★WARIKANスロ主割勘スプレマシー・MTキャピタル・LIG

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303: 備えあれば憂い名無し [] 2018/09/01(土) 20:29:17.06 ID:1P9hLCyq1

とある小さなむらの物語。
営業A「このくそ暑いのになんでこんな重たいハコしょって歩かなきゃなんねぇんだよ。」
営業A「すみませーん。どなたかいらっしゃいますか？」
ばあさん「はーい何ですか？」
営業A「あの、足くじいちゃって・・。少しだけ休ませてもらえませんか？」
ばあさん「はい、良いですよ。お気の毒に。」
営業A「ありがとうございます。」
ばあさん「よかったらお茶でもどーぞ。」
営業A「助かります！ゴクゴク・・・あー生き返った。おばあさんありがとう！」
ばあさん「いいえ。これくらいかまいませんよ。」
営業A「それでは、よっこらしょっと！・・・イテテテテテっ！！」
ばあさん「あら！どうしましたの？」
営業A「あ・・・足が・・・すみません・・」
営業A「あの・・すみません。ご無理言うようですが・・しばらくの間このスロットを置かせてもらえませんか？」
ばあさん「スロット！？」
営業A「はい、これは業界では有名なXXXXXと言う機種なんです！」
営業A「あっ、すみません。良くわかりませんよね。取り合えず病院にいって戻ってくるまでの間置かせてください。」
ばあさん「・・・・。」
営業A「本当にご無理いいます。すぐ戻ってきますから。」
ばあさん「しかたないねえ。・・お気をつけて。」
1時間後・・・
営業B「こんにちは！・・こんにちは！」
ばあさん「ハーイ・・・？？先ほどのかた？」
営業B「先ほど？・・・始めましてOO商事のBと申します。」
ばあさん「OO商事？？・・この機械の会社さんじゃないの？」
営業B「この機械？？」
営業B「あーっ！！こ、こ、これはー！！あのっ伝説の！！XXXXXじゃないですか！！」
ばあさん「な・・・なんですか？」
営業B「これは幻のスロ機XXXXXですね！！・・こんな所でお目にかかれるとは！！」
営業B「いま少なくとも三百万は超える代物です！！」
ばあさん「さ・・三百万！！」
営業B「そうです・・もしよければ譲ってもらえませんか！！」
ばあさん「・・・いえ、これは預かり物でして。」
営業B「そうですよね、そんな簡単に手に入りませんからね。ご無理言いました。」
ばあさん「いえ、本当にさっき・・・」
営業B「はいわかりました。でもこんな軒先において・・もったいないですよ！最低でも三百万ですから。大事にしたほうがいいですよ。」
2時間後
営業A「電話ですみません。・・実は骨折してたんです。それでしばらくお伺いできませんので、一週間ぐらい預かってもらえませんか？」
ばあさん「それは大変なことですね。1週間ね。わかりました。お大事に。」
営業B「やっぱりあきらめられなくて・・・。スロ機XXXXXを三百五十万でなんとかお願いできませんか？」
ばあさん「私のものではないので・・・すみませんね。」
1週間後
営業A「以前はありがとうございました。ずいぶん良くなったんですが、まだ歩けなくて」
ばあさん「そーですか。」
営業A「ご相談ですが・・置かせてもらったスロ機はかなり高額なんですよ。」
ばあさん「・・・・。」
営業A「もしよければ百万円で買ってもらえませんか？・・・あっ無理にはいいません。」
ばあさん「ひゃ・・百万て・・・」
営業A「もしよければです。・・少し考えてください。お願いします。」
しばらくして
営業B「何度もすみません。僕決心しました！あのスロ機五百万でかいます！！なんとかお願いします！！」
ばあさん「・・・少し待ってください・・連絡先は？」

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