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ヤフチャ メン1連絡近況報告所 (1159レス)
ヤフチャ メン1連絡近況報告所 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/
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1070: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:37:09.50 ID:UQCIiurso 生まれながらの悪魔? 宗教的、超自然的な考え方を別にすれば、人間の性質を決める要因は大きく二つあります。 一つは遺伝的要因、つまり人間の設計図とも言うべきDNAに刻まれている生まれながらの性質。 そしてもう一つが環境要因、これはその人がどんな生きをしてきたかという後天的な部分です。 この二つのうち、まずは遺伝子とサイコパスの関係をまとめてみましょう。 サイコパスと遺伝率 人間が持つ性格や能力がどれくらい遺伝子の影響を受けるかという事を表すために、最もわかりやすいのが「遺伝率」という数値です。 これは遺伝子が全く同じ人間、つまり一卵性双生児が、どれくらい高い割合で同じ性格や能力を持っているかということを統計的に計算したものです。 例えば短距離走の能力というように肉体的な能力は遺伝率が高く、逆に計算速度のような学習によって身につく能力は遺伝率が低い事が分かっています。 テキサスの里親プロジェクトが行った調査の結果によると、サイコパスが持つ共通の性質の遺伝率は58%。これは、遺伝率としてはかなり高い数値になります。 人がサイコパスになる仕組みについて完全に解明されているわけではありませんが、少なくともその要因の半分程度は遺伝子に支配さえていると言えそうです。 サイコパスの誕生には、遺伝的な要因が強く関わっている サイコパスの脳 「診断名サイコパス」で紹介されていたエピソードによると、言語活動を行っているサイコパスの脳波(脳電図によるもの)は、普通の人の脳波とかなり異なるようです。 また実験の結果、サイコパスは人間の感情に影響を与えやすい「愛」や「死」という言葉と「机」や「椅子」のように無機質な印象を与える言葉に対する脳の反応が全く代わらないという特徴があるというデータも残っています。 脳の機能についてはまだまだ謎が多いのも事実ですが、サイコパスは生まれた時から特殊な脳の構造を持っているのかも知れません。 犯罪を犯す年齢 サイコパスでない犯罪者の場合、家庭環境と犯罪に走る年齢には、はっきりとした相関関係があります。 簡単に言うと、家庭に問題があった子供は低い年齢で犯罪に手を染めやすいということです。 しかしサイコパスの場合、育った環境に関係なく中学生くらいの年齢になると犯罪に走る傾向(統計に用いられたのは裁判で被告になった年齢)にあります。 この事実からも、サイコパスの誕生には遺伝子という生れつきの要素が強く関係していると言えるでしょう。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1070
1071: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:38:59.44 ID:UQCIiurso サイコパスとナルシスト ナルシストというと自分に酔うタイプの人物、あるいは自信満々な人物をイメージするかも知れませんが、ここでいうナルシストというのは身近に存在するような「自分大好き」人間ではありません。 自己愛性人格障害という精神疾患に分類されるレベルの、社会に適応出来ないナルシシズムを持った人物の事です。 ナルシストの特徴 極度のナルシストは、サイコパスと同じように、他人に対して愛情を抱くことができません。 周囲の注目を得ようと行動することはありますが、それはあくまでも自己愛を満たすための行動です。 極度のナルシストは、サイコパスと同じように、他人に対して愛情を抱くことができない 自慢話が大好きで、とにかく好都合なことは自分のおかげ、不都合なことは全て他人が悪いという考え方をします。 他人に感情移入することができないので思いやりも無く、他人から見て感情の浅い人物に見えるという点でも、サイコパスに近い存在と言えるかも知れません。 ナルシストにとっても自分以外の人間は、自分を賞賛し、もてはやすために居ればいいだけの「物」のような存在です。 「良心のない人たち」の中でマーサ・スタウト氏は、ナルシストを「サイコパスを半分にしたような」存在だと言っています。 簡潔に書くと、 ・ 善良な(普通の)人々・・・自分にも他人にも愛情を抱く ・ 極度のナルシスト・・・自分にしか愛情を抱かない ・ サイコパス・・・自分を含め、誰にも愛情を抱かない という区分になります。 治療の可能性について ナルシストはサイコパスと違って、適切な治療を受けることにより治る見込みがあるとされていますが、周りの人間にしてみれば迷惑な存在であることは間違いありません。 そういう意味では、当サイトで定義するデミ・サイコパスの範ちゅうに入る存在と言えるでしょう。 他人に対しての配慮が極端に欠けている人物に出会ったとしたら、それがナルシストであれサイコパスであれ、関わらないに越したことはありません。 ただし、サイコパシーと違ってナルシシズムは、無意識の葛藤によって本人が苦痛を感じるという特徴があります。 もしも身近な人がナルシシズムを抱えて苦しんでいたら、専門家に相談することで状況を改善できるかも知れません。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1071
