艦隊これくしょん～ゴーヤをいじめ隊part28

艦隊これくしょん～ゴーヤをいじめ隊part28 (550ﾚｽ)
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266: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2016/08/21(日) 23:56:59.12 ID:dDP+CIMAG

>>265
前のスレより転載
=Act.6　いだいなるちょうかんげんすいかっかのせってい=(1/3)

元帥派設立同時から居ると思われがちだが南方海域強襲偵察作戦から途中参加で割と新参。そのくせ元帥派重鎮という謎の人物

南方海域強襲偵察作戦時に鎮守府副長官(大将)であった。当時はどの艦娘にも分け隔て無く接し、艦娘に対する虐待や差別を何より憎んでいた

驚くことなかれ潜水艦に対する虐待が行われているという噂を聞き、真実ならば絶対に許すべきではない鬼畜外道共であると憤っていた

尚、当時は勢力圏が深海棲艦側圧倒的有利であったことと限られたリソースの有効活用のため1人の提督が水上艦と潜水艦を指揮下に治めることは許可されていなかった

しかし、この南方海域強襲偵察作戦開始時点で少しずつではあるが余裕が出てきており※(1)ついに1人の提督が両方を指揮下に治めることが可能となった

当時の彼はこれに大層喜び、自分で1人でも多くの虐げられている潜水艦を救うことが出来る事に誇りも感じていた

事実、伊168着任時には良く来てくれたと言って抱きしめたとの関係者多数の証言が残っている。そしてここで虐待されているのは伊58のみと初めて知る

南方海域最終エリアにて伊58の目撃情報が多数寄せられると副長官の身でありながらも最前線に赴き指揮を執ることもあった

ただし、これは当時の鎮守府長官が諫められたため彼が伊58に出会うのは自身の執務室となった

当時を回想し長官は語る、「今でもゴッパ以外は守られるべきだと思うよ？　でも当時のボクは馬鹿だったよ、少将派にも在籍してたしね

ああ、当時の長官も少将派でボクと良く話が合ったクソ野郎だったね　え、彼がどうなったかって？　強襲作戦中に急死したよ」

最初に会ったときに自分のことをゴーヤだの苦くないだの言って苦笑をしたが、これも艦娘の個性として笑って済ませた

間宮さんを勝手に召喚された時も勝手に呼んではいけないよと言いつつも今回だけだと言って許した

演習MVPを取った時に少し違和感を感じたものの個性であると呑み込んだが、この時点で既に伊58に対する不信感を持ち始めていた

だが、また勝手に間宮さんを呼んだ。流石に二回目なので叱ると半狂乱で泣き喚き、間宮さんに子供だから・・・と言われて有耶無耶になった

http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/gamechara/1468392616/266

267: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2016/08/21(日) 23:57:27.65 ID:dDP+CIMAG

主力艦隊の休息と敵最終エリア旗艦の疲労状態維持のために伊168との共同作戦を提案すると露骨に嫌がった。出撃したくない、夜は嫌だと言って

仕方なしに出撃するごとに間宮さんを呼んで良いと甘やかしてしまう。ただし、伊58はすぐに「敵はどこでち！ゴーヤ様が相手になってやるでち！」と言い出した

この時伊168の表情がかなり強ばっており、もしここで現長官が話を聞いていれば彼は伊58は希望する提督に渡し元帥派になることは無かったと言われる

一回目の出撃で伊58は1人オーバーキルクラスの大破になり、即時撤退してきた。その時伊58は長官と伊168に対して罵詈雑言を吐き、唾も吐いたという

長官はすまないと謝り、伊168も謝ったが伊58は調子に乗って伊168を蹴飛ばし長官を魚雷でつついた。長官も流石に激怒し、伊58を厳しく叱った

伊58は逆ギレし長官に魚雷で殴りかかろうとしたが周りの艦娘に取り押さえられる、同時に一部艦娘からは伊58の「処分」を具申される

長官はこれを興奮状態にだったために起こしてしまった事故であり、大事にはしないとの通達を行いこれを収めようとする

しかし、次の演習の時に事件が起こった。何と演習終了直後に伊58の「処分」を具申した艦娘が爆炎に包まれたのである

現場は凄惨な状態になったが、すぐに下手人である伊58が拘束された。この日伊58はオリョール海への出撃命令が出されていたが無視して実戦用の魚雷を抱え演習場に潜んでいたのだ

長官は目の前の惨状に茫然自失状態になり、彼に変わって秘書艦が指揮を執りこの事態を収束させたと記録されている

この事件は現在まで唯一の演習中の艦娘死亡事故であり、この事故で死亡した島風※(2)の遺髪を長官は今でも肌身離さず持っている

だが、事ここに至っても長官は伊58を信じせめて話を聞きそれから対応を考えようと言い指揮下の艦娘を何とか納得させた

「あいつはゴーヤを辱めたんでち、死んで当然でち！」「ゴーヤは悪者をやっつけただけでち！」「こんなこと早くやめて間宮を呼ぶでち！」・・・これは伊58の聴取の一部である

この時を回想した長官はただ一言「ボクの中で何かが切れたんだ」と言った

この聴取記録は途中で伊58が突然死したため「提督、お前も何かいうで」で止まっている。尚、聴取に使われた部屋は現在まで長官以外の立ち入りが禁止されている

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http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/gamechara/1468392616/267