[過去ログ] 大西武文(平成退屈男)のねずみ講にご注意 (542レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(簡易版) レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
492: 2016/02/24(水)22:11 ID:7JiD2iz50.net(1) AAS
 十二月三十一日、大晦日、日本人が最も祝福に満たされる日、日本軍は、「朝鮮半島上陸」を開始した。国民は、水を浴びせられたような不安に慄いた。
正月も、とても祝えない心境だった。日本軍は、力に物を言わせて、力押しに攻め込んだ。朝鮮軍は後退する。韓国は「重大な懸念」を、表明した。
 「朝鮮を制圧して、韓国に引き渡す」
 それが、国分寺の「大義名分」であった。日本軍は、内部深く、攻め込んだ。

 一月七日、亮は、携帯から、メールを打った。相手は、狙撃兵・川崎隆治である。

 一月十七日、深夜、川崎は、最新式の狙撃銃を持って、東京都心の高層ビルの屋上に現われた。彼は、「死刑」を覚悟していた。
 真冬の中、迷彩服の姿で、狙撃銃を構える。ターゲットは、一〇〇〇メートル先に居た。この日、この瞬間のため、彼は、今まで数年間、修練を積み重ねてきた。
もう、金メダルにサインしてもらった頃の、子供ではなかった。立派な、兵士だった。
 息を殺し、標的に狙いを定める。自分の人生の、すべてを賭けた、一発である。外す事は、許されない。外せば「犬死」である。
 神経を集中させる。
省4
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.019s