1072: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:40:50.93 ID:UQCIiurso サイコパスの割合 「サイコパスとは?」の項目でも少し触れましたが、人口に対するサイコパスの割合、言い変えれば「サイコパスの発生率」は、決して低いものではありません。 彼らと深く関わるかどうかを別とすれば、恐らく一生のうちに一度もサイコパスと出会わない人の方が少数派でしょう。 25人に一人の恐怖 マーサ・スタウト博士の著書「良心を持たない人たち」の副題は「25人に一人の恐怖」となっています。 驚くべきことに、欧米の社会ではなんと人口の4%にあたる人がサイコパスだと言われているのです。 単純に人数の割合で考えれば、一クラス30人くらいの学校なら学級ごとに一人か、あるいは二人くらい、全く良心を持たない恐ろしい人間が紛れ込んでいる事になります。 欧米では、25人に1人がサイコパスであるとも言われる これほどの高確率であるにも関わらず、大きな社会問題に発展することが少ない事からも、サイコパスが社会に上手く紛れ込んでいるのがわかるでしょう。 サイコパス発生率の地域差 ただし、サイコパスの出現率は国や地域によってもかなり差があるようです。 特に日本を始めとした東洋の国々ではサイコパスの割合は大きく下がり、欧米社会の10分の1くらいであるとも言われています。 サイコパスのすべてが犯罪者というわけではありませんが、日本の犯罪発生率が欧米に比べて低いという事実の背景にも、サイコパスの発生率の違いがあるのかも知れません。 だからあなたが日本で暮らしているとすれば、例えばアメリカに住んでいる人と比較すれば、はるかに被害者になる確率は低いと言えるでしょう。 しかしそれでも、サイコパスの存在を無視して生きて行くのは危険だと思います。 200〜300人に一人でもサイコパスが存在するのであれば学校内に一人、あるいはそこそこの規模の会社なら社内に数人というレベル。結局のところ、彼らに出会う可能性は決して低くないからです。 あなただけでなくあなたの家族も含めれば、その全員がサイコパスに出会わずに一生を終える確率の方が、むしろ低いと言えるのではないでしょうか。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1072
1073: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:41:49.07 ID:UQCIiurso サイコパスとデミ・サイコパス 前のページで人の性格をオレンジの断面に例える話を紹介しましたが、区切られた果肉の一つ一つの大きさが人によってバラバラなのであれば、サイコパスの他にも危険な人格を持つ人々が存在するかも知れないということが想像出来ます。 それは、善良な(少なくとも常識で普通の範囲だと思える)人とサイコパスの中間の存在。 つまり、良心が限りなく小さかったり、良心を圧迫する他の要素(例えば攻撃性や支配欲など)がとても大きくて、良心がほとんど顔を出さないような人々です。 当サイトではこのようなタイプの人達を独自に、デミ・サイコパス(半サイコパスの意味)という名前で定義しようと思います。 デミ・サイコパスは善良な(少なくとも常識で普通の範囲だと思える)人とサイコパスの中間の存在 デミ・サイコパスの人物像 デミ・サイコパスはサイコパスと違って、良心や愛情を全く持たない訳ではありません。 ただし、その対象になる相手が極端に偏っていたり、その時の精神状態によって全く発揮されなかったりする厄介な性格を持っています。 例えば、自分の家族以外は平気で殺す犯罪者や、気に入った部下以外は冷遇してパワハラを繰り返す上司、自分自身の事以外は全く目に入っていない極端なナルシストなどがデミ・サイコパスです。 サイコパスとデミ・サイコパスの区分 サイコパスとデミ・サイコパスは、その誕生する仕組みや治療できる可能性の有無などの違いがある以上、別物として扱うのがふさわしいかも知れません。 例えば、幼児期の虐待などが原因で生まれたデミ・サイコパスは被害者でもありますから、純粋なサイコパスと同一視することは差別にあたるという意見もあるでしょう。 もしも我々が精神科医や裁判官、カウンセラーというような「他人の人生に責任を持つ」立場にあったなら、相手の人格がどのように成り立っているかを見極めるのは大切ですし、安易な判断をすべきではありません。 しかし、このサイトの目的は「危険な存在」を察知して被害に遭わないようにすることで、誰かを診断したり裁きを下すことではありません。 身を守る上で大切なのは、ただ単純に相手が危険かどうかを判断できればいい。 サイコパスか、あるいはデミ・サイコパスかということに気を回すよりも、そんな細かい分析は専門家に任せて、さっさと安全圏に逃げることを優先しましょう。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1073
1074: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:43:47.86 ID:UQCIiurso 人を物とみなす心理 サイコパスが他人を一種の「物」としてしか見ないという感覚は、普通の人からするとなかなか想像するのが難しいと思います。 他のページでも書いたように相手がゲームのキャラクターのような架空の存在ならば、良心を持っている人もためらわずに銃で撃ち殺したりすることが出来るかもしれません。 しかし、仮に相手が生身の人間だったとしたら、たとえ何らかの大義名分があっても、良心を黙らせることはそう簡単ではないでしょう。 そこで今回は歴史上の事実などから、人が人を「物」として扱う時の心理について考察してみたいと思います。 人間以下に扱われる人々 現代社会、特に先進国では人間を差別することは明確に「悪いこと」と見なされ、マスコミなどでも差別的な扱いや差別と捉えられかねない表現を厳しく規制しているのが普通です。 しかし、歴史を少しだけ振り返ってみただけでも、人が人を家畜や物と同等に扱っていた事例はたくさん存在しています。 特に有名なところではナチスドイツによるユダヤ人迫害政策などがその代表例で、1930年代には多くのユダヤ人が市民権や職を剥奪されたり殺されたりしました。 人が人を家畜や物と同等に扱っていた事例はたくさん存在する また、アメリカなどの国で黒人が奴隷として働かされ、参政権も与えられずに白人の理不尽な命令に従わなければならなかったのは、つい40〜50年くらい前の話です。 ナチスドイツのユダヤ人迫害に関しては、独裁者であるヒトラーがそもそもサイコパスであると考えられているため「サイコパスが犯した大罪の一つ」と捉えることもできるかも知れません。 しかし後者である黒人の奴隷制度は、ごく普通の人達によって長く運用されてきたものです。 大罪を犯した犯罪者は「非人間」? さらに時代や政策、文化的背景という前提が無かったとしても、善意を持つ普通の人々が人を「物」のように扱うことがあるのもまた真実です。 例えば米国の市場調査会社が電話で行った調査によると、9.11テロの首謀者であるウサマ・ビン・ラディンの死刑の様子を「金を払ってでも見たい」と回答した人が21%もいたそうです。 死刑制度の善悪は別として、善意や愛情を持っている普通の人々でさえ、事と次第によってはサイコパスと同様に、人を「物」と見なせるということなのかも知れません。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1074
