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【テレ朝】林美沙希part14【Jチャンあいつ今麻雀LOVE】 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
【テレ朝】林美沙希part14【Jチャンあいつ今麻雀LOVE】 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/
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100: あぼーん [あぼーん] あぼーん http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/100
101: 名無しがお伝えします [] 2018/11/15(木) 21:36:05 ID:DxlGVDN8 (´・ω・`)もう、林美紗希ちゃんでいいから結婚したい http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/101
102: 名無しがお伝えします [] 2018/11/18(日) 23:01:37 ID:4CA0tQto みさみさのアナル舐めたい(´・ω・`) http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/102
103: 名無しがお伝えします [] 2018/11/20(火) 11:03:42 ID:ny1dt6X3 (´・ω・`)もう、林美沙希ちゃんでいいから結婚したい。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/103
104: 名無しがお伝えします [] 2018/11/20(火) 18:12:04 ID:AnfCC9B+ スーパーJチャンネル 生放送出演中 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/104
105: 名無しがお伝えします [] 2018/11/22(木) 17:53:49 ID:mAClzUKB スーパーJチャンネル 生放送出演中 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/105
106: 名無しがお伝えします [sage] 2018/11/23(金) 17:35:09 ID:S0TdfuTJ https://i.imgur.com/KaUYTrQ.jpg http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/106
107: 名無しがお伝えします [] 2018/11/24(土) 23:19:25 ID:PddPvF+J みさみさのクリトリス舐めたい(´・ω・`) http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/107
108: 名無しがお伝えします [] 2018/12/05(水) 23:20:12 ID:tk2Dxd2r みさみさと突き合いたい(´・ω・`) http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/108
109: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/06(木) 10:56:01 ID:Hdb5Kk4H https://www.nhk.or.jp/heart-net/oshiete-kamisama/category02/ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/109
110: 名無しがお伝えします [] 2018/12/10(月) 19:00:42 ID:JEAmWSXP 渡辺キャスターが「忘年会好き?」林アナ「人ぞれぞれ・・・苦笑」 スーパーJチャンネル 生放送出演中 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/110
111: 名無しがお伝えします [] 2018/12/13(木) 23:20:08 ID:S7/TxZDl みさみさのウンコなら食べれる(´・ω・`) http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/111
