「愚か者には見えない服」・・現代アート [転載禁止]©2ch.net (514レス)
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370: 2016/04/27(水)00:24 AAS
それに対して私は「ある人間の思いを書き付けたものが文学になり得るというのならば、
何があるとそうといえ、何が欠けるとそうではない」のか、と訊いた。
その答えはまだもらってないね。
作家側が「文学書」ですと言ってみせたモノ・行いは
他者が「文学書である」と認めさえすればそれでいい・・

いっそ白い紙本に「通貨単位:百億円」と書いて売ってみたらどうだろう?
偽造紙幣を発行しているんじゃないよ、文学書なんだから・・紙幣を印刷して
逮捕された現代美術家とは根本的に違う。これ、面白いと思わないかい?
文学として貨幣を流通させちゃうんだよ。司法だって文学書が
商品として販売されて著者が印税収入を得ていることを違法だとしていない。安部公房は通貨を
発行させているのではなく、文学作品を流通させているだけなのだから。

以前から自分はバカで無学だから文学とはなにか?その意味するところを教えてほしいと言ってますけど・・

文学も「何があって、何が欠けて」の対象になれるはずである。
というか、そうでなくては困るのだ。定義の出来無い概念と なっているはずのモノを「これは何か分からないけど、
文学でござい」ではね。

詐欺じゃないよ。信用貨幣なんて取り引き相手との
信用だけでいいんだ。
文学もそう。
結局「文学とはなにか?」といった
理屈で捉えようとした瞬間に作家の罠に陥って
いるのかもね。実在しない幽霊をあれこれ考えて、
あるだのないだの話しあえばもうそこに幽霊が
現れてしまう。ない派もある派も幽霊が概念として「ある」として
議論していることに気付いていない・・・。
本当にみごとで面白い。
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