【JOSF 929】東海ラジオの番組について語ろう16 PART4【1332kHz/92.9MHz】 (503レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん
28(1): 2023/12/10(日)21:57 ID:BFVjL/E5(1/3) AAS
大学在学中に「フォークシンガーになりたい」と家を出て、上京しました。母ちゃんに「1年だけ」という約束で。おやじは「お前、まさか美空ひばりの仲間になれると思うとか」と不機嫌な顔で言っていました。
そして出した博多弁の歌「母に捧げるバラード」(1973年)で人気に火がつきました。母ちゃん、大喜びでね。
週刊誌の方が我が家まで取材に来たことがありました。どうやら、私の歌から「母子家庭のにおい」がしたらしく、記者が母に尋ねたんです。「お父様はどの戦線でお亡くなりになられたのですか」って。母ちゃん調子に乗って、「フィリピンで死にました。見事な最期でした」と答えたそうです。
家の奥に隠れていたおやじがこれを聞いて、記者が帰った後で大げんかですよ。母ちゃんが言い放ったのが「あんたが死んどった方が、あの歌が盛り上がるったい」。もう、喜劇ですよね。
省3
29(1): 2023/12/10(日)21:58 ID:BFVjL/E5(2/3) AAS
死んでからの「和解」
生きている間、おやじとは和解できませんでした。死後、彼の不機嫌の正体がゆっくりと「溶けてきた」気がします。
たとえば、戦争を経験した司馬遼太郎や阿川弘之の作品を読むと、文章の中でおやじとよく似た人にすれ違うような気がするんです。おやじの不機嫌や無念というようなものが、どこか伝わってくる。戦後の日本の中で、言葉では言い表せないトラウマと生きた男たち。おやじと同時代を生きた人たちの言葉から、おやじを探り当てる作業というのかな。
私が住む芸能の世界の先輩に、吉田正という大作曲家がいます。シベリア抑留を体験しました。あるいは歌手の三波春夫も抑留経験者です。彼らのむやみに明るい歌の中に、何か渦巻く感情を感じるんです。
省5
30(1): 2023/12/10(日)22:16 ID:BFVjL/E5(3/3) AAS
武田鉄矢・今朝の三枚おろし
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飯田浩司のOK! Cozy up!
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アンダーポイントの UNDER TALK/アンダートーク
毎週日曜ごご8時30分から放送中、
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省1
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