★生きてる人、いますか (283レス)
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244: 05/05(日)18:38 ID:YmzjSQfr3(2/4) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・182   (国内国民評価)

 資産市場においては価格がほぼ全てであり、その価格の変化が瞬時に起こる。此の為
、期待が実現すると、投資家たちは確証を得ることができる。行動経済学でいうところ
の確証バイアスが、現実に存在することを鑑みれば、この行動はさらに加速するからだ
。つまり、期待が実現し、期待が期待を呼ぶため、すぐにバブルになってしまうのだ。
この結果、金融資産市場においては、変化はあっという間に実現する。実体経済(ある
いは実物経済)との、変化が実現するスピードの差は、とてつもなく大きくなるのだ。
そして、この差が問題となり、経済に決定的な影響をもたらす。この金融市場経済では
、実体経済が変化する前に変化してしまい、そして、この変化のスピードが、21世紀に
なって、さらに加速していき、やおら人間の生活を左右しているのだ。この結果、実体
省10
245: 05/05(日)18:39 ID:YmzjSQfr3(3/4) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・183   (国内国民評価)

 一方で、21世紀では、格差拡大が加速すると同時に、金融資産市場の規模が実体経済
に比して急速に拡大しているという現実がある。このような状況において、金融政策に
おける大規模金融緩和の影響は、どこに行き何をしたか。である。勿論金融市場の混乱
である。インフレを起こそうとして金融緩和をすれば、実物経済は動かず、こうした、
金融資産市場だけがバブルになるのである。このバブルによって、投資家、とりわけ、
富裕層と呼ばれる新興成金資産家達が成立し、贅沢な消費を増やす。が、それは広がり
を持つ筈がないが、地球資源の浪費だけは響くのである。住宅事情で土地価格は上昇し
、庶民には家が買えなくなるし、高額品、レジャー品は金持ちの独占状態になる。中国
で起こった惨憺たる鬼城問題は、その欲望を表現する。彼らのぜいたく消費に、企業も
省12
246: 05/05(日)18:40 ID:YmzjSQfr3(4/4) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・184   (国内国民評価)

 そして、景気が過熱しても、物価はそれほど上がらない事で、終局する。これが新し
い経済の現実であるようだ。この新しい経済世界を中央銀行、エコノミスト、経済学者
達は、全く見ようとしていない。この結果、21世紀はバブルにあふれるようになったの
である。物価と実体経済だけを見ていては、バブルは止められないし、結果的に、実体
経済運営もうまくいかなくなる。物価だけを見て対処していると、資産市場がバブルに
なり、実体経済が過熱し、その後、少しだけ物価が上昇し始めたときになって、ようや
く金融政策を調節し始めるから、バブルの影響は悲惨なことになるのである。この議論
は、実は、すでに古くからある。20世紀においても、いわゆる「BIS(国際決済銀行
)ヴュー」と、「FED(アメリカの中央銀行)ヴュー」の対立の話は、以前から何度
省11
247: 05/05(日)21:01 ID:BpAW1N0Fj(1) AAS
ワイは丸暗記しか出来ないから論理的な話は分からない
248: 05/08(水)18:06 ID:MEFOV7LeA(1/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・185   (国内国民評価)

 この政策対立では、「バブルへの対処法」という狭い観点で論じられるが、そうした
視点で見るべきでない。「中央銀行の政策ターゲットは、実体経済か金融市場か、どっ
ちなんだ。」という意見もあるが、より大きなマクロ問題と俯瞰した未来図的国体や、
地球的人類建設をも提示しているのである。現在の、経済学と中央銀行の人々の立場は
、実体経済がターゲットであり、その価格である物価のコントロールに、金融政策では
、専念せよというものである。しかし、このスタンスを取っているとして、最終目的は
、物価の安定を通じた「日本経済の健全な発展」で留まる。その為に、最終目的を達成
出来ない。世界経済が進化や成長するために、必要であれば国の技術や生活実態や法律
さえも、成長しなければ、物価安定に専念すれば、経済の健全な発展は阻害されて実体
省11
249: 05/08(水)18:20 ID:MEFOV7LeA(2/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・186   (国内国民評価)

