練習機総合スレッド62 (542レス)
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(1): 警備員[Lv.6][新芽] 11/20(水)06:13 ID:3/gnUSOQ(1/2) AAS
日本の防衛産業維持に関する最大の問題点は生産数が少なすぎること
産業として維持するには一定数以上の生産量が確保できないと維持が困難になる
これは研究開発費を増やすだけでは可決できない問題
これを頭に入れていると次期戦闘機/GCAPやT-7Aの共同生産の話が理解しやすくなる

実質的には英伊による次期戦闘機の採用がGCAPだが、共同開発の体裁をとり英伊国内での生産やカスタマイズを認めるのは
結局のところ日本の空自だけの採用では生産数が少なすぎるからだ
開発費分担という名目でライセンス料が入ると空自導入機のコスト削減に繋がるし、英伊では生産できない部品の生産量が増えるから
第三国に輸出するにしても日本単独でのセールス活動はハードルが高い
そういうとこを英伊にサポートさせれば生産数全体を増やすという事ができるからだ
日本が共同開発ムードの演出をするのはそうした思惑があるから
省8
496: 警備員[Lv.7][新芽] 11/20(水)06:24 ID:3/gnUSOQ(2/2) AAS
航空機でいえばF-35を開発してた頃はアメリカ国防省と軍需産業はアメリカ国内での開発と生産で独占しようという方針だった
だから極度に技術移転・情報開示に強い制限をかけ、仮にライセンス生産を認めても相当に高いライセンス料を課してきた
しかし、同時に冷戦崩壊後の軍需産業の縮小でアメリカ国内での生産能力が低下してることは関心が薄かった
気がついたらアメリカ国内での開発・生産能力が大きく低下しており、兵器供給でアメリカの影響力が大きく低下しかねない状態に陥っていた
苦肉の策として考えたのが同盟国への米製兵器や部品の同盟国企業へ生産委託や共同生産への参加要請
日本は日本で防衛産業の維持政策を推進してたから思惑が一致したということ
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