[過去ログ] 果たして 西洋科学は 正解か??? (92レス)
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19: 06/28(金)21:34 ID:VFk6HoW2W(3/3) AAS
 寄せられた「そういうのデータを出して 議論したらいい。」という意見にあっても
「『根拠のない事を言う人を否定する為には、根拠が必要』という考えは間違っていま
す。『タイムマシンを作った。』などという嘘つきに対して、貴方はタイムマシンが作
れない根拠を出せますか?。主張をした人が根拠を出せ無ければ、信じるに値しない。
というので十分です」と対抗。たとえ円安が進んでも、トヨタや日産のような輸出産業
が、自国に工場を移すようなことはなく、現地工場など海外に再投資され、日本には、
決して戻ってこない。という記事を引用。この日は「縮小する日本市場と拡大する海外
市場」「『円安になれば工場が日本に戻る』は、嘘であることは証明済み」と記した。
事実、日本には海外生産し、そのまま海外販売された利益は、全く日本円を介さず税収
すらない。これらの姿は、欧米の多国籍企業であるメジャーの敷いた世界戦略下で赤字
省4
20: 06/29(土)11:20 ID:yTKw7jD/A(1) AAS
福岡県は いい加減目を覚ませ。 福岡県人に文化素養が全く無いじゃないないか。
粗暴で 芸人崩れの様なTVや、全く県土壊しの様な事業ばかりで 文化を大事にしない。
大型車を ワンワン乗り入れてて 道路すら何回も補修するような 下らない開発し
水路計画も、農地計画も 全く実情に合わない工事ばかりで、都市計画も同じだ。
今度の北九州の遺構も同じで イコモス発信の宣言の言う通り、文化遺構すら大事にしないので
人ばかり集めて 便利な不幸ばかり寄せ集めて 東京型の外国人や他所からの流入者の為の
政治政策しかしてない。特に福岡市をみろ。全く福岡市民の為の政策をせず、守銭奴如く
税収アップの為に 市債発行して街づくりしてる。大馬鹿である。県も大堰作って被災させ
山の整備もしないで 麓に人を住まわせて、大馬鹿政策ばかりで、昔の行政から学ぶことをしない
全く 国民・市民は疲弊するばかりで 高納税を強いていながら やるべきをやってない。
省4
21: 07/10(水)19:37 ID:1NpnuaYgo(1/6) AAS
   資本主義の罠    ・・・・180

 今や中国経済はすっかり「不況慣れ」した感がある。中国の6月の製造業購買担当者
景気指数(PMI)は、49.5%と、2ヶ月連続で好不況の境目である 50を下回った。非
製造業PMIも50.5%と、5ヵ月ぶりの低水準となった。不動産不況が経済全体の足か
せとなっている構図が続いている。恐らくこれは、今後とも変わらないであろう。中国
経済にとって「頼みの綱」は電気自動車(EV)だが、欧州連合(EU)は、中国製EVに
対して、最大37.6%の上乗せ関税を課し始めたが、すでに6月頃から欧州の主要港での
中国製EV車は大量に滞留している状況となっている。という。日本は、デフレ整理も
終えてスパイラル止めに賃金上昇を目論んでいる。 賃上げには労働生産性の向上が、
必要とばかりに、資本をどれだけ効率的に使って、利益を上げられたかを測る株主資本
省12
22: 07/10(水)19:37 ID:1NpnuaYgo(2/6) AAS
   資本主義の罠    ・・・・181

 不思議な事だが、日本全体では人手が足りていながら、日本に学習と言う形の移民、
つまり外国人労働者を受け入れて来た。それは経営者側の傲慢と日本政府の怠慢であっ
た。そういう事で過剰労働者にふんぞり返りかえる経営者に、労働者側の交渉力が弱か
った。その上に欧州各国に忖度したのか、今年の外国人就労は、初の200万人超で 過去
最多になった。だが、今後は「人手不足倒産」が増加し、多くの産業で人手確保が大き
な課題になる。とみられている。「これまで、生産性を上げてから賃金を上げるという
従来の順番を、政府もひっくり返して考えるようになった。」とみるほど、経営者側の
視点を捨てて、国側からの視点の重要性を言う。人手不足に対応し賃金を上げ、人件費
の増加を、一定の範囲に収める必要から 省力化投資を行ったり、より稼げるビジネス
省12
23: 07/10(水)19:38 ID:1NpnuaYgo(3/6) AAS
   資本主義の罠    ・・・・182