 また、日銀の役割は、金融政策とともに「金融システムの安定」に貢献すること、と
される。この2つの機能は等しく重要であるとしている。そうであれば、金融政策にお
いて、金融市場は当然視野に入る。しかしながら、なぜか日本銀行は、文字通り頑なに
、杓子定規に物価指標のみに専念して物を言い、為替相場には関与しない。という姿勢
を守って、財務省との対立を避けて、棲み分けを進めている。現内閣への忖度判断だ。
そうした立場に終始して、それは、冒頭に挙げた第3の理由、すなわち、この真面目過
ぎた、柔軟性のない専門家集団である証左を持つが。これからもある。ということだ。
日銀での専門家集団としては、日本型の、あまりにも健全すぎて、同時に謙虚すぎた、
この集団でも、黒田バズーカと言われたゼロ金利政策は、前代未聞、異常政策とみられ
省15
250: 05/08(水)18:47 ID:MEFOV7LeA(3/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・187   (国内国民評価)

、どもそも、政府が国債でも紙幣でも、こうしたものを発行する場合、通常信用があっ
ての事だ。国債は、民間銀行などの金融機関が引き受けるが、民間銀行が、国債を購入
する際の原資であるのは、我々の預貯金である。つまり、我々の貯蓄の運用先の一部が
国債となっているのだ。又、先に言った健全過ぎて動かせない。と言うのは、年金積立
の管理運用独立行政法人GPIFが同じ様な、二律背反の、同じ前提から導き出された
二つの命題(テーゼとアンチテーゼ)が、互いに矛盾して両立しないと言うカタルシス
、いわゆる珍妙なパラドックスに落ち込んでいる。株であれ国債であれ外貨であれ投資
は利殖を得て運用する物だ。しかし、巨大すぎて動かす事で、影響の大きく、真面目に
運用する事も出来ないでいる。つまりどう動いても、国内風圧が高く、先に言った様に
省15
251: 05/08(水)19:22 ID:MEFOV7LeA(4/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・188   (国内国民評価)

 日本の場合、金融政策で世界に救済に出たが、その損失で、大きくは経済成長しなか
った。ここを、良しとするか、悪とするかは、意見が異なるだろう。しかしして、日本
が世界を荒さなくとも、世界は後進国を中心に荒らしまわる。その端著な例として中国
の象牙密輸、アマゾンの不法砂金取り、ボルネオの開発椰子油など、数えれば、キリが
無い。それでも、こうした世界の動きや技術革新には目を向けず、日本銀行は、何故か
市場からの国債を購入を決定し、民間銀行は 保有する国債を、日銀に売却して、日銀
は、その民間銀行の「日銀当座預金」いわゆる「準備金」という口座に、同額のマネー
を振り込む形で、マネーサプライの増やす方法に及んだ。この準備金(日銀当座預金)
は、日銀のバランスシート上では、負債となるものの、政府と日銀は、一体でみた場合
省13
252: 05/08(水)19:22 ID:MEFOV7LeA(5/5) AAS
なお、準備金(日銀当座預金)の一部には、「付利」と呼ばれ
るスーパー短期の金利が付く、現在の処、金利はゼロのため、付利は 0.1%しかない。
インフレ等での将来的に金利上昇すれば、付利の引上げが必要となる可能性は高い。が
今まで政府予算が利払いや償還に1割だったのが3割まで上昇しても行うだろうか。今
後5割6割と昇って、正当な政策事業が縮小してしまっても行う意志を持つだろうか。
253: 05/11(土)19:27 ID:OKHJ6lWU/(1) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・189   (国内国民評価)

 ここにMMT論の間違いがあるし、トリクルダウン論の嘘がある。すなわち、異次元
緩和の結果、いまの準備金(日銀当座預金)は、500兆円超に膨らんでいる。 統合政府
でみれば、1000兆円の借金は、500兆円の通常の国債と、残り500兆円の準備金(日銀の
当座預金=スーパー短期の国債)に変換されている。が、いずれ、金利が上昇すれば、
政府債務(1000兆円)の負担コストが、顕在化することは避けられない。その意味で、
「日銀が国債を保有していれば、心配する必要はない。」などという安倍元首相の発言
部分は、明らかな思い違いも甚だしい誤解なのである。1980年代のバブル時の例に代表
されるように、常々、「物価以外の要素を見ろ!」という、議会圧力に屈して金融政策
が、いつもの様に歪められてきた。だから、今後は、物価以外を見ろ。という要求には
省13
254: 05/12(日)09:12 ID:X8RAl+O8N(1/2) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・190   (国内国民評価)

