★中世ジャップランド (15レス)
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13: 09/28(土)00:57 ID:PYsS/EmF9(1) AAS
  アインシュタイン・トランス・・・・・・・・・・・・04

 「一神教」の支配する文化圏では、「神=絶対者」と「被造物」、つまり有限な存在
である人間や、恒大な自然との間には「無限の質的差異」があって、人は断じて「神」
にはなりえない。と言う思考が存在する。つまり唯物主義の物質文明への反抗的物語が
欧州に存在する。だが、日本のこの列島では、なんらかの形で政治的ないし、文化的に
巨大な業績を残した上、「余執・妄執を残しつつ非業の死をとげた人物」、要するに、
「この世に未練を残し、恨みをのんで死んでいった人物」は、死後間もなく「怨霊」と
か「希望に先導する神」(神社の祭神)として祭られることになるのである。しかし、
それには、一つの前提条件が存在するのであって、それは何かというと、恨みのある物
や相手に対して「祟り」をなす「怨霊」になって猛威を振るう。という「威厳」である
。「ヘブライ・キリスト教文化圏」では、「絶対者」である神以外には神格というもの
を一切認めないので、もしも、「唯一神」以外の超自然的な存在ないしパワーがある。
とするならば、それはすべて「悪霊」であって、その力の根源というか総主宰者として
、「大魔王サタン」という筋書きなのである。この地球には「紀元前から古くから住む
大蛇」が想定されて歴史を綴っている。と言う物だ。これは「創世記第2章」にも登場
する。「アダムとイブに善悪を知る木の実を取って食べるように誘惑した『蛇』」とし
て、表わされて有名である。さらには「キリスト教の終末論」では、「ヨハネの黙示録
」に出てくる「666の獣」となって、「世の終りに、キリストに敵対して人類を支配
する『悪の権化』」として預言されている。シューベルトには、有名なリード「魔王」
があるのだが、これはゲーテの原詩によれば「Erle(はんのき)」の妖精の王さま
、つまり、ただの大木のお化けであって、この「大魔王サタン」に比較すると、はるか
に粒の小さい存在である。しかしながら、曲そのものの持っているパワー、迫力という
点からすれば、あながち「大魔王」ないし「666の獣」に勝るとも劣らないものがあ
る。というので、ぜひ聞いてみて頂きたい
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