 ところが、ここに落とし穴がある。それが、今の現代中国の話である。スタグフレー
ションとは、合成語でる。経済成長の鈍化、高い失業率、価格の上昇の、組み合わせに
よって引き起こされる経済状況の事だ。スタグフレーションは、1970年代に、金融政策
と財政政策、および石油禁輸の結果として、各国で発生した。コロナ禍からの回復期の
なかで、経済成長が冷え込み、インフレ率が高いままであるため、スタグフレーション
への懸念が浮上している。その為FRBは、金利政策としては異常な高金利を手放せな
いでいる。スタグフレーションとは、「スタグネーション(景気停滞)」と「インフレ
ーション(物価高騰)」を組み合わせた言葉で、低い成長率と高い失業率(スタグネー
ション)に物価の上昇(インフレーション)が重なった経済状況を指す。この言葉を、
省10
24: 07/10(水)19:38 ID:1NpnuaYgo(4/6) AAS
   資本主義の罠    ・・・・183

 直接的原因は、1973年(昭和48年)10月6日に勃発した、第四次中東戦争に、端を発
した。此の時イスラエルによって奇襲攻撃で、領土やスエズ権益を盗られたエジプトは
中東石油の結束を呼びかけ、イスラエルの外交・貿易に規制線をはり、アメリカが行っ
ていた、経済封鎖を呼び掛けた。とりわけ西側諸国の英国と米国には、石油を売らない
事を取り決めした。後にこれがOPECの元になった。更にこの第一次オイルショック
によって、もたらされた石油価格高騰により、日本ではトイレットペーパーまで不足に
なった。こうして世界は、一段と物価は上昇し「狂乱物価」と呼ばれるようになった。
日本における「狂乱物価」は今度が初めてでは無かった。戦前・戦後に物資不足・食糧
不足で外米輸入の頃は、闇米すら不足し、1ヶ月に倍値とされる、スーパーインフレに
省10
25: 07/10(水)19:39 ID:1NpnuaYgo(5/6) AAS
   資本主義の罠    ・・・・184

 狂乱物価は、スミソニアン協定で設定された、限度ぎりぎりの円安水準に為替レート
を維持するため、金融緩和を持続。すると、インフレをもたらしたのである。スミソニ
アン協定は双子の赤字以降に、固定相場制を捨てた、ニクソンショック後の相場協定で
ある。1944年にブレトン・ウッズ会議で、金本位制に基づくアメリカ合衆国ドルと連動
した通貨の、国際的な固定相場制を確立した。確立された固定相場制は、戦後の復興を
担った。しかし、戦争好きの米国は、南米キューバ危機やベトナム戦争、中東・スラブ
冷戦など、かなり放埓に出費し、固定相場を維持で出来ずに、1971年12月18日に、これ
を終わらせ、協定を作った。こうしてスミソニアン協定が有効であるスミソニアン体制
を、創ったつもりだった。しかし1973年2月〜3月まで継続した。つまり、1970年代まで
省12
26: 07/10(水)20:31 ID:1NpnuaYgo(6/6) AAS
   資本主義の罠    ・・・・185