 今の、為替市場は、どう考えても妥当な水準にない。円は安すぎるのは、誰が見ても
明らかである。つまり、それだけ海外投資家の思うツボにハマっている。いわば好い様
に動かされて損失の沼にハマって出れないでいるのだ。「それは日米金利差で説明でき
る」とか言うが、金利差だけでは、ここまでの円安になるわけはない。しかも、一定の
金利差が続いている時は、それは円安の理由にならない。為替が金融市場の変数として
動くのであれば、金利差が続くのであれば、金利の低いほうの通貨は、直ちに減価して
円安になると元に戻す。円の長期金利が低い分を、円の将来の増加(円高)期待が出来
市場評価は、直ぐに均衡値にはいるものだ。今後は円高が急速に進む。という見通しに
ならなければ、理論上の投資家裁定が成り立たないからだ。つまり、それだけ財務省は
省10
255: 05/12(日)09:27 ID:X8RAl+O8N(2/2) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・191   (国内国民評価)

 世界の人々がの全員が、善意かつ理論的に正しい行動をとる時には、自分の専門だけ
に邁進すれば、世界は上手く行くという理想の世界でも、生きていていけるかも知れな
い。ところが、そんな事は一生と言うより、永遠に起こりえない。「日本経済の、健全
な発展。」という、最終的な目的の為に自分が出来る事を、全て行っても難しい曲面に
立っているので、それをやらない手はない。つまり全力をいれて、印象操作も口先介入
も、ジャンジャンやって、その使命を日銀も政府も果たすべきではないか。さらに異常
な円安になってしまった、最大の責任や原因が、10年以上にわたって続いてきた自民党
政治内での、思いあがった日銀の、異次元緩和に問題がある。この副作用が、貿易赤字
や、アメリカの金利上昇によるドル高円安の影響を、数倍にも増幅させていていたにも
省14
256: 06/20(木)08:03 ID:vPjiUj+8E(1) AAS
てすと
257: 07/11(木)08:39 ID:tAwsyV9ip(1/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・192   (国内国民評価)

 基本的に、多種通貨取引で、銀行間取引きは、そうした付き合いの銀行の預金を置き
その中から、裁定勘定の、個人の預金引き出しやら送金が行われている。今回の戦争で
も、そうしたロシアの預金ストックの閉鎖に於いて、経済封鎖が行われた。かつての、
日米大戦でも、色んな取り引きの、例えば食糧難や石油などの取引に、金兌換通貨の、
正式な日本の円や基軸通貨のドルの預金があって、各国との取引がなされた。それは、
実は今でも変わらない。貿易が黒字でも赤字でも、手数料が高くても安くても、日本の
預金或いは各銀行間の預金があって、他銀行間取引がなされている。しかし、これは、
逆にそこの国の輸出入の物量や交易金額が上がれば、それに応じて増やさねばならない
。つまり保証金として機能する金で移動させられる金ではない。という事になる。そう
省15
258: 07/11(木)08:39 ID:tAwsyV9ip(2/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・193   (国内国民評価)

 日本の中央銀行である「日銀」は、お金を供給したり 銀行間取引のための口座を、
作られ管理する。しかし、これだけが仕事ではないとされる。金融政策によって、国内
の景気を刺激したり、過熱した景気を抑制したりする。こうした役割も持っている事が
大事な要素である。それこそが国家の通貨の日本銀行券の信用であり、金融政策の理由
なのだ。金融政策では、金利の決定権を持ち、金利政策と呼ばれる。市中の銀行にお金
を貸す時の、金利を操作し、金利が下がれば、企業はお金を借りやすくなり、投資を増
やし、加熱すれば金利を増やし通貨量と共に絞るのだ、つまり「景気を刺激できる。」
と考えられ、マネーサプライの供給量不足ではもの売り買いがバ−ター交換に変化した
り市場変化が起こる。この量的政策には、市中の銀行が持っている国債や、手形を中央
省13
259: 07/11(木)08:40 ID:tAwsyV9ip(3/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・194   (国内国民評価)

 昨年2月、植田和男氏が日本銀行の次期総裁の最有力候補に浮上した際、サマーズ元
米財務長官はこの70代の経済学者を「日本のバーナンキ」と評した。サマーズ氏と植田
氏は、二人とも米マサチューセッツ工科大学(MIT)で学び、物腰の柔らかい学者で
ありながら、「決断力がある」とも指摘した。その決断力は19日に示された。植田総裁
は2007年以来初めてとなる利上げに踏み切ってマイナス金利の時代を終わらせるととも
に、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を廃止した。現在72歳
の植田氏が、昨年4月、日銀の141年の 歴史上初の、学者出身総裁として指揮を執った
当時、これほどまでに、早く動く、とみていた市場関係者は少なかった。日銀総裁とし
て出席した8回の金融政策決定会合では、植田氏は政策とフォワードガイダンス(先行
省13
260: 07/11(木)08:43 ID:tAwsyV9ip(4/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・195   (国内国民評価)