1075: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:45:37.37 ID:UQCIiurso 私のサイコパス体験 個人的な経験談にはなりますが、私がサイコパスあるいはデミサイコパスらしき人間と出会った時のエピソードを2つご紹介しましょう。 1.並外れた嘘つきの男性 私が始めてサイコパスらしき人に直接関わったのは、社会人になってある会社に就職した時のことです。 その人物はちょっと素行が悪いところがありながらも、人なつこい笑顔を見せる憎めないタイプの人物で、周りの人とも一見上手く行っている様に見える20代の男性でした。 しかし、しばらく一緒に仕事をするうちに私がその人に持った印象は、 「とにかく、信じられないくらいに後先を考えずに嘘をつく人」 というものです。 嘘をつく人物 まず、何か話しても一日後には 「そんな事言う訳ないだろ!?」 という答えが返ってくるので、初めのうちは何か誤解しているのだろうと思っていたのですが、どうやらそうではないらしいことが判明。 彼は自分をより有能な人物に見せるために、会社や客先であらゆる嘘をついていたのです。 例えば、客先と上司には全然別の金額を提示して「契約が取れました!」と言ってみたり、中途採用で入社したのに「引き抜きの話があってさあ、仕方なくここに入ったんだ」と 言ってみたりといった具合です。 さらに、嘘がバレで周りの人に追求されても、彼はまったく動揺する素振りもありません。 「それは客の勘違いですよ。奥さんが旦那さんに間違えて伝えたんでしょう。」 「いや、その時は話の流れで、そう言わざるを得なかったんですよ。」 と、時には会話の成り立たないレベルの反論をしつつ、自分の責任を全く認めないのです。 そして、それらが発覚して問題になると、シレっと姿を消して次の会社に転職する・・・というのが彼の行動パターンだったようです。 2.陰湿ないじめを繰り返す女性 次に出会ったサイコパスらしき人物は中年の女性。 彼女は多少八方美人に見えるところがあるものの、とても腰が低く初対面の人からは好かれるタイプの人物でした。 しかしその一方で、自分が気に入らない後輩に対しては、不必要な仕事や膨大な量の雑務を押し付けるような嫌がらせを繰り返したり、根も葉もない噂で評判を落とそうと画策したりということを繰り返していたのです。 そして、彼女の得意技はサイコパスの十八番とも言える「泣き落とし」でした。 泣き落とし 何人かの被害者が上司にイジメの実態を訴え出ても、 「私はそんなつもりで言ったんじゃない、理解されなくて悲しい・・・」 とひたすら泣いて情に訴えかけ、またイジメを繰り返すという行為の連続。 残念ながら我々の上司は典型的な“事なかれ主義”だったために、 「お互いに誤解があるようだから、よく話し合って・・・」 と言うだけで事態は改善されず、いじめの被害者たちは次々と会社を辞めて行きました。 当時は上司の甘い判断に怒りを覚えたものですが、彼女が本当のサイコパスであったのなら、サイコパスに関する知識を持たない上司にとって、それを見抜くことはなかなか難しかったのかも知れません。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1075
1076: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:47:54.44 ID:UQCIiurso 性格のオレンジ理論 以前に心理学に関する話で、ある人が人間の性格をオレンジに例えた話を聞いたことがあります。 オレンジの断面は、下のように円を何度も当分割した形をしていて、小さな扇形がいくつも存在しています。 人間の性格もこれと同じで、一つ一つの扇形が「攻撃性」だったり「愛情」だったり「責任感」だったりして、一人の人間の人格を形作っている・・・という考え方です。 このオレンジ理論によれば、人間はみんな果肉の分割された数(つまり小さな扇形の数)は一緒で、それぞれの大きさの違いによって性格の違う人間が存在するということになります。 割合の違いによる性格の違い 例えば「責任感」の部分の果肉が大きい人がいれば小さい人もいる。 ただし、「責任感」というエリアを全く持たない人は、基本的には存在しない。 人の性格はオレンジのようなもの? だから占い師などはこれを利用して 「あなたは少し臆病なところがありますね」 などと、さも相手のことが予め分かっているかのように語りかけるのです。 そうすると恐怖心や警戒心は誰の心のなかにでも少しは存在しますから、相手の言葉に影響しやすい人(つまりは騙されやすい人)は、「当たってる!」と感じてしまうという事です。(こういった技術は「コールドリーディング」などと呼ばれます。) 良い意味で解釈すれば、私たちは皆オレンジだからこそ、人が絶対に持っている感覚を共通言語としてコミュニケーションを取ることができるとも言えます。 「誠意を持って話せば、きっと理解してもらえる」 「悪い人に見えるけど、あの人にだって良いところはあるはずだ」 という考え方の底にあるのは、この共通言語であり共通の感覚です。 サイコパスの心の穴 しかし、サイコパスに関して言えば、このオレンジ理論の範ちゅうには入らないものと考えた方が良いでしょう。 サイコパスの心のオレンジには「愛情」や「良心」という人間同士の温かい絆に当たる部分がありません。 その分だけ他の区切りの果肉が大きいのか、誰かが食べかけにして捨てたオレンジのようにポッカリと穴が空いているのかは分かりませんが、とにかく常識が通用する人格ではないのです。 そしてもう一つ重要なのが、本物のオレンジにも果肉の区切りが”いびつ”なものがあるように、人間の中には例えサイコパスでなかったとしても、重要な部分の果肉が極めて小さい人、つまりサイコパスに限りなく近い人が存在する可能性もあるということです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1076
