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【謎】考古学初心者雑談4【解明】 (899レス)
【謎】考古学初心者雑談4【解明】 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/archeology/1546775179/
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889: 出土地不明 [sage] 2022/02/17(木) 12:14:40 ID:GQ3iKRkK 聖寿寺館跡でクマの犬歯の装飾品 国内初、アイヌ民族が長期滞在か 北東北最大の戦国大名、三戸南部氏の居城とされる青森県南部町の国史跡「聖寿寺(しょうじゅじ)館跡」で、クマの犬歯で作った中世アイヌ民族の装飾品が出土し、注目されている。町教育委員会によると、クマ犬歯の装飾品の発見は国内では初めて。このほか、骨でできた針など生活に使われたと思われる遺物も多数見つかった。町教委は「アイヌ民族が館に長期間居住していた可能性が高まった」と説明している 町教委によると、クマ犬歯の装飾品は、昨年5月に同館跡の北東部から見つかった。長さ6・8センチ、幅2・2センチで、中央にひもを通すための直径2ミリの穴が開けられている。クマはアイヌにとって最上位に位置する動物で、その装飾品を身につけることができる人物は、ある程度の権力者ではないかと推測している。 中世アイヌ文化の中でクマの骨などを利用した装飾品が見つかっているのは、同時期に北海道南部を支配していた蠣崎(かきざき)氏の居城である国史跡「勝山館跡」と聖寿寺館跡のわずか2例という。 今回見つかった装飾品は、小刀のさやとひもでつなぎ、帯に挟んで落下を防止する根付けとみられる。 このほか、アイヌが使ったとされる骨材の針なども多数見つかっている。三戸南部氏が聖寿寺館を中心的な城として使っていたのは、15世紀前半から16世紀前半まで。この時期、南部の人たちは、針などの生活用品は鉄製を用いていたという。町教委の布施和洋総括主査は「アイヌが生活用品を持ち込むほど長期的に城内に住んでいた可能性が高い」と推測した。 なぜ、アイヌが住んでいたのかという疑問について、県文化財保護審議会の工藤竹久副委員長は「(北海道との)交易の仲介、道の案内や、薬草などのアイヌの知識を教えてもらったのではないかと想像します」と話している。 町教委は、本州のアイヌか北海道から来たアイヌかは不明とし、クマ犬歯の装飾品のDNA鑑定を行って、本州に生息するツキノワグマのものか北海道のヒグマのものか種類の特定作業を続けている。クマ犬歯の装飾品を含め出土品については、3月1日から一般公開する予定だ。(横山蔵利) 朝日新聞DIGITAL 2022年2月16日 10時30分 https://www.asahi.com/articles/ASQ2H6S6WQ24ULUC022.html http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/archeology/1546775179/889
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