 協定の内容は、ドルと金との固定交換レート引き上げ(金1オンス=35ドル→38ドル)
ドルと各国通貨との交換レート改定、日本円は、1ドル=360円→308円、16.8%切り上げ
為替変動幅の拡大と為替平価 の上下1%→2.25%である。アメリカの輸入課徴金の即時
撤廃などである。1973年2月には日本も、これを受け、田中角栄政権の大蔵大臣である
愛知揆一の裁断で、変動相場制に移行することを決めた。というか決めざるを得なかっ
た。続く3月にはEC諸国も変動相場制に移行し、ここにおいて、スミソニアン体制は
完全に崩壊した。ここで、EU諸国は国際信用における自国通貨が、価値が目減りする
事に気付くのであう。それは、どこの国であろうが、この国際的なたとえば、メジャー
の石油商団のファイブスターの動かす石油価格総合の、一ヶ月分にも満たない国家予算
省13
27: 07/15(月)19:25 ID:JOGToOkzL(1) AAS
そこで田嶋陽子氏(83)から「どういう具体的なことを考えていらっしゃいますか?」
と尋ねられると、石丸氏はこう答えた。
「究極的には、ですよ。100年とか200年かかると思うんですけど、いまの社会の規範では無理なんですよ。
先進国はどこも人口減少を克服できていない。例えば、一夫多妻制を導入するか、
遺伝子的に子どもを生み出すとか。例えばですよ。SFのお話に聞こえるかもしれませんが、
そこまでやらないと人口減少は止まらないんです」
するとスタジオではどよめきが起こり、番組の総合司会を務める黒木千晶アナウンサー(30)は
「すごい」と目を見開いた。続けて石丸氏は「今どう考えても無理です。それをやろうとは思ってないんですよ」
と前置きし、「社会が変わるには100年、200年。日本だったらあと300年くらいかかるかもしれない。
なので、300年間もたせるために少しでも人口減少のペースを緩やかにし、少ない人口でも国際的な地位を
省12
28: 07/16(火)03:29 ID:9QTstdYem(1/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・42

 米議会は、今だ連邦議会乱入事件公聴会をやろうとしている。これは完全にバイデン
の違法隠しの面がある。この公聴会で新たに映像がでるだろうが、さして目新しい材料
ではない。ところがここに映っているのは、多分に熱気多感な若者の暴動ではなくて、
恐らくは中堅のトランプ支持層の、下院議会議長のナンシーペロシ女史を探す姿だろう
。そもそものこの事件は、スノーデンからの暴露記事からの発展である。ITハッカー
によって、数々のホワイトゲート事件の様な会話と現実が浮かんだ。ここで重要なのは
クリントンの仲間であったろうマデレーン・オルブライト国務長官やら、コリン・ルー
サー・パウエル、長官やジョン・シドニー・マケイン3世などの 不審な非業の死にあ
る。彼ら退任後のコミットは、その後のヒラリー・クリントンやジョン・ケリーやら、
省14
29: 07/16(火)03:29 ID:9QTstdYem(2/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・43

 このMeToo運動では、ハリウッドだけに留まらずジョージ・H・W・ブッシュ元米
大統領や世界の政治でも、クリントン以降の政権で起きている性被害の実態が浮かびあ
がったからだ。これをBLM運動に挿げ替えたのが 他ならぬナンシーペローだったの
である。妄想でも虚言でもなく現実にあったこの事件の、エプスタイン島とその利用客
の実態に、なんら米議会は、コミットメントしていないし、突き上げ質問もやっていな
い。この可笑しさでもある。なのにトランプ政権の 米議会乱入事件を更に突き詰める
というのだ。何人も侵入者は捕まっていて、誰もしんでいない。片や幾人の被害かも、
全く不明で、極悪非道な行為での政界関係者の大勢の、お客リストのみならず、経済界
すら揺るがすような、淫行接待パーティと、密会儀式をやっていたのである。どっちが
省13
30: 07/16(火)03:30 ID:9QTstdYem(3/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・50 (金融世界と核兵器)