1077: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:50:00.47 ID:UQCIiurso 自分を責める被害者たち 迷惑行為や犯罪の被害に遭ってしまった時は、加害者に対しての怒りを覚えるのが普通だと思います。 しかし、サイコパスに関わってしまった場合、被害者が逆に自分自身を責めてしまうことも珍しくないようです。 特に人間関係に対して高い理想を持つタイプの人は、心に必要以上のダメージを負ってしまわないように注意して下さい。 自分も悪いのかも?という心理 人と人との間に生まれるトラブルは、片方だけが完全に悪くもう一方には完全に責任が無い、ということは比較的少ないと考える人が多いと思います。 もちろんどちらか一方に原因がある場合もありますが、多くの場合はお互いの相性の悪さが要因の一つだったり、それが本人の責任かどうかは別として、被害者が「ターゲットになりやすい性質」を持っていたりするものです。 だから余程感情的になっていたり、自身過剰な性格でない限り、人は自分に非があるかどうかということについて一度くらいは考えるはずですし、それが正常というものです。 サイコパスが相手なら要注意 しかし、サイコパスの被害者にとっては、この「自分自身の言動を振り返る」ということが、自分自身の首を絞めることになります。 特に他人を非難したり、他人の行動を指摘することに罪の意識を感じる人は要注意。 自己批判が心の傷を広げる 「こんな風に思うなんて、きっと自分はどうかしてるんだ」 「自分だって完全じゃないのに、批判する資格なんて…」 サイコパスから受ける直接的な被害に加えて、自分の性格や考え方を責めたり、後悔することで、心に二重のダメージを負ってしまう事が多いのです。 対応の遅れを招く そして、問題の責任を自分の中に探そうとする考え方は、サイコパスを危険な存在と判断し、その情報を他の人と共有するまでの時間を引き延ばしてしまいます。 だからサイコパスの正体が明らかになると、 「実は私も、以前からあの人は変だと思っていた」 という人が続々と現れたりしますが、誰もがそれを心の中にしまい込んでいるうちは、サイコパスに自由を与えていることになってしまうわけです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1077
1078: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:51:56.55 ID:UQCIiurso サイコパスは何をするのか もしもサイコパスが良心を感じられないというだけの存在で、他人と関わることなくひっそりと人生を終えるのであれば、何の問題もありません。 しかし、欲望だけは人並みにあり、心のブレーキか効かないサイコパスに人畜無害を期待するのは無理というものでしょう。 それでは、サイコパスたちが実際にどんな悪さをするのでしょうか?そしてどんな風にして人に害を及ぼすのでしょうか? 有能なサイコパス サイコパスの中でも特に知能が高かったり、人を「たらしこむ」才能を持っているサイコパスは、大規模な組織を支配しようとします。 悪どいビジネスや詐欺で大金持ちになったり、人々を巧みに操ってカルト宗教の教祖や権力を持った地位に収まったりするのが有能なサイコパスの行動パターンです。 有能なサイコパスは、人々を支配する マーサ・スタウト氏はサイコパスにとって現実の世界が「支配ゲーム」であると表現しましたが、優秀なサイコパスはたくさんの「駒」を動かす戦略ゲームをプレイしている、という感じでしょうか。 サイコパスだったと考えられている歴史上の独裁者などもここに分類されます。 それほど有能ではないサイコパス 人よりもやや有能〜人並み程度のサイコパスは、有能なサイコパスほど多くの人を支配することはできません。 一部の人たちの目には堂々とした発言や、愛想の良い態度から「魅力的な人物」と映るかもしれませんが、その影響範囲は限定されます。 それでも支配欲を満たそうとするサイコパスは、いくらかの人を支配できるポストを求めます。 例えば小さなビジネスのオーナーや企業の管理職、教師、公的な機関の管理者として、あるいは家族の中のリーダーとして自分より弱い立場の人を支配するのです。 自分よりも弱い立場の人に威圧的な態度を取る場合が多いのも、このクラスのサイコパスの特徴のようです。 性格によっては、いつも不満をまき散らすように怒っていたり、暴力的だったりもするかもしれません。 寄生するサイコパス 能力や野心の無いサイコパスは、他人や社会の支配者になるのではなく、いかに楽をして生きるかを追及します。 他人からは「ダメな人」と思われることもしばしばですが、サイコパスはそんな自分を恥じることはありません。 逆に、「私はダメな人間だから」と言いつつ「かわいそうな人」であるかのように振る舞い、家族や親しい友人、恋人などの同情心を利用して、寄生虫のような人生を送ります。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1078
1079: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:54:04.28 ID:UQCIiurso 寄生するサイコパス 能力や野心の無いサイコパスは、他人や社会の支配者になるのではなく、いかに楽をして生きるかを追及します。 他人からは「ダメな人」と思われることもしばしばですが、サイコパスはそんな自分を恥じることはありません。 逆に、「私はダメな人間だから」と言いつつ「かわいそうな人」であるかのように振る舞い、家族や親しい友人、恋人などの同情心を利用して、寄生虫のような人生を送ります。 が私が知っている人物 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1079
