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【まどか☆マギカ】杏子×さやかスレ34【杏さや杏】©2ch.net (177レス)
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114: 娘への愛、父への孝心 おまけ [sage] 2017/06/20(火) 22:22:10.35 ID:FmD1ux4U0 「ふぅ〜……」 肩を回しながら彼は大息した。 拙いながらも想いの込められたマッサージはたっぷり30分。 全身の疲労がとれ、清々しい気分である。 その仕草にさやかも杏子も満足げだ。 だがしばらくすると、父の表情がふいに曇る。 「……痛かった?」 杏子が心配そうに問うた。 魔法少女は法衣を纏っていなくても、常人を超える力を発揮できる。 無意識に力を入れ過ぎてしまったのではないかと彼女は危惧したが、 「いや、そうじゃない。気持ちよかったよ」 彼はにこやかな笑顔で答えた。 しかし何事かを思慮しているらしいことはすぐに分かった。 「どうかしたの?」 表情に気付いたさやかが問う。 「ああ、ちょっと考えたことがあってな……」 と呟く彼の双眸は2人の娘を等しく見つめている。 「その、大丈夫なのかと思ってね」 「何の話?」 「いや、2人は僕たちにその……魔法少女であることを知られたワケだろう? 気になるじゃないか」 「………………?」 「正体を知られたら何か罰を与えられるんじゃないのかい?」 さやかたちは思わず顔を見合わせた。 考えもしなかったことだ。 もちろん自分が魔法少女であることは普通、友人はおろか親類縁者にもわざわざ打ち明けるようなものではない。 といって知られてはならない、というルールもない。 たいていは魔法少女の活動に支障を来たすから、あるいは関係に(主に悪い)変化を齎してしまうからといった理由で秘匿する。 「特に何もないよ? 知られちゃいけないなんて決まりはないし」 杏子にいたってはそれが理由で家族の破綻を招いたが、それは父の言う”罰”とは異なるものだ。 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1489316133/114
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