[過去ログ] クラウドワークス プロジェクト (1002レス)
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88: 2019/01/02(水)18:19 ID:uG8UGhLe0(1) AAS
大人の発達障害 生きづらくとも生きていくすべはある
大人の「発達障害」に対する関心が高まっている。NHKで特集が組まれるなど、ここ数年で、関連の情報も増
えている。
ライターの姫野桂氏も、世に発達障害とは何かを知らしめてきた一人だ。
昨年8月に刊行された『私たちは生きづらさを抱えている』(イースト・プレス)で、発達障害の当事者22人の
リアルな声を伝えた。
そして12月に刊行された新刊『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)では、発達障害という「診断」は下され
ていないものの、「傾向」のある人々の悩みや対策を聞いている。
自らも発達障害であることをカミングアウトしている姫野さんに、“生きづらさ”を抱えながら生きるすべを聞
いた。
(前・後編でお届けします)
* * *
◆“抽選式”の病院も 専門外来に受診希望者が殺到
──“発達障害ブーム”と一部では言われるほど、発達障害に対する関心が高まっています。どのような背景が
あるとお考えですか?
姫野:これまで発達障害は子どもの障害だとか、病気であって治るものだとか、間違った知識を持っている人が
少なくありませんでした。
それはひとえに、情報がなかったからです。ここ数年で正しい情報が増えることによって、自分も発達障害かも
しれない、と感じる人が増えたのだと思います。実際、専門外来には受診希望者が殺到していて、“抽選式”に
している病院もあると聞きます。
とはいえ、情報や理解はまだ十分ではないと感じています。
理想としては、当事者である、なしにかかわらず、誰しもに発達障害に関しての基礎的知識を持ってもらいたい。
そうすれば、職場でもどこでも、皆が生きやすくなると思うんです。知識があると想像ができ、想像ができると、
配慮につながります。
──発達障害の認知が高まった理由の一つに、発達障害であることを公表する著名人が増えてきたこともあると
思います。
モデルで俳優の栗原類さんや、「SEKAI NO OWARI」の深瀬慧さんなど。こういう状況についてはどう捉えていらっ
しゃいますか?
姫野:影響力のある方の発信によって、認知や理解が広がるのはとてもいいことだと思っています。
一方で、発達障害=天才、とか、特別の才能がある人、といったイメージがあまりにも流布すると危険だとは思っ
ています。
──新刊の中でも、発達障害=すごい人、という安易な認識には警鐘をならしていらっしゃいます。
姫野:発達障害の当事者の多くは社会的に困難を抱えていて、困っているからこそ、病院に行くわけです。
そうした人たちの声や、特別秀でたものを持たない当時者もいることを、伝えていきたいと思っています。
と同時に、たとえ天才でなくても、より適した仕事というのはあると思うんですね。
私の場合は、会社員は全く向いていませんでしたが、ライターは続いています。
外部リンク[html]:www.news-postseven.com
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