1080: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:55:11.00 ID:UQCIiurso 善意・敬意・愛情が裏目に あなたが関わった人がサイコパスやデミ・サイコパスである可能性がある場合、何よりも確実で効果的な対処法は、人間関係を完全に断つことです。 人間関係の改善は望めない 繰り返しになりますが、サイコパスは良心もその源になる愛情も持っていなければ、他人の感情を本当に理解することが出来ません。 そして、少なくとも今の医学では治療することができず、そもそも本人にその意志が無いのです。 だから、相手の精神構造がサイコパスか、あるいはそれに近いほど病的だと感じたら、あなたとその相手の人間関係の改善は、まず不可能と思った方が良いでしょう。 もちろん先入観だけで相手の性質を判断するのは良くないと思いますが、何度も精神病質の特徴(詳しくは)を感じるようなら、かなり危険な存在と言えます。 「下手にでれば、穏便に済ませてもらえるだろう」 とか、 「こっちが誠意を持って接していれば、きっと分かり合えるはずだ」 サイコパス相手に人間関係の改善は望めない なんて考えていると、都合のいい獲物と見なされて、かえって酷い目に遭う可能性もあるのです。 残念ながら、良心が必ず報われるというのはフィクションの世界の中だけの話です。 関係を絶つのが難しい場合は? 友人関係のように付き合う相手を選べる場合ならともかく、職場の上司や家族がサイコパスだったら、人間関係を絶つことは難しいと思うかも知れません。 確かに、その通りだと思います。 しかしそれでも、出来るだけ接点を減らしたり、周りの人に状況を理解してもらう事で被害を軽くできる可能性はあります。 ただ、あなた以外の人がサイコパスの正体に気付いていない場合は特に注意してください。 下手をすれば被害を訴えても、それがあなたの被害妄想と取られることにもなりかないからです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1080
1081: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:56:55.65 ID:UQCIiurso あなたの周りに、平気で嘘をついたり、耳を疑うほど無責任な発言を繰り返す人はいないでしょうか? 感情が無いのではないかと思うような冷たい態度を取ったと思ったら、今度は涙を流して情に訴えてくるような人はいないでしょうか? 人を支配するかのように威圧的に振る舞ったかと思えば、時には感情の無い冷たい目で、人を物のように扱う…そんな人はいないでしょうか? 人が良さそうで親しみやすいと思ったら、実は笑顔の裏で人を次々に利用している・・・そんな人物はいないでしょうか? もしそんな人物がいたら、それはサイコパスかも知れません。 サイコパス。 過去の凶悪犯罪や、心理学などに関する情報で、この名前を目にしたり、聞いたことがあるという方も少なくないでしょう。 しかし、もしもあなたがサイコパスについて詳しい情報をほとんど知らなかったり、そもそも聞いたことも無いとしたら、それは大きな危険に結びつくかも知れません。 なぜなら、サイコパスと呼ばれる人間たちは、サイコパスではない我々の常識では考えられない思考回路を持っているからです。 サイコパスではない我々の常識では考えられない思考回路を持っている 私たちは普段、話す相手、接する相手に少なからず自分の立場を重ね合わせて考えます。 「(私だったら)こんな事言われたら嫌だろうな」 「(俺があいつなら)まさかそこまではしないよな」 自分がそうだから、相手だって(ちょっとくらいは)そうだろう、というわけです。 こういう考え方は、恐らく人間同士がスムーズにコミュニケーションを取るために必須なものですし、人を思いやれる人、常識をわきまえている人ほど「相手の立場に立って」行動すると思います。 ですが、相手がサイコパスなら、それが裏目に出る可能性が高い。 私たちは普通、自分に何の恨みもないはずの、しかも魅力的な笑顔で接してくる相手が、いきなり自分に牙をむいてくるとは考えないでしょう。 その「常識」とは裏腹に、サイコパスたちは良心のブレーキに邪魔されること無く平気で嘘をついたり、場合によっては人を傷つけ、殺しさえします。 このサイトは、世の中の人々に少しでもサイコパスの存在を知ってほしいと思い立ち上げました。 もちろん、サイコパスについて知ったからといって、被害者になる可能性を100パーセント避けられる訳ではありません。 しかし、私たちが風邪を効果的に予防できるのは、風邪を引き起こすものの正体が目に見えない小さな微生物で、それが鼻や喉などの粘膜から感染することを知っているからです。 サイコパスがどんなものかを知り、疑わしい人物に近寄らないようにするだけでも、あなたが被害者になる危険を回避するのに大いに役立つでしょう。 このサイトの情報が、少しでもサイコパスに悩まされる人の助けになれることを祈ります。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1081
1082: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 03:59:01.99 ID:UQCIiurso 相手の肩書きに惑わされない 他のページで何度も書いているように、サイコパスの正体を見破ることはそれほど簡単ではありません。 別の言い方をすれば、どんな場所、あるいはどんな職業にでも、サイコパスの性質を持った人物が紛れ込んでいる可能性があるということです。 肩書きと先入観 全ての人間関係において言えるという訳ではありませんが、ほとんどの人は誰かと接するときに、相手の肩書きを意識しているはずです。 例えば、「あなたは内臓の機能が低下しているようですね」ということを、何の知識もない同僚に言われるのと、内科の医者に言われるのでは、(医者が実際にそういう表現をするかどうかは別として)その言葉の受け取り方は大きく異なるでしょう。 また、相手の肩書きがどこかの教育機関の要職だったり、慈善事業を運営している有名な人物だったりすれば、多くの人は多少なりとも「清く正しい人物像」をイメージして接すると思います。 しかし、社会的に信用されるに値すると思われているような肩書きを持っているからといって、その人物がサイコパスではないという保証はありません。 いや、むしろ有能なサイコパスであれば、自分の本性を隠して人に影響力を発揮出来るような肩書きを手に入れているかもしれません。 実際に「良心のない人たち」の中では、精神科医として働いていたサイコパス(実際は無免許)だった人物の例も紹介されています。 また、サイコパスでなかったとしても、立派な肩書きを持つ人物が善人でない可能性は十分にあるわけです。 肩書きが全く人を判断する材料にならないとは言いませんが、肩書きに惑わされて 「あの人が言うんだから間違いない」 というような先入観を持つと、被害者になる危険性は高くなると考えられます。 肩書きから先入観を持つのは危険 自分の直感を信じる 人は他人の言動を、無意識のうちに観察しているものです。 笑顔を見せて立派なことを話していても「何かがおかしい」と感じるような場合、それは潜在意識からの警告かもしれません。 だから、もしも人と接していて何らかの違和感を感じたときは、自分の直感を信じて心のどこかに警戒心を残しておいた方が良いでしょう。 それが取り越し苦労だったとしても、悪意の被害者になるよりはずっとマシなはずです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1082
