中世ジャップランド (15レス)
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14: 09/28(土)19:35 ID:iFJXePbgI(1/2) AAS
  アインシュタイン・トランス・・・・・・・・・・・・05

 「シューベルトの怨霊」などとというと、多少の違和感を感じる方が多いかも、知れ
ませんが、「怨霊」というのは、実は「デモーニク(魔性)」というコトバを、日本の
伝統的な言葉に置き換えた言い方である。この「Daemonik(魔性)」なる言葉
は、元々ギリシャ語から、ヨーロッパの言語になった物で、シューベルトの音楽の本質
については、アインシュタインが「ベートーベンが、パトス(激情)に満ち満ちている
。とすれば、シューベルトはデモーニク(魔性)に満ち満ちている。」、と述べている
。このことで明らかなように、一見すると、単純な明るさに貫かれていて、一部は民謡
のようにポピュラーであるが、歌の本質を追求してゆくと、どうしても彼の音楽の本質
に、こうした「魔性(デモーニク)」が内在している、としか、考えられない。敢えて
省13
15: 09/28(土)19:35 ID:iFJXePbgI(2/2) AAS
  アインシュタイン・トランス・・・・・・・・・・・・06

 ではシューベルトの場合はどうなのか?それはこらの、お話を聞いて頂いてもらう事
で理解できるだろう。この五人のケース一つ一つについての詳細は他に譲ることにして
、この「怨霊」に相当するインド・ヨーロッパ系の言葉を求めると、たとえばギリシャ
語の「το δαιμονιον(ト・ダイモニオン)」がある。これは英語なら「e
vil spirit」」で、単なる「妖怪・変化・魑魅魍魎」ではなくて、恨みのあ
る相手に対する復讐という、はっきりとした動機を備えて実行力ある「悪霊」(デーモ
ン)を意味している。ギリシャ神話ないしギリシャ悲劇に登場する有名な「Ερινυ
ξ(エリーニュス)」というのがあるが、そのもっとも具体的・典型的な、イメージを
伝える存在であるようだ。「母親殺し」という、「母権制」の社会では、最大の罪を犯
省13
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