 個人でも、集団でも、諍いになれば、結局は力対力の誇示になる。ここで必要なのは
どれだけ、力が試せるか、これまで鍛えてきた、肉体やら権力やら経済力があるか。と
言う中で、弱肉強食が繰り広げれられる。時に運も奇跡もあろうが、それを抜きにして
人が蓄えようとしたのが、経済=金であった。金は、食糧や権力と同じに人を雇い入れ
兵器を作らせ、知恵を集結させることが出来たからである。このお金というものに関し
て、腐れもしないし、かさばりもしない。と言ったことを言う。しかし、とんでもない
間違いである。それは「お金は、長く持っていると少しずつ価値が下がる」ということ
。が、これが近代世界を築いてきた、ユダヤリーダーの核心でもある見せかけ魔法であ
った。これについて、まず「インフレ」「デフレ」という言葉の意味を伝えないと核心
省12
31: 07/16(火)03:30 ID:9QTstdYem(4/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・51 (金融世界と核兵器)

 しかし、世界の「ルール」に従えば、デフレ社会は忌み嫌われた。政府の税収は失せ
、企業は伸び悩み、中には過当競争の末に、倒産する事も多く、人々も必死に今の会社
の給与にしがみついた生活に終始した。ここで世界は輸出競争に打って出る。どの国も
重商貿易政策で、他国に売りつける事で国内生産を維持して、トップレベルは世界製品
として流通した、安くより便利で壊れない消耗品である。それが日本の工場にあった。
しかし、売りつけられ国は、国民の選択や要望であったとしても、政府は許せなかった
。特に米国の3%の超富裕層は、エスタブリッシュメント層は、「支配階級」の威厳と
して、消費者は我々の国民=囲われた奴隷だ。と憤慨に及んで、日本に内政干渉した。
そして、ここ数年で大きく変わる。完全にインフレの時代に突入した。「食費」が高く
省11
32: 07/16(火)03:31 ID:9QTstdYem(5/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・52 (金融世界と核兵器)

 ここで、お金の量が、一般的に増えれば、一般人のお金の価値は下がる。欲しがる人
の数が同じでも、供給が増える事で、手に入りやすくなって、値引きで売っても利益が
上がらずにいても整理しようとする。又物が少なくなっても、物価が上がるということ
と、お金の価値が下がるということは同じになる。このお金の価値が下がることこそ、
インフレということになる。しかし、実はこの景気が良い悪い、と言う事とインフレや
デフレと言う事に乖離が出て来る。それが国際化やグローバリゼーションと言う物だ。
一般的に物流の拡大を、ワールドトレードとして、平等の価値観として捉えがちである
。ところが、実際には、かつて日本が金を売って銅貨や綿糸を買っていた様に、世界は
岩塩が地表に落ちていてタダの地域から、砂漠を超えて、ナツメグのドライフルーツや
省14
33: 07/16(火)03:32 ID:9QTstdYem(6/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・53 (金融世界と核兵器)

 少し前まで世界中で景気が悪くて、景気をよくしようと思ってお金を印刷しまくった
。そしてそれは中国に持っていかれた。馬鹿な事に米国政府はIMFに中国加盟を許し
、ソ連対抗に中国を利用しようと試みたのだ。血の同盟とされる、ロシア・中国・北朝
鮮の結束を破りたかったのかも知れない。ところが、中国はなびいた振りをして騙す。
つまり西洋民主主義の仕組みの国家を作ると了承したのである。ここで我々は民主主義
をも一度見直す事を求められる。西洋民主主義は、日本人が考えている様な、民主主義
ではない。日本語的に言えば、民衆主義である。古来より公国が立ち並び、他国を攻め
て生きてきた中で 封建制の王にとって、民衆とは、兵士であり奴隷であり、生産者で
あり、消費者であった。つまりは飯と経済の種であった。そこで議会で王との契約をし
省13
34: 07/16(火)03:35 ID:9QTstdYem(7/15) AAS
甘い 密だけ吸って 飛んでいくのは 蝶々も蛾も 蜂もミツバチもいる。
世界日飛び地は 花畑の戦争を知らないで 生きているのかもしれない
35: 07/16(火)03:41 ID:9QTstdYem(8/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・54 (金融世界と核兵器)

