[過去ﾛｸﾞ] ［新海誠］君の名は。矛盾スレ02 [無断転載禁止] (265ﾚｽ)
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124: 2018/02/03(土)10:38 ID:Y5w75LTZ(1) AAS
1200年周期で来る保証も別にないしな。
あくまで、ここ数十年の現代科学の観測結果から軌道を逆算すると1200年周期の楕円運動してるだろうとニュートン力学で導出しただけであって
実際には、太陽への接近に伴い、内部温度上昇やフレア風の影響で、外表面の氷結部分は彗星の尾となって宇宙空間に放り出されるから、一般には毎回質量は減少する。
遠日点で、どの程度再氷結するかにもよるが、全体質量は一定ではない。
ので(ミカサ調)、接近前の運動量をmv、落下隕石分質量をm1、蒸発損をm2、残った本体核質量をm3とすると、
mv＝m1v1＋m2v2＋m3v3
となるので、帰って行く彗星の運動量は、
m3v3＝mv ー (m1v1＋m2v2)
すなわち、帰って行く際の初速v3は、
v3＝｛mv ー (m1v1＋m2v2)｝／m3
となる。これが太陽を引力源とする重力場で楕円軌道を描くとして、次回の周回軌道と周回軌時間を計算する。
当然、1200年となる保証はない。
宮水神社の口伝でも、「いつ来るか」は予言されていない。
短期(500年間)かもしれないし、軌道が変わるので、太陽付近に千年後に戻ってきても地球には殆ど接近しないかもしれないし、場合によっては、太陽脱出速度をv3が満たしていて、楕円軌道を描かず、宇宙の彼方に永遠に去って行くこともある。
今回、太陽(地球)付近で、温度上昇による内圧ガス圧増大で彗星核が破壊分裂したところを見ると、その組成は相当脆いわけで、ベルト群や彗星の巣あたりで、他の引力源と作用して分解して消え去ることも予想される。
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