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「涼宮ハルヒ」で801 第10話 (1001レス)
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古キョン 4/4
2007/04/17(火)04:14
ID:Svi7rEn00(4/6)
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652: 古キョン 4/4 [sage] 2007/04/17(火) 04:14:04 ID:Svi7rEn00 な片手を伸ばしたが、その手は空しく宙を切り俺はたたらを踏んだ。 「残念、はずれです」 耳元で擦れるほど低く囁かれた古泉の声にぞっとした。ひんやりとした響きとは対照的な 息の生暖かさに心臓が波打つ。前のめりになっているせいで、見たくもない古泉の足が近 くに見える。元々毛が薄いのだろうか、すね毛はそんなに目立たない。日に焼けていない 肌は色白と言って良いくらいに白かった。だからだろうか。見苦しいというほどではなか ったが、それはとても骨ばっていてまぎれもなく男の足だった。 「…やっぱり趣味だろう」 「いいえ」 余ったほうの腕も掴まれたと思った瞬間、ぐらりと視界が傾いて俺は床に背中をしこたま 打ち付けていた。ちくしょう、痣になったらどうしてくれる。 無断で人の上にのしかかっている古泉の野郎をギリギリと睨み付けてやると、ヤツは悪び れもなくけろりとこう言ってのけた。 「この格好が趣味なのではなく、貴方に嫌がられるのが趣味なんです」 ああ、憎しみで人が殺せたら! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/801/1175863100/652
な片手を伸ばしたがその手は空しく宙を切り俺はたたらを踏んだ 残念はずれです 耳元で擦れるほど低くかれた古泉の声にぞっとしたひんやりとした響きとは対照的な 息の生暖かさに心臓が波打つ前のめりになっているせいで見たくもない古泉の足が近 くに見える元毛が薄いのだろうかすね毛はそんなに目立たない日に焼けていない 肌は色白と言って良いくらいに白かっただからだろうか見苦しいというほどではなか ったがそれはとても骨ばっていてまぎれもなく男の足だった やっぱり趣味だろう いいえ 余ったほうの腕も掴まれたと思った瞬間ぐらりと視界が傾いて俺は床に背中をしこたま 打ち付けていたちくしょうになったらどうしてくれる 無断で人の上にのしかかっている古泉の野郎をギリギリとみ付けてやるとヤツは悪び れもなくけろりとこう言ってのけた この格好が趣味なのではなく貴方に嫌がられるのが趣味なんです ああ憎しみで人が殺せたら!
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