1083: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:01:43.85 ID:UQCIiurso 被害に遭いやすい人々 草食動物を食べて生きているライオンは、どんな風に獲物に近づけばよいかを熟知しています。 夜行性の小動物を食べて生きているフクロウは、暗闇でも周りを見通せる視力を持っています。 そして人間社会に生きるサイコパスも、自分の都合の良いように利用できる「獲物」を見つける能力に長けているのです。 サイコパスは捕食者 「診断名サイコパス 」の中で著者のロバート・D・ヘア氏は、サイコパスを人間社会における「捕食者」であると表現しました。 良心の言葉にさえ耳を貸さなければ、人間社会では自分の力で何かを成し遂げるよりも、他人の成果を「横取り」した方が、ずっと効率的であることを、サイコパスたちはよく知っています。 サイコパスは、自分の餌食になりそうな人間を目ざとく見つけ出す 例えば、単純な労働で100万円稼ごうと思えばそれなりに時間がかかりますが、人からうまくだまし取れれば一日で手に入れることも可能です。 だからサイコパスは、自然界の捕食者たちがそうであるように、自分の餌食になりそうな人間を目ざとく見つけ出すのです。 能力が高く人を支配して生きるサイコパスは、自分に逆らう事なく従ってくれる下僕を、逆に他人に依存してのらりくらりと生きる寄生虫型のサイコパスは、自分を養ってくれる宿主を見つける能力を持つ…といった具合です。 被害者になりやすいのは? 相手が強引な要求をしてきたり、場合によっては暴力的であっても、 「自分にも悪いところがあるから…」 「自分さえ我慢していれば上手くいくのだから…」 と考え、自分の反発心を押さえつけるタイプの人は、支配型サイコパスの被害者になりやすいと言えます。 人間関係の中で、常に他人に主導権を握られやすい人、自分の意見を言うのが苦手な人は要注意です。 また、理不尽な扱いに耐えることを自分自身の美徳と取り違えているような「従順なイエスマン」も、支配型サイコパスに付け込まれる可能性が高い人です。 逆に、 「困っている人を見ると放っておけない」 「彼はダメな人だから私が付いていてあげないと…」 という風に、他人に手を差し伸べることを自分の使命だと感じるタイプの人は、寄生虫型サイコパスの被害者にならないよう注意しなくてはなりません。 特に教師やカウンセラー、ソーシャルワーカーやセラピストといった職業の人たちは、このタイプの被害者になりやすいようです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1083
1084: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:04:47.22 ID:UQCIiurso 口達者で一見、魅力的 単純に考えると、良心を持たないサイコパスは、周りの人たちから見ても怪しい人物であったり、嫌悪感を持たれる存在なのが普通だと思えるかもしれま せん。 しかし、多くの専門家が挙げるサイコパスの特徴の一つが、口達者で社交的があり、表面的には魅力的に見えるというものです。 サイコパスは一見、口達者で社交的があり、魅力的に見える 捕食者としての性質 「サイコパスは普通に見える」の項目でも触れていますが、相手を自分にとって都合の良いように利用するには、何よりも まず警戒心を抱かれない事が重要です。 逆に信用され、気に入られることさえ出来れば、その相手を落とし入れるのは簡単な事でしょう。 サイコパスはそれを、非常によく知っているのです。 だから彼らは、人に非常に愛想よく、丁寧に接する事ができます。 人に明るく声をかけることも、爽やかな笑顔を浮かべて「ありがとう」と言う ことなど朝飯前。 もちろんそれは本当の良心からではなく一種の演技ですが、善良な人のように”後ろめたさ”を感じたり、迷うことが無い分だけ、役者としては優秀です。 必ずしも全てのサイコパスが口達者で社交的であるとは限りませんが、表面的な好印象がその人の内面を表しているとは限らないということを覚えておき ましょう。 迷いが無い 以前に何かの雑誌のアンケートで、女性が嫌がる男性の性格の一位が「優柔不断」となっていました。 これは何も女性に限ったことでは無いと思いますが、何にでもウジウジ悩んでいて決断を下すのが遅い人物に対して、我々は悪い印象を持つ傾向にありま す。 これに対してサイコパスは、 「こんな事をしたら、後で後悔するんじゃないか?」 「こんな事を言ったら、人にどう思われるだろう?」 と 思い悩んで意思決定や行動が遅れることはありません。 だから彼らに良心が存在しないことを知らない人から見れば、即断。即決・即行動の快活な人物に見えたり、一種のカリスマ性を感じることがあるのかも 知れません。 悪は人をひきつける 人は心理的に、品行方正な人よりも「ちょっとワルな存在」に惹かれる事があります。 ちょっとしたイタズラの計画や、「一緒に授業を抜け出して遊びに行こう」という誘いに胸が踊ってしまったりするのも、人がタブーを破ることに一種の快感を覚えるからだと思います。 また、普通の感覚からは掛け離れているかも知れませんが、連続殺人鬼のような凶悪犯罪者には、熱狂的なファンが出現することがよくあります。 これも人が心のどこかに、悪に惹かれる性質を持っているからだと言えるでしょう。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1084
