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114: 06/12(水)02:03 ID:xGGOIpCDF(9/14) AAS
  中立のリアル・・・・・・・29

 パレスチナの地は、長い間イスラーム国家の支配下だった。が、突然にこの地をユダ
ヤの地である。とユダヤ人がプロパガンダし広報作戦に出た。これまで居住していた、
イスラム教徒は、さんざん十字軍の遠征などでキリスト教徒と対立していたのに、今度
は、ユダヤ教徒との三者は共存関係を維持する事になる。当時のパレスチナを支配して
いたのはオスマン帝国であり、こうした入植は、規制されなかった。何故ならそもそも
イスラム教も、旧約聖書の、商人の誓いとして成立した、経済宗教であり、自由な往来
を護る事に宗教主旨があったからだ。しかし、ドレフュス事件などの影響もあって、パ
レスチナ入植の、ユダヤ人の数は徐々に増え始めた。これまで一人もいなかった砂漠の
地に忽然と現れた横暴な白人の金持ち集団である。更に世界の一連のゴールドラッシュ
は、世界のマネーサプライを急増させる。すると資本家の持つ銀行は軒並み忙しくなる
。フランス銀行の発券高は、1850年の4億5千万フランが、1870年に15億5千万フラ
ン。何とたった20年の間に、4倍近くが金庫積みあがったのだ。プロイセン銀行の方は
1850年に1837万ターラーだったのが1870年には1億6326ターラーで20年で10倍と近くに
達し、金準備の増加は、中央銀行の再割引も促進した。イングランド銀行は、1847年10
月の、830万ポンドが1852年の第3・4半期平均で 2180万ポンド、5年で3倍近くに増え
、フランス銀行の場合も、増加率が5倍近く、1847年の1億2260万フランから 1852年の
5億8480万フラン にまで膨れた。この増加は、融資の増加と、死の商人の暗躍を誘った
。ここで、本来なら農民に渡る筈の利益が、逆に資本家と中間層の商人の懐を温めて、
逆に厳しい返済に迫られる、地主や農場主は、農夫や農奴を痛めつける方向に走って、
逆に「ジプシー」のユダヤ人やロマ人が、中東イスラエルに移住していった。
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