[過去ログ] 【地震】大地震発生が最も心配されている糸魚川―静岡構造線、1260年も息をひそめる活断層 [すらいむ★] (78レス)
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(1): 2022/06/07(火)22:13 ID:SlauciR3(1/9) AAS
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画像リンク[jpeg]:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
地震本部による主要活断層帯の長期評価

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地震発生確率が最も高い糸魚川―静岡構造線

 主要断層で最も地震発生確率が高い糸魚川―静岡構造線断層帯は、4つの区間に分けて長期評価が行われています。今後30年間の地震発生確率は、北部区間ではM7.7の地震が0.009~16%、中北部区間ではM7.6の地震が14~30%、中南部区間ではM7.4の地震が0.9~8%、南部区間ではM7.6の地震がほぼ0~0.1%で発生すると評価されています。これらの区間が同時に活動すればM8クラスの地震になる可能性もあります。確率が最も高い中西部区間は、平均活動間隔が600~800年程度なのに、最新活動時期から、約1200~800年程度経過しており、地震発生の切迫度が高いと考えられています。

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1260年前の6月に起きた大地震

 北部と中北部の断層帯が活動した最近の地震の候補としては、762年の地震が挙げられています。この地震については、続日本紀に、「天平寶字六年五月己卯朔、丁亥、美濃、飛彈、信濃等國地震、賜被損者穀 家二斛」と記されています。西暦では、1260年前の6月9日に当たります。被害が信濃、美濃、飛騨と広域に及ぶため、相当に大きな地震だったようです。ちなみに、糸魚川―静岡構造線断層帯中部の松本市に位置する牛伏寺断層は、活動間隔が平均約千年で、最新活動時期が700~1500年前、平均変位速度が千年あたり8m前後と考えられていますので、762年の地震の規模はM8程度だった可能性があります。

地震、火山噴火、感染症に見舞われて花開いた天平文化

 762年の地震の前には、大きな地震が続発し、感染症も流行しました。734年5月18日には、生駒断層の活動が疑われる畿内七道を揺るがす地震が起きました。直後の735年から737年には、天然痘と思われる疫病が流行しました。...
さらに、745年6月5日に天平地震が発生しました。この地震は養老断層が活動したと考えられています。養老断層は、1586年天正地震でも活動したようですから、養老―桑名―四日市断層の今後30年間の地震発生確率は、ほぼ0%~0.7%と低めに見積もられています。天平文化の成立の裏には、感染症と大地震があったようです。

心配される南海トラフ地震発生前後の活動

 南海トラフ地震の発生前後は東京以西の内陸直下での地震活動が活発化すると言われています。平成の30年間には、1995年兵庫県南部地震以降、2000年鳥取県西部地震、04年新潟県中越地震、05年福岡県西方沖地震、07年能登半島地震、新潟県中越沖地震、11年長野県北部の地震、静岡県東部の地震、14年長野県北部の地震(長野県神代断層地震)、16年熊本地震、鳥取県中部の地震、18年島根県西部の地震、大阪府北部の地震など、多くの地震が発生しています。ちなみに、神代断層は、糸魚川―静岡構造線断層帯の最北部に位置します。また、1854年安政東海・南海地震の翌年の1855年3月18日には飛騨白河周辺でM7クラスの地震が発生しています。

 今後30年間の地震発生確率が70~80%と言われる南海トラフ地震の発生前後に糸魚川―静岡構造線断層帯で大規模な地震が発生することもありえます。...
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