[過去ログ] 毎年9月8日は「ぐはあーーーの日」 (857レス)
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839: 2019/11/03(日)17:47 ID:??? AAS
満足げなバーバラとは対照的に、生まれてからずっと親の都合で振り回されメチャクチャな生活を強いられてきたトニーは、母親に「治療なのよ」と夜な夜なセックスを強要されることで、とうとう精神が崩れてしまった。
幻聴が聞こえ、幻覚に怯え、バーバラに対して激しい暴力をふるうようになったのだ。
さすがのバーバラも精神科医の治療が必要だと思い、入院させたが治療費が高額のため途中で退院させることに。
ブルックスを頼ったが、精神科医の治療などインチキだ、必要ないと主張し助けてくれない。
処方薬が底をつきトニーは再び暴れるように。
木の棒でバーバラが失神するまで殴ったり、夕食中にバーバラの顔に卵を投げつけたり、ペンで彼女の目を刺して失明させようとしたり、骨折させたり、手のつけられないようになった。
1972年7月には、「バーバラを殺す」と言ってナイフを振りかざすようになり、外に逃げた彼女を執拗に追いかけ、車に轢かれるようにと車道に突き飛ばし、とうとう警察に逮捕されたが、バーバラはただの親子喧嘩だと説明。
息子を連れて家に帰ってしまった。
■統合失調症だと診断されるが……
8月になると、トニーは突然失神したり手を強く握りしめたり、無意識のうちに体を前後に揺らすようになり、誰の目から見ても精神状態が正常でないことが分かるように。
10月30日にバーバラは友人に強く勧められ紹介された精神科医に相談するが、「間違いなく統合失調症です。それも重度の。きちんと処方薬を飲ませないと悪化していくのみです」
「正直、このままだとあなたは息子さんに殺されるでしょう。とても心配だ」と言われ、「なんですって!大げさな」と激怒。
医師は心配になり、その頃、彼女たちが住んでいたロンドンの一等地ケンジントン・チェルシー自治区にある超高級住宅マンション、カドガン・スクエア近くの警察に、
「危険人物が住んでおり、母親が危ない」と警告の電話を入れているが、警察は「まだ何も起こっていないのに、介入できない」と動かなかった。
しかし、精神科医の不安は的中してしまう。
バーバラは「息子さんに殺されますよ」と言われた18日後、カドガン・スクエアの自宅ペイントハウスで、トニーに心臓めがけてナイフを刺され、即死してしまったのだ。
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