1085: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:06:31.53 ID:UQCIiurso 非常によく嘘をつく 自分自身を偉大な人物や同情すべき「可愛そうな人」に見せるためにサイコパスが使う技の一つが嘘をつくことです。 サイコパスが非常によく嘘をつくのは、自分のした事が結果的にどういう事態を招くかということに恐ろしく鈍感で、しかも他人を操りたいという衝動が強いからであると考えられます。 サイコパスは自分自身を偉大な人物や同情すべき「可愛そうな人」に見せるために嘘をつく 後先を考えない嘘 誰でも体裁を保ったり、見栄をはったり、事を荒立てないようにするために多少の嘘をつくことはあるでしょう。 しかし、我々は通常、サイコパスのように平気で大胆に、堂々と嘘をつく人間に出会う事はほとんどありません。 例えば、初めて会った人物が、「私は内科医をしています」と言えば、疑うことから始めるという人は少ないのではないかと思います。 もちろん、明らかに身なりがみすぼらしいとか、医療用語の基礎も知らないというのであれば話は別です。 しかし、相手がそこそこ知的な外見を持っていて、会話の中に「それらしさ」を感じたら、わざわざ「ウソなんじゃないか?」とは考えないはずです。 常識的に考えれば、そんな嘘をついて後でバレれば恥をかくだけですし、どう考えてもデメリットの方が明らかですから、動機の上でも理不尽な行動です。 しかし、サイコパスは目先の退屈しのぎや、自分が優位に立つことを優先して、迷わず嘘をつくという行動をとります。 そして少なくとも本性を知られるまでの一定の期間は、自分を魅力的な人物に見せようとするわけです。 本人すらそれを信じているように見える 善良な人なら、嘘をついた時に罪悪感を感じたり、バレたときのことを想像してビクビクしたり、自分自身を恥ずかしく思うという気持ちが沸いて来るでしょう。 そして、そういう気持ちが言動にぎこちなさを与え、他人から嘘を見破られることに繋がります。 しかし、サイコパスは嘘がバレることを普通の人のように恐れたり、自分を恥じたりすることがありません。 これによってサイコパスは嘘をついている本人自信がそれを信じ込んでいるかのごとく、まるで熟練した役者のように見事な演技力を発揮することができるのです。 この巧みな嘘によって、サイコパスは素人だけでなく、カウンセラーや心理学者などの専門家すら騙し、操ることがあると言われているほどです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1085
1086: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:08:01.73 ID:UQCIiurso 同情を引こうとする 一口にサイコパスといってもその行動パターンには個人差がありますが、サイコパスが他人を利用するためによく使う手段の一つが「可哀相な人のふり」をする事です。 「良心を持たない人たち」の中でも著者のマーサ・スタウト氏が「空涙はサイコパスの得意技」と言及されていました。 サイコパスは同情を引くことで、自分の立場を保とうとする 同情が追求を許さない 善良な心を持っている多くの人達は、「この人は可哀相だ」と感じた相手に対して同情し、その人に何か悪いところがあったとしても、強く追求することをためらうようになります。 そしてその同情を引くために、涙は強力な武器になるでしょう。 学校や職場などで、何かミスをしたりルールを守らなかった人が注意されるシーンを思い返して(あるいは想像して)みて下さい。 注意されている人がムスッとしていたり反抗的な態度を取っているうちは誰もがその人を攻めていても、その人が泣き出した途端に状況は一変するという光景は珍しくありません。 「あ、いや、分かればいいんだよ。今度からは気をつけて・・・」と”審判の場”がお開きになったり、場合によっては「あそこまで言わなくても・・・」と注意をしている人の方が加害者と見なされてしまったりすることはよくあるのではないでしょうか? サイコパスは人が涙に同情的であることを、とてもよく知っています。 だから、嘘がバレそうになったとき、自分の悪事が明らかになってその責任が追求された時などには、ひたすら空涙を流してその場を切り抜けようとするのです。 サイコパスが最も欲しがるもの? ある文献の中では、サイコパスの性質をよく表したエピソードの一つとしてこんな話が紹介されていました。 囚人として暮らしているサイコパスに、 「今、最も欲しい物は何だい?」 と尋ねたら、そのサイコパスは、 「同情だね。人に哀れんでもらうようになりたいよ」 と答えたというのです。 サイコパスたちは、良心をもつ人々自分に抱く同情をとことん利用しようと考えています。 特にヒモとして暮らしたり、生活を家族に依存するタイプの寄生虫型サイコパスなどは、人の同情無しには生きていけない存在とも言えるかも知れません。 連続殺人鬼テッド・バンディーが、怪我をしている訳でもないのに松葉杖を持ち歩いて、手助けをしようとする被害者に近づいたという話は有名です。 「困っている人を見ると放っておけない」というタイプの人は、相手が本当に同情すべきかどうかを見極めないと、後々後悔することになるかも知れません。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1086
1087: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:09:43.26 ID:UQCIiurso 感情が浅く、思いやりが無い サイコパスは単に愛情や良心を持たないというだけでなく、あらゆる面において感情が希薄で表面的であるという特徴を持っています。 心理学者のJ・H・ジョンズ氏とH・Cクウェイ氏はサイコパスを「言葉は知っているがその響きを知らない」と表現しました。 サイコパスは単に愛情や良心を持たないというだけでなく、あらゆる面において感情が希薄で表面的 台詞のような言葉 人の言葉というのは、心ろの深い部分にある感情と、それをコントロールする理性の両方によって紡ぎ出されるものです。 しかしサイコパスの場合は愛情や良心、そしてそれによって生まれる他人との絆というようなものを本質的には理解することが出来ません。 サイコパスが人間社会で正体を隠して生きていくためには 「この場面ではこの言葉が適当」 という風に、善良な人達の行動を真似て話すしかありません。 つまり、役者が演技をするのと同じようなものです。 