 この処、イエレン議長他GDP神話の布教して回る。しかし、GDP神話で、国々の
幸せは語れない。GDPは「国内総生産」と定義され、一つの国の中で、生産された、
財とサービスの使われた総額を指す指標で世界共通の比較指標になってしまっている。
国の経済活動を計測する際に、よく使われ言われ、何故だかGDPが下落すると、すぐ
に景気後退などと見なされ、政府は財布の紐をきつく締めたりする。ところがこの概念
のGDPは、アメリカで生まれた概念で、要するに、ドンドンどんどん使った金の総計
を調査しようとしただけの話だ。この話は、時の第二次世界大戦に向かおうとしていた
時代に遡る。当時のアメリカを覆っていたもの、それは、独立を果たして日も短く英国
さえも敵視して、疑心暗鬼のモンロー主義が蔓延していた。従って各国の諜報員から、
省15
261: 07/11(木)09:07 ID:tAwsyV9ip(5/5) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・196   (国内国民評価)

 そこでの経済循環では、利潤は資本家に流れるだけで、当然乍ら、大衆が生産し購入
する大量消費材は買われても、僅かな収入だった。貿易赤字が、遥かに大きかったので
ある。更に、鉱物資源に至っては、アメリカの資源はアメリカで使われ、鉄鉱石・石炭
はドイツはドイツで安い物を仕入れていた。強いて言えば蒸気船燃料さえ、ドイツ英国
の方が安かった。では、米国政府はどう動いたか。ここで奇妙な事をユダヤ人経営者は
言放った。アメリカ政府は、このクズネッツが算出した結果に、「戦争が目前に迫って
おり、この結果をそのまま公表することは、政治的に不都合きわまりない。すぐさま書
き替えるべきだ。」と、これでは、不満を買い、デモに興じた民衆に火をつける。今や
2度目となる世界大戦を睨んで、軍産複合体のロビー活動の姿があった。これまでは、
省15
262: 07/18(木)22:43 ID:9QZjYOzEr(1/2) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・197   (国内国民評価)

 海外投資での生産や金保留で、ここで米政府を骨抜きし反転攻勢した巨大国際企業。
と言うのが、現代の経済歴史の新たな始まりであり、これが戦争を起した要因だった。
此の時ドイツ国民は、石炭も鉄鉱石も揃い、こぞって海外企業は工場を作り、労働資本
を搾取して輸出する。日本の錆びれた山村に鉄道駅が出来、道路が出来、便利と引き換
えに高い税金と、若者の流出が起こる様なもので、ハイパーインフレが襲い、更にこれ
に乗じたナチスが政権を取る。すると、より一層締め付けと、資本や頭脳の海外流出が
拡大する。更に増えた米国社会で、恐慌が起こり、海を越え更に2度目のインフレが襲
うのである。ユダヤ商人の我儘を受け入れた米国株価の暴落は、世界を席巻した。ここ
で国際的多国籍企業も、やっとその神の制裁を受けたが。この不況風に会うのも国民で
省14
263: 07/18(木)22:45 ID:9QZjYOzEr(2/2) AAS
  チッチキチー      ・・・・・・198   (国内国民評価)

。ネオコン(新保守主義)は、株式余得でネオスタンダード、つまり、ゴールドカラー
を作り、アメリカの保守系の勢力の一部を構成した。更に、この保守という「伝統を守
る、慣習や文化を重視」の思想はリベラル「現状改革、理想・理念重視」の対立軸を作
りながらも、「国際政治へのアメリカの積極的介入」「アメリカの覇権を重視」「アメ
リカ的な思想を世界に広めること」などを信条とする勢力を作った。つまり、我儘な、
モンロー主義を捨てて、アジアに植民地を作り、も一度奴隷市場を造ろうと画策した。
そうした我儘な人々は、戦後「ニューディール連合」が、アメリカの政治と経済と社会
を支配するのだが、これは、金融すら破壊した欧州各国に、アメリカの生産調整よりは
、購買力の確保を望んだ結果の勇ましい商売根性とも言える。当然ながら、福祉政策で
省12
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