に来たという大柄の検事はパイプイスを思い切り壁に向かって蹴り付けたり、
ドアを思い切り閉めたりして”威嚇”する。大声で私のことを「ごみ野郎、くず野郎」と怒鳴り、
「白状しろ。カネはどこに隠したのか」と尋問するのです。
こんな調子が深夜まで続くから、ある曰、拘置所の近隣住民から「うるさい」とクレームが来ました。
私が否認を続けていると「カミさんを調べてデキが悪かったら逮捕する」とか、介護施設に入所している90歳の母親を「ストレッチャーで連れてきて調べる」と言う。
「これが法治国家の日本なのか」と心底思いました。

 マスコミに対しても強い不信感を抱きました。
保釈後に緊急入院した病院の中で、事件を報じた新聞各紙を取り寄せて読んだのですが、すべてデタラメ。
一切否認なのに、新聞では逮捕2回目から「容疑認める」 「1000万円もらった」などと報じられているのです。
愕然とすると同時に、検察からのリーク情報を垂れ流すマスコミの姿勢に呆れました。
小沢事件でも、すべての報道を信じる気持ちはありません。

 無罪となっても、検察やマスコミからの謝罪はありません。
非人道的な取り調べを受けた体験者として、こんなことは二度と起こしてはならない。
取り調べの可視化は絶対に必要です。
1-
あと 44 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.003s