[過去ログ] 機械・工学に関する質問はここへ その2 (1003レス)
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991: 2014/10/26(日)21:33 ID:ZjLS48bP.net(4/6) AAS
1950年代から60年代初頭にかけて、米国オークリッジ国立研究所では、
鉛合金中へのジルコニウムの添加により、鋼材中の窒素と反応させて
ZrNの防食膜を形成させる方法をとった(37- 39)。鉛合金中の酸素濃度は
マグネシウムの添加により低下させた。
一方、ロシアでは鉛合金中の酸素濃度を適切に制御することにより、
鋼材表面に酸化膜の防食膜を形成させる方法を選んだ(40)。
これらの防食膜は自己修復される。
このほかに、表面に防食膜(たとえば、TiN)をCVDやPVD等により
コーティングする方法もある。このコーティング膜は亀裂や剥離に対して
自己修復されないことが短所である。
ロシアの研究によると、オーステナイトステンレス鋼は450℃まで、
フェライトーマルテンサイト鋼は500℃まで、
珪素を添加したフェライトーマルテンサイト鋼EP-823 (1.0-1.3%Si)は600℃
まで良好な耐食性が得られ、EP-824およびEP-900は650〜700℃まで耐食性が良好である(40)。」
外部リンク[pdf]:www.nr.titech.ac.jp
最近はロシアと技術交流しているためか、珪素・クロム鋼で、鉛合金に
アルゴン・水蒸気・水素の混合ガスを吹き込んで還元したり、固体酸化鉛粒子を
使って酸素添加して、酸素濃度を適切に保って、酸化皮膜を形成する方向性だね
あとはアルミを蒸着して腐食防止する方向性みたい
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