112: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/17(月) 06:26:59 ID:7FlMWyIc 長兄の榮一が奈良から出した繪葉書は三人の弟と二人の妹の手から手へ渡つた。が、勝代の外には誰れも興を寄せて見る者はなかつた。 「何處へ行つても枯野で寂しい。二三日大阪で遊んで、十日ごろに歸省するつもりだ。」と鉛筆で存在に書いてある文字を、鐵縁の近眼鏡を掛けた勝代は、目を凝らして判じ讀みしながら、 「十日と云へば明後日だ。良さんはもう一日二日延して、榮さんに會ふてから學校へ行くとえゝのに。」 「會つたつて何にもならんさ。」良吉は卒氣なく云つて、「今時分は奈良も京都も寒くつて駄目だらうな。わしが行つた時は暑くつて弱つたが、今度は花盛りに一度大和巡りをしたいな。初瀬の方から多武の峰へ廻つて、 それから山越しで吉野へ出て、高野山へも登つて見たいよ。足の丈夫な間は歩けるだけ方々歩いとかなきや損だ。」 「勝は何處も見物なぞしたうない。東京へ行つても寄宿舍の内にぢつとしてゐて、休日にも外へは出まいと思ふとるの。」勝代はわざと哀れを籠めた聲音でかう云つて、 先つきから一言も口を利かないで、炬燵に頬杖突いてゐる辰男に向つて、「辰さんは今年の暑中休暇にでも遠方へ旅行して來なさいな。 家の者は男は皆んな東京や大阪や、名所見物をしとるし、温泉へも行つたりしとるのに、辰さんばかりは些とも旅行しとらんのぢやから、氣の毒に思はれる。自分では東京へ行つて見たいとも思はんのかな。」 「行けりや行つてもいゝけど……。」辰男は低い錆びた聲で不明瞭な返事をして、口端を舐めづつた。 「わしが東京に居る間に來りやよかつたのに。下宿屋に泊つてゝ電車で見物すりや幾らも金は入らないんだから。」 「勝と辰さんは電車を見たこともないのぢやから、兄弟中で一番時代遲れの田舍者だ。勝は岡山まで汽車に乘つてさへ頭痛がするのに、東京まで何百里も乘つたら卒倒するかも知れんから、心配でならんがな。 その代り東京へ行つたら、三年でも四年でも家へは戻らんつもりだ。」 「わしの春休みの間に行くやうにすりや、連れてゝやらあ。さうしたら歸りに大和巡りも出來るし丁度都合がいゝんだよ。」 「いや/\、勝は一人で行かう。それくらゐの甲斐性がなければ、自分の目的は遂げられやせんもの。」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/112
113: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/17(月) 06:29:27 ID:7FlMWyIc 「口でこそ元氣のいゝことを云つてゐても、途中で腹が痛んだり、汽車に醉つたりしたらどうするんだい。 自分の村でさへ出歩けない者が、方角も分らない東京へ行つてマゴマゴすると思ふと心細くなるだらう。 東京のいゝ家では、つい近所へでも若い女一人外へ出しやしないよ。榮さんが歸つて來たらよく聞いて見るといゝ。」 「死んだつて關はん覺悟をしとるんだもの……。」 勝代は負けぬ氣でさう云つて口を噤んだが、ふと不安の思ひが萌して顏が曇つて來た。良吉も話を外らして、小さい弟を綾しなどした。 そこへ晩餐の報知が階下から聞えたので、皆んなドヤドヤと下りて行つたが、勝代は一人後へ殘つて、 二三度母の呼び立てる聲を聞いてから、やう/\炬燵を離れた。机の上の繪端書帖に兄の繪端書を插んだ。 そして、目を顰めて、夕月の寒さうに冴えてゐる空を仰ぎながら、雨戸を鎖して階下へ下りた。釣ランプを取り圍んで、 老幼取りまぜて十人もの家族が、騷々しく食事をしてゐた。勝代は空いた席へ割り込んで、獨り生冷たい※(「睹のつくり/火」、 第3水準1-87-52)返しに柔かい菜浸しを添へて、不味い思ひをして箸を執つた。 外の者の膳には酸味噌の飯蛸や海鼠などが付けられてゐて、大きな飯櫃の飯の山が見る/\崩されてゐた。 隣村まで來てゐる電燈が、いよ/\月末にはこの村へも引かれることに極つたといふ噂が誰れかの口から出て、 一村の使用數や石油との經費の相違などが話の種になつてゐた。電燈を見たことのない子供達は、いろ/\に想像しては喜んでゐた。 良吉はメートルとかスヰツチとかタングステンとか洋語を持ち出して電燈の講釋をし出した。 「僕は東京の下宿にゐた時には、五燭の球を外して、二十五燭のを使つてたよ。さうすると晝のやうに明るかつた。 此方でもさうするといゝ。一つで家中明るくならあ。そして長い紐で八方へ引張るさ。」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/113
