[過去ログ] 【湧くは】 魔法つかいプリキュア!アンチスレ29【苦悶だぁ!】 [無断転載禁止]©2ch.net (293レス)
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89: 2016/11/29(火)21:48 AAS
ドアを開けると、下着姿の彼女がいた。丁度こちらを向いてTシャツを脱いでいるところで、顔まだ生地で隠れている。
さいわい、上下おそろいの淡いブルーの下着をつけた彼女はまだ事態を把握していない。
いまなら間にあうと俺はドアを閉めようとした。
しかし、遅かった。
頭を裾から出し、そのまま腕を抜こうとした彼女と目が合う。
ただでさえ大きな目が見開かれる。
鳶色の瞳には当惑の色が浮かんだのもつかの間
、胸を抱くようにして、中途半端に脱ぎかけたシャツで上半身を隠す。
そうして肩をすぼめると、鎖骨のラインが強調され、それが妙になまめかしくて俺は思わず視線を下げる。
そこにはショーツに包まれた下半身があった。
その小さな布切れは、肌にぴったりとはりつき、腰から臀部のラインを強調しているようだった。
ゴムが、腰に、ふとももに食い込んでその部分の肌をかすかにへこませている。張力にあらがう、十代の少女の肌。
透き通るように白くたおやかで、俺はすっかり見惚れてしまった。
しかし、彼女の腰つきを堪能できたのはほんのわずかな間だけだった。
俺の視線に気がつき彼女がへたりこむ。
そして、彼女の目から涙が流れ落ちる。声もあげず涙をこぼす彼女。
最初こそ縷々と頬を伝っていた涙も、勢いを増し滂沱という様相を呈しはじめるが、それでも彼女は声をあげなかった。
ただ目元から水を溢れさせている。その量は人間の涙の域を越えていた。
やがて、それは彼女の胸の前でまとまり出し、テニスボールほどの大きな球体が形作られる。
え?
呆然と眺めていた俺に向かってそれは飛んできた。まるサシーブが放たれるかのように、一直線に、猛スピードで。
そうか、彼女が水使いの能力者だったのか。
そう悟った瞬間俺の意識はブラックアウトした。
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