 江戸時代でもインフレやデフレはあった。元禄年間、勘定吟味役は、江戸幕府の財政
政策による財政赤字増大対策として、1695年の貨幣改鋳による金銀含有率の引き下げを
行った。この改鋳は慶長小判に対し銀を加えて含有金量を2/3とし、通貨量を1.5倍にす
るというものであった。結果インフレにはなったが、元々少なかった通貨供給量が増え
、太平下で物資の生産が増えていた事で、デフレ気味であった経済を立て直したようだ
。実は、今日的状況を言えば、金の兌換から離れて通貨が流通するのは、今世紀のみで
あって、過去に於いては通貨を増やそうとすれば、金の保有量が不足に陥っていたので
ある。他にも、宝永のインフレと言う物がある。これは1703年に元禄地震が起って人の
気を持ち上げようと宝永に年号を変えた、しかし、宝永4年(1707年)に宝永地震が起
省8
36: 07/16(火)03:42 ID:9QTstdYem(9/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・55 (金融世界と核兵器)

 此の時の政治情勢として、米札と言う物が流通し、紙幣の代わりになっていた。仕組
みとして、幕府役人や武士は、給与ヴ明細が、〇〇俵二人扶持などと言う、米である。
この米の給料或いは給仕金は、その一族の親子のみならず雇っている奉公人の生活すら
支えている物だった。当然ながら、給付される一年分の米を持ち帰る事は出来ないので
、発行された藩札や米札での交換を行っていた。ここで、ある程度の平和な社会では、
米兌換のこの券も、徐々にその価値を下げた。よく一石一城の主などと言うが、この、
一石=3俵=1800kg=2人の男性の年間食費である。9000kg。現代の10s小袋 900
個である。江戸時代を通じ通貨は、米1石=1両とされて流通した。従って、鋳造して
一両金貨を増やさなければ、米が余り過ぎて、農民が米を作らない。作っても闇流通と
省10
37: 07/16(火)03:42 ID:9QTstdYem(10/15) AAS
1俵は、米3.5斗で、重量では60kgになりますから、30俵で10石取りと言わ
れた。10.5石で、つまり30俵で10.5石で二人扶持はあくまで消費分である。江戸時代は
、平均男性は、1日に5合消費とされていた。1年間で5合×365=1825合=18.25斗÷4≒
4.5俵、つまり二人の男性で扶持米の約9俵が必要、と言う計算である。現在の 米価で
は1kgが400円くらい相場で、2340kg÷10kg×4000円=93万6000円の年収である。
月収ですと7万8千円で、約1ヶ月10万円程度の食費のみの給与だった。江戸時代を
通じた通貨でも、米1石=1両と言われ、江戸時代を平均で、1両=10万円くらい。
これを換算すると、39×0.4石=15.6石=15.6両=156万円の年収であ
る。月13万円ということになる。
38: 07/16(火)03:43 ID:9QTstdYem(11/15) AAS
 あっっと お ど ろ く 為五郎!!!・・・56 (金融世界と核兵器)

 この藩札ないし米札の中で、独断で宝永金銀を発行し、幕府財政の欠損を補うという
貨幣政策をとった結果、約500万両(新井白石による推定)もしくは580万両(荻原重秀
による推計)の出目(貨幣改鋳による差益)を生じて、一時的に幕府財政を潤した。こ
の通貨の改鋳は、確かに、新井白石の様な、出島を通じて、海外の書籍なり生糸や舶来
品を買い付けて取り寄せる者らには、金の含有量を減らし通貨の価値を毀損した悪魔の
様な所業であったろう。しかし、一方で国内需要を喚起させ、更に余米の再生産には、
大きく寄与して、江戸期を豊かな物にした。農民も税収が米によるものだった為に池や
水路の建設が強いられたが、その中で余裕のある藩、すなわち百姓と侍の比率の低い、
田舎の藩は、米と同時に不耕作田に、豆などの他の物で藩収入を得た。それが蕎麦や麦
省12
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