114: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/17(月) 06:32:05 ID:7FlMWyIc 「そんなことが出來るんかい。電燈も村へ來りや丸で斷る譯にや行くまいから、 まあ義理に一つだけは付けることにしようが、畢竟無用の事ぢや。」と、老父は云つた。 「しかし、皆んな電燈にすると、手數が掛らんし、火事の危險も少なうなつてよう御座いますぜ。」と次男の才次はさう云つて、 少なくも二つは引かなきやなるまいと言ひ張つた。そして、博覽會見物に行つた際に見た東京のイルミネーシヨンの美しさを語つた。 良吉もそれに相槌打つた。「夜も晝のやうだ。」 平凡で簡單なこの言葉ほど、都會を知らぬ者の心に都會の美しい光景を活々と描かす言葉はなかつた。 が、辰男はこんな話に些しも心を唆られないで、例の通り默々としてゐたが、只竊かにイルミネーシヨンといふ洋語の綴りや譯語を考へ込んだ。 そして、食事が終ると、直ぐに二階へ上つて、自分のテーブルに寄つて、頻りに英和辭書の頁をめくつた。かの字を索り當てるまでには餘程の時間を費した。 「あゝこれか。」と獨り言を云つて、搜し當てた英字の綴りを記憶に深く刻んだ。次手にスヰツチとかタングステンとかいふ文字をも搜したが、それはつひに見付からなかつた。 廣い机の上には、小學校の教師用の教科書が二三册あつて、 その他には「英語世界」や英文の世界歴史や、英文典など、英語研究の書籍が亂雜に置かれてゐる。洋紙のノートブツクも手元に備へられてゐる。 彼れは夕方學校から歸ると、夜の更けるまで、滅多に机の側を離れないで、英語の獨學に耽るか、考へ事に沈んで、四年五年の月日を送つて來た。 手足が冷えると、二階か階下かの炬燵の空いた座を見付けて、そつと温まりに行くが、嘗て家族に向つて話を仕掛けたことがなかつた。 直ぐ下の弟の良吉とは、一時隣國の山間の小學で一緒に教鞭を執つたことがあつたので、多少打ち融けた話もしてゐたのだつたが、 それさへ年を經ると共に、隔りが増して、この冬の休暇には親身な話は只の一度もしないで過した。 でも、良吉が傍で洗濯物や乾魚を小さい行李に收めて明日の出立の用意をしかけると、辰男も書物を措いて屡々その方を顧みた。 七八年前の冬休みに、兔を一匹需めて、弟と交互に擔いで、勤め先から歸省したことが、ふと彼れの心に浮んだ。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/114
115: 名無しがお伝えします [] 2018/12/20(木) 23:06:31 ID:/JewS5zB みさみさの唾欲しい(´・ω・`) http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/115
116: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/27(木) 18:40:22 ID:HxtQxF3I 階下では、老父母も才次夫婦も子供達も、彼方此方の部屋に早くから眠りに就いて、階子段の下の行燈が、深い闇の中に微かな光を放つてゐた。 二階では良吉と勝代とが炬燵に當つて、一しきり東京話を聞いたり訊かれたりしてゐたが、やがて別々の部屋に別れて寢支度をした。 「良さんには當分會へんかも知れんな。來年高等學校を卒業したら、成るべくなら東京の大學に入れるやうな方法を取りなさいよ。」 と、勝代は兄の寢床を延べながら云つた。 そして、自分は寒さに傷まぬやうにと、懷爐を腹に當てゝ眠つた。 弟と妹の安らかな寢息を耳に留めながら、辰男はまだ椅子に腰を掛けて、雜誌に出てゐる和文英譯の宿題をいろいろに工夫してゐた。 アルハベツトの讀み方から、滿足に教師によつて手ほどきされたのではないので、 全くの獨り稽古を積んで來たのだから、發音も意味の取り方も自己流で世間には通用しさうでない、 二年間東京の英語學校で正則に仕上げて來た良吉に屡々「田舍で語學を勉強したつて骨折り損だ、それよりや早く正教員の試驗を受けた方がいゝぜ。」と忠告されて、 父や兄からもそれを最も賢い方法として説き勸められたが、彼れは馬の耳に風で聞き流して、否か應かの返事をさへしなかつた。 で、家の者は彼れの心の中を量りかねて、涼み臺や炬燵の側での茶呑み話の折々、眞面目の問題として持ち出されたことは二度や三度ではなかつた。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/116
