[過去ログ] 【政治】 安倍政権はいつまで最悪の政策、アベノミクスを続けるのか 民主党時代もひどかったが実質賃金はプラス (23レス)
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(1): 擬古牛φ ★ 2015/01/23(金)16:14 ID:??? AAS
★安倍政権はいつまで最悪の政策を続けるのか 民主党時代もひどかったが実質賃金はプラス

私は2012年末に第2次安倍内閣が発足する前から、
「過度な金融緩和は悪性インフレをもたらすので、絶対にやってはいけない」と言い続けてきました。

過度な金融緩和を行ってしまうと、たとえ物価を上昇させることができたとしても、
国民の実質賃金は上がるどころか、むしろ下がってしまうだろうと確信していたからです
(「東洋経済オンライン」で初めてこの問題を取り上げたのは、2012年12月13日のコラム「過度な金融緩和は、国民を苦しめる」においてです。
興味がございましたら、そちらもご覧ください。) ※外部リンク:toyokeizai.net

●アメリカのインフレ政策は国民の暮らしを犠牲にした

 日銀の大規模な量的緩和に賛成する経済識者、政治家、メディアなどは、
「アメリカは金融危機から立ち直り、安定した経済成長を続けている。
省16
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(2): 擬古牛φ ★ 2015/01/23(金)16:15 ID:??? AAS
>>1の続き

 世界のどこの国の人々にとっても重要なのは、名目賃金が上がったかどうかではありません。
物価の変動を考慮に入れた実質賃金が上がったかどうかなのです。
名目賃金ではなく実質賃金こそが、市井で暮らす人々の生活水準のレベルを決めるわけです。

 それでは、安倍政権が誕生してアベノミクスが始動したあとの日本では、
国民の実質賃金はいったいどのように変化してきているのでしょうか。

●実質賃金は、2013年7月から17カ月連続で減少中

厚生労働省の毎月勤労統計によれば、実質賃金(2010年平均=100)は、
2013年7月から直近の2014年11月分まで17カ月も連続して減少しています。
2013年前半に名目賃金が少しだけ上がったところで、急激な円安によるインフレが進み、実質賃金を大幅に引き下げてしまっているのです。
省15
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(2): 擬古牛φ ★ 2015/01/23(金)16:15 ID:??? AAS
>>2の続き

だから、庶民の消費を象徴するスーパーの売上高は、アベノミクス後も一向に増えていない一方で、
高級品を扱う百貨店の消費は堅調に増加していますし、輸出企業を中心に、利益が史上最高益を更新するまでになっているわけです。

私の見解では、消費税の増税がなかったとしても、アベノミクスはすでに失敗しているわけですが、
リフレ派の識者たちはそれでも「アベノミクスが失速したのは、消費税増税が原因である。GDPを見れば明らかである」と言い張るのかもしれません。

そこで、安倍政権が2014年4月の消費税増税を行わないと決定して、国民にあらかじめ周知していたと仮定してみましょう。
そうであるならば、駆け込み消費が発生するわけがなかったので、1〜3月期のGDPが6.0%もプラスになることはなかったし、
その反動として4〜6月期が7.1%ものマイナスになることもなかったでしょう。

 現実としては、実質賃金が下がり続けているなかでは、消費税増税に伴う駆け込み消費がなかったとしたら、
1〜3月期はプラスどころか、マイナスになっていた可能性すらあるのではないでしょうか。
省13
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