[過去ログ] 【地震学】山陰地方でも地下にひずみ 未知の活断層か [転載禁止]©2ch.net (30レス)
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2: もろ禿HINE! ★ 2015/01/16(金)07:32 ID:??? AAS
南海トラフの巨大地震との関係は

西村准教授によりますと、GPSを使った地殻変動の観測では鳥取県から島根県にかけての日本海に近い地域では地盤が東へずれ動いてい
ます。
このため、この地域で地震が起きる場合は断層どうしが横にずれ動くと考えられています。
72年前の昭和18年に起きたマグニチュード7.2の「鳥取地震」も横ずれ断層で、1083人の犠牲者が出ました。
この地震によって鳥取市鹿野町では住宅の前を南北の方向に直線状に通っていた水路が地震のあと、東側に1メートル余り湾曲し、現在もそ
のままの状態で残されています。
この地区に住む当時、10歳だった上野道夫さんは「模型の飛行機を飛ばしていた時に地震が起きた。外に出たが立っていられないほど大きな
揺れだった。被害は東西に直線状に集まり、全壊した住宅もあったほか田んぼや山には50センチ前後の段差ができた」と話しています。
また、過去の記録やこれまでの研究から、南海トラフの巨大地震が起きる前後には西日本の内陸で地震が活発化することが指摘され、鳥取
地震の3年後の昭和21年には南海トラフを震源とするマグニチュード8の巨大地震、「昭和南海地震」が発生しています。
西村准教授は「南海トラフで巨大地震が発生する可能性は次第に高まってきており、特に西日本では今後、数十年の間は内陸での地震にも
備えていくことが必要だ」と話しています。

難しい活断層の調査や評価

20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに国は専門の組織を作って、これまで全国の活断層の調査や将来、活断層で地震が起きる確率や規模
の評価を行ってきましたが、その後も、それまで知られていなかった活断層がずれ動いて大きな被害を伴う地震が各地で起き、調査手法や評
価方法の在り方が課題となっています。
20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに政府は専門家による地震調査委員会を設け、大地震を引き起こすおそれのある長さ20キロ以上の活
断層を中心に重点的に調査や分析を進め、これまでに全国の110の活断層帯について将来、地震が起きる確率や地震の規模などの評価結
果を公表してきました。しかし、その後も大きな被害が出た地震のほとんどは、それまで知られていなかった活断層がずれ動いて発生していま
す。
このうち、平成16年の新潟県中越地震はそれまで知られていない活断層がずれ動いて起きたとみられるほか、平成17年の福岡県西方沖地
震や平成20年の岩手・宮城内陸地震などは、地震をきっかけに活断層の存在が初めて明らかになりました。
一方、去年11月に長野県北部で震度6弱を観測したマグニチュード6.7の地震は評価の対象とされた糸魚川ー静岡構造線の北部にある神城
断層の一部が、ずれ動いて起きたとみられますが、ずれ動いた長さや地震の規模が想定とは異なるなど課題が残っています。地震調査委員
会は長さが20キロ未満の活断層についても評価の対象に加えるとともに、地震の発生確率などは複数の活断層を含む地域ごとに算出するな
ど評価方法の見直しを進めています。
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