[過去ログ] 【西成】あいりん釜ガ崎地域【区域外】に+6年1+3 (627レス)
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397: 2014/07/03(木)16:40 AAS
◆脱法ハーブに殺される! 日本を破滅へと導く「草」の正体〈週刊朝日〉

歩道に突っ込んだ車は次々と人をはね、ポストをなぎ倒し、電話ボックスにぶつかって
大破した。
運転手の意識はすでに混濁しており、だらりと口を開けてヨダレを垂らしていた──。

6月24日夜に東京・池袋駅西口の繁華街で起きた車の暴走事故は、女性1人が死亡、
7人が重軽傷を負う大惨事となった。
車を運転していた名倉佳司容疑者(37)は警視庁の調べに、
「脱法ハーブを吸った」と答えており、26日、危険運転致死傷の容疑で送検された。

脱法ハーブとは、麻薬や違法な指定薬物に該当していない化学物質を、
植物片にまぶしたドラッグのこと。
燃やして煙を吸引すれば、大麻や覚せい剤に似た興奮や陶酔感を得られるが、
その影響で多くの事件が起こっている。

2013年に厚生労働省が実施した「薬物使用に関する全国住民調査」によれば、
脱法ドラッグの推計経験者数は約40万人にも上る。

「気軽に吸っているやつは多いけど、最近の商品は危ない。
いろんな違法ドラッグを経験した人間が、『脱法のほうが怖い』って言っている」
(ドラッグ事情に詳しい飲食店経営者)

国立精神・神経医療研究センターの舩田正彦研究室長がその危険性を指摘する。

「ここ数年、複数の化学物質を混ぜて添加している商品が増えており、
かけ合わせによっては、非常に危険な作用が引き起こされる。
意識を失うだけではなく、体温が上がりすぎたり、動悸がしたりと、
死に直結するリスクも考えられます」

ルポライターの鈴木大介氏も警鐘を鳴らす。

「同じ商品でも成分にバラつきがあると言われており、どんな効果を引き起こすかわからない。
使用者は危険な人体実験を繰り返しているのと同じ状態です」

13年、厚労省は化学構造が似た物質をまとめて規制できる「包括指定」制度を導入したが、
販売業者はその網をかいくぐり、新商品を発売し続けている。“いたちごっこ”は終わらない。

薬物問題に詳しい小森榮弁護士は、法規制以外にも対策が必要だと語る。

「今後は『危険なものには手を出すな』という消費者教育が大切です。
短時間で解決できない難しい問題なだけに、事件や事故を起こした商品名、
その経緯などを詳細に公開し、社会全体でリスクに対する正しい知識を持つことが
撲滅への第一歩になります」

脱法とは名ばかりで、その危険度は違法ドラッグ以上。
なぜ吸ってはダメなのか、まずは知ることが必要だ。

週刊朝日 2014年7月11日号
外部リンク:zasshi.news.yahoo.co.jp
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