だからサイコパスが発する 「可愛い」「愛おしい」「愛してる」「心が張り裂けそうだ」「緊張で口の中がカラカラだ」 という感情を表す言葉は、本当の感情を伴わない表面的なものです。 彼らが本当にその感覚を味わってそれを言葉にしているのではなく、周りの人を観察することによって得た経験から言葉を選んでいるに過ぎません。 これらは完全な嘘とは少し意味が違うかも知れませんが、少なくともその言葉の内容から本人の考えている事や、行動を理解する裏付けにならないことは確かです。 人も物も同じ 「生まれながらの悪魔?」のページでは、サイコパスの脳が人の感情に訴えかけるような言葉に対しても、無機質な言葉と同じようにしか反応しない特徴があるということを書きました。 そして全てを無機質に感じるという特徴は、単に言葉の上の問題ではなく、サイコパスの思考全体に対して言えることです。 例えば家族や恋人、友人という存在も彼らにとっては服や車や時計などと同じ。 多少の執着を持つことはあっても、それ以上の感情を持つことはありません。 考えてみれば、サイコパスには愛情が無いのですから、思いやりを持つことなどあるわけが無いのです。 だからサイコパスは自分が執着している相手、例えば異性や家族などに強く執着しているように見えても、ちょっとしたことで簡単に興味を失い、関心を持たなくなります。 外見を気に入っている異性の顔に傷やニキビなどが出来たり、生活を支えてくれていた身内がその援助を打ち切ったりすれば、サイコパスにとってその人たちは「動かなくなった時計」や「走らなくなった車」と同じくらいの価値しか無いからです。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1087
1088: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:11:02.46 ID:UQCIiurso 無責任で問題行動が目立つ サイコパスは言葉と行動が全く噛み合わず、普通の人から見ると信じられないくらい無責任な印象を受けます。 また、社会的・道徳的なルールを無視したり、さらに積極的にそれらを破るということを子供の頃から繰り返し行うというのも、サイコパスの典型的な行動パターンです。 サイコパスは社会的・道徳的なルールを無視し、さらに積極的にそれらを破るということを子供の頃から繰り返し行う 責任感のベースになるもの 責任感とは何か?ということを言葉で定義するなら、 「他人にや組織に対しての義務を果たそうとすること。」 と言うことが出来るでしょう。 そしてそれをどれだけ重要なものと考えるかは、自尊心、自己イメージの実現というようなものが鍵になってくると思います。 責任感というものは自分と他者、あるいは自分と社会との結び付きという概念があって始めて生まれるものだからです。 それでは逆に、他人や自分が所属している組織を価値のないものだと思っていて、しかも自分自身が「どのような存在であるか」ということに全く注意を払っていなかったとしたらどうでしょうか。 サイコパスは、正にそういう存在と言えます。 だから当然、彼らは自分の欲望に対して実に正直に、いわゆる「公共の利益」など眼中に無いかのような生き方をすることになるわけです。 子供の頃から問題行動を繰り返す 人は成長するにつれて色々な欲望を持つようになりますが、同時に理性も成長することで、行動にブレーキがきくようになってきます。 子供の頃に虐待を受けたりすると、人格形成に問題が起こって低い年齢から犯罪に走る傾向にあることが知られていますが、それでも問題が環境にあったのだとすれば、それが改善されれば更正の余地はあるでしょう。 ところがサイコパスの場合は、欲望の成長がそのまま反社会的行動に結びつくことが極めて多く、子供の頃から問題行動を繰り返すという特徴があります。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1088
1089: ヤフチャのナンパは死刑制度 [] 2015/03/19(木) 04:11:56.89 ID:UQCIiurso 衝動的に行動する サイコパスが用意周到に悪事をはたらく事が無いわけではありませんが、一方でとても衝動的・刹那的に行動することが多いという特徴を持っています。 人が衝動的に行動する時の心の動きと、サイコパスがなぜそのような行動に走りがちなのか、ということについて考えてみましょう。 サイコパスは衝動的・刹那的に行動することが多いという特徴を持つ 衝動的な行動とは 人は誰でも、心の中に衝動を持っています。 目の前に美味しそうな食べ物があれば口に入れたいと思うし、魅力的な異性が居れば触れたいと思う、そして眠ければ横になりたいと思い、気に入らない人物が居れば殴ってやりたいと思ったりもするでしょう。 しかし、そういう衝動は心の奥底で生まれるだけで、その殆どは理性というフィルターにブロックされて、実際の言動に現れるのはごく一部であるのが普通です。 サイコパスが理性を全く持たないという訳ではありませんが、善意を持つ普通の人々と比較すると、自分の行動の結果を思い描く能力が十分ではありません。 また、相手を思いやったり、社会的なルールを守るべきというような考え方は、そもそもサイコパスの思考回路には存在しません。 結果として彼らは、その時々の衝動に流されて行動することがとても多くなります。 退屈に耐えられない サイコパスが衝動的に行動するもう一つの要因は、彼らが「退屈」というものを心の中で処理するのが非常に苦手だという事です。 人は大人になって精神面が成熟してくると、退屈というものに耐性が出来てきます。 長い待ち時間などに対してはそれなりに苦痛を感じる事もありますが、少なくとも赤ん坊や幼児のようにグズったり、小さな子供のように暴れたりすることは無いでしょう。 一方、自分の感情を上手く処理できない子供にとっては、退屈は非常に大きなストレスになります。 そして実はサイコパスも、小さな子供と同様に、退屈を上手く処理できないという特徴をもっているのです。 この性質も、彼らを衝動的な行動に駆り立てる原因の一つになっていると考えられます。 http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/mental/1395771516/1089
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