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【地震】「予知」の看板おろす〜「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」が「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」に (144レス)
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2013/09/14(土)14:00
ID:rN+cwlDN(4/4)
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125: 123 [sage] 2013/09/14(土) 14:00:16.44 ID:rN+cwlDN 予知研究の予算は1700万円程度 安達:地震学以外の予知研究は研究者も少なく、研究費も非常に少ないということですが。 上田:現在、地震の短期予知をやろうと言っているのは、日本では20人ほどです。地震学者もいますが、大勢は 電波工学者、電離圏研究者、物性物理学者とかいろいろで、生物学者まで入っています。ほとんど研究費という ものはないです。みんなそれぞれ工夫してやっています。何がしかの予算がついているのは北海道大学、東海大学 くらいのもの。地震ムラは年間数百億円も使っているが、大学における地震予知研究の名目では4億円しか ありません。14の大学が参加しているにもかかわらずです。しかも、その大部分は地震学者が使い、地震学以外 の予知研究に役に立てようというのは1700万円程度です。これでは研究はとても無理です。 その理由は単純です。地震の前兆現象というのは前兆ではあっても地震を起こす原因にはなりませんから、 地震学者が興味を持たないのは当然なんです。つまり、地震予知は地震学の目的ではありえない。「地震学」と 「地震予知学」は違う学問なのです。地震学の講義はいろんな大学にあるが、地震予知学というのはひとつもない。 しかし、前兆現象についてこそ、基礎研究を十分にやらなくてはいけないのです。先ほど言及したたくさんの 前兆現象のどれが、科学的に意味があるものなのか。そして、それらはどうして発生するのかなどの研究です。 そういう「地震予知学」の講座がどこの大学にもないから、それをつくりましょうというのが私の念願です。武田信玄 ではないですが、人は城です。人がいないんです。目の前で地震が起こるかもしれない静岡あたりの大学が それを作ってくれたら本当に世のため、人のためになるでしょう。それほどお金はかからないんですよ。 安達:地震学は地殻にかかる力の作用によって、ひずみがたまって地震が起こるメカニズムを研究する物理学の 一分野ですね。しかし、もっと範囲を広げると予知を可能にするいくつも方法がある。地震の周りで起こるいろいろ なことをまず科学としてとらえ、可能性のあるものを一生懸命研究しましょうということですね。前兆であるかも しれない現象があるにもかかわらず、長い間、科学の対象にしてこなかった現実があるということですね。 上田:その通りです。私は予知は可能と考えています。既に射程に入っているとさえ言えます。前兆かもしれない 現象を科学の対象としてこなかったのは、地震学が悪いのではないんです。それは守備範囲ではないんですから。 ただ、地震学者がもうちょっと広い視野を持っていたらよかったとは思いますがね。 安達:先ほど名前が出たケルビン卿が空中を飛ぶ機械について1895年に無理だと言っていたようですね。 ところが、1903年にライト兄弟が飛んでしまった。こういうことが科学の歴史にはあります。地震学者が現在、 地震予知は困難と言っているが、数年後には何らかの前兆をとらえる可能性があるということでしょうか。 上田:そう思います。地震学ですら前兆をとらえる可能性があります。しかし、研究をするには圧倒的に予算が ないんですね。みんな途中でやめていく。大学院生がやっていても就職は別のところにしてしまうんです。 (抜粋) http://anago.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1377782161/125
予知研究の予算は1700万円程度 安達地震学以外の予知研究は研究者も少なく研究費も非常に少ないということですが 上田現在地震の短期予知をやろうと言っているのは日本では20人ほどです地震学者もいますが大勢は 電波工学者電離圏研究者物性物理学者とかいろいろで生物学者まで入っていますほとんど研究費という ものはないですみんなそれぞれ工夫してやっています何がしかの予算がついているのは北海道大学東海大学 くらいのもの地震ムラは年間数百億円も使っているが大学における地震予知研究の名目では4億円しか ありません14の大学が参加しているにもかかわらずですしかもその大部分は地震学者が使い地震学以外 の予知研究に役に立てようというのは1700万円程度ですこれでは研究はとても無理です その理由は単純です地震の前兆現象というのは前兆ではあっても地震を起こす原因にはなりませんから 地震学者が興味を持たないのは当然なんですつまり地震予知は地震学の目的ではありえない地震学と 地震予知学は違う学問なのです地震学の講義はいろんな大学にあるが地震予知学というのはひとつもない しかし前兆現象についてこそ基礎研究を十分にやらなくてはいけないのです先ほど言及したたくさんの 前兆現象のどれが科学的に意味があるものなのかそしてそれらはどうして発生するのかなどの研究です そういう地震予知学の講座がどこの大学にもないからそれをつくりましょうというのが私の念願です武田信玄 ではないですが人は城です人がいないんです目の前で地震が起こるかもしれない静岡あたりの大学が それを作ってくれたら本当に世のため人のためになるでしょうそれほどお金はかからないんですよ 安達地震学は地殻にかかる力の作用によってひずみがたまって地震が起こるメカニズムを研究する物理学の 一分野ですねしかしもっと範囲を広げると予知を可能にするいくつも方法がある地震の周りで起こるいろいろ なことをまず科学としてとらえ可能性のあるものを一生懸命研究しましょうということですね前兆であるかも しれない現象があるにもかかわらず長い間科学の対象にしてこなかった現実があるということですね 上田その通りです私は予知は可能と考えています既に射程に入っているとさえ言えます前兆かもしれない 現象を科学の対象としてこなかったのは地震学が悪いのではないんですそれは守備範囲ではないんですから ただ地震学者がもうちょっと広い視野を持っていたらよかったとは思いますがね 安達先ほど名前が出たケルビン卿が空中を飛ぶ機械について1895年に無理だと言っていたようですね ところが1903年にライト兄弟が飛んでしまったこういうことが科学の歴史にはあります地震学者が現在 地震予知は困難と言っているが数年後には何らかの前兆をとらえる可能性があるということでしょうか 上田そう思います地震学ですら前兆をとらえる可能性がありますしかし研究をするには圧倒的に予算が ないんですねみんな途中でやめていく大学院生がやっていても就職は別のところにしてしまうんです 抜粋
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