117: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/27(木) 18:42:23 ID:HxtQxF3I 「最初ヴアヰオリンを習つて音樂家になりたいと云つたのを聞いてやらなんだから、それであんな風になつたのぢやないかと思ふ。」と、ある時父が思ひ當つたやうに云つた。 「そればかりぢやない。鼻がまだ直り切らんのでせう。一寸見ると拗ねて居るやうぢやが、五年も六年も拗ね通されるものぢやない。 身體に故障があるからでさあ。」と、才次は云つた。 「あれぢや商人にもなれんし、百姓にもなれまいし、まあ粥でも啜れるくらゐの田地を配けてやるつもりで、抛つて置くか。」 とゞのつまり、かう解決をつけて、最早彼れの身の上を誰れも問題にはしなくなつた。見馴れた目には彼れの行爲もさして不思議には映らなくなつた。 十一時が鳴ると、辰男は椅子を離れて押入から夜具を取り出した。 そして、便所へ行つた歸りに、階下の炬燵の殘り火を掻き起して、半身をずり込ませて、氣儘に温まつた。 自から睡氣の差すまで、かうして過してゐる二三十分間が、彼れには一日中の最も樂しい時間であつた。……今日新たに習ひ覺えた英語を口の内で繰り返してゐたが、 ふと、弟の明日の出立が思ひ出されて、自分が眠つてゐる間に出掛けられては殘念な氣がしたので、例よりも早目に炬燵を出た。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/117
118: 名無しがお伝えします [] 2018/12/27(木) 22:55:49 ID:ucdJrjWT みさみさのウンコ欲しい(´・ω・`) http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/118
119: 名無しがお伝えします [sage] 2018/12/28(金) 19:24:06 ID:TlIA0XSo 閾で仕切られてゐるだけで、嘗て襖の立てられたことのない自分の居間で、短い敷蒲團に足を縮めて横になつて目を閉ぢた。 何時もならば、目を閉ぢると直ぐに睡眠に落ちるのだが、今夜は慣例を破つて、まだ眠氣の催さぬ前に炬燵を離れたゝめか、頭が冴えて眠付が惡かつた。 何處かの障子を破つてゐる猫の爪音が煩く耳に付いた。辰男は「シツ。」と云ひながら疊をバタバタ叩いたが、 やがてランプを點けて音のする方へ行つて見ると、猫は最早障子の破れ目から縁側へ飛び下りて啼き聲を立てゝゐた。 雨戸を少し開けて猫を屋根の方へ追ひ出しながら、辰男は久し振りに自分の村の夜景色を眺めた。 十數町を隔てた小學校へ往來する外には、春にも秋にも殆んど一歩も門を出たことがないのみか、家の周圍にどんな騷ぎがしてゐようとも、 滅多に窓の外へ顏を出したことがなかつたので、平生雨戸一枚隔てた外の景色とは馴染みが薄いのだつた。 夕月は既に落ちて、幾百もの松明が入江の一方に繪のやうに光つてゐる。耳を澄ますと小波の音が幽かに聞えたが、空も海も死んだやうに鎭まつてゐる。 宮を圍んだ老松は陰氣な影を映してゐる。彼れは他郷から歸省した者のやうに、今夜は少年時代の自分の姿を闇の中の彼方此方に見詰めた。 ……もつと快活で元氣のよかつた昔の事が未生前の事件のやうに心に浮んだ。 冬でも藺の笠を被つて濱へ出て、餌を拾つて、埠頭場に立つたり幸神潟の岩から岩を傳つたりして、一人ぼつちでよく釣漁をしてゐた。 釣れても釣れなくても、兄弟や近所の友達と遊ぶよりは面白かつた。潮が滿ちて潟が隱れると、衣服を胸までまくし揚げて、陸へ上るので、衣服は何時も汐臭かつた。 あの時分は川尻に蘆が生えてゐた。潟からは淺蜊や蜆や蛤がよく獲れて、奇麗な模樣をした貝殼も多かつた。 が、今は入江の魚が減つて、岩のあたりで釣魚をしたつて、雜魚一匹針にはかゝつて來ないらしい。 山や海の景色もあの時分は今よりも餘程美しかつたやうに思はれる。向ひの小島へ落ちる夕日は極樂の光のやうに空を染めてゐた。 漁夫の身體付きからして昔は巖のやうだつたり枯木のやうだつたりして面白かつた。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ana/1500999166/119
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