ガールズ＆パンツァー GIRLS und PANZER 283輌目

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78: 風の谷の名無しさん＠実況は実況板で [sage] 2012/12/23(日) 08:39:29.72 ID:f+D3oLWT0

11話ネタバレ

森をショートカットした第一撃でフラッグ車を捉えられなかった黒森峰はすぐさま態勢を立て直す。
西住流に従い「守りは固く」。
みほの実力を知るまほは「負けの無い」作戦を立てていた。
開けた草原にフラッグ車であるまほのティーガーⅠを中心に前方にティーガーⅡ、後方にヤクトティーガー、側面をヤクトパンター・エレファントで囲む重戦車部隊による防御陣地を築く。
視界に飛び込む大洗戦車は必ず全方向アウトレンジで仕留められ、パンター・Ⅳ号駆逐戦車で編成された機動部隊が敵を捜索・撃破する。
盤石と思われた布陣。

その防御陣営近傍に榴弾が炸裂する。
数ｋｍ離れた森の中に潜んだM3リー、B1bisから放たれた75ミリ榴弾が黒森峰を襲う。
尻下がりの地盤に据えられたM3・B1が仰角の大きさを活かしての曲射砲撃。
動揺する黒森峰。
エリカは「落ち着け！こけおどしだ！○○○打ちの（BDでは修正されます）榴弾など恐るるに足らず！」と陣地に留まることを進言する。
しかし森の反対側の丘に隠れたあんこうチームが戦況を変える。
優花里の精密な着弾観測、それをM3・B1に伝える沙織の的確な無線誘導により、着弾点は徐々に黒森峰フラッグ車を捉えようとしていた。
ウサギさんチームは仰角が大きくなって難しくなった主砲の装填に苦労するが、丸山が謎パワーを発揮して驚異的な発射速度で榴弾を撃ち続けた。
カモさんチームもそど子持ち前の生真面目さによる緻密な射角調整で数ｋｍ先の黒森峰防御陣営に脅威を与え始めていた。
ついに75ミリ榴弾がヤクトパンター戦闘室上面装甲を捉える。
程なくエレファント機関部上面も被弾し戦闘不能。
追い詰められる黒森峰。
しかしⅣ号の存在に気付いたまほは防御陣地を脱し、Ⅳ号に対して全車突撃を命令する。

そのころ、ようやく黒森峰機動部隊が森の中でM3・B1を発見した時には既に全ての搭載弾数を打ち尽くした後であった。
義務を果たしたM3・B1に迫るパンターの背後に護衛のⅢ突、八九式が襲いかかる。
森の中での相手の長砲身の弱点を狙った戦術により2輌のパンターと刺し違え、彼らも護衛の義務を果たす。
みほは、ヘッツァー、Pティーガー、そして残った黒森峰チームと共に、運命に導かれるかのように因縁のあの地へ向かって行った。　つづく

http://mastiff.5ch.net/test/read.cgi/anime/1356208304/78

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