からかい上手のいにみさん、実写映画化! (342レス)
からかい上手のいにみさん、実写映画化! http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/
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215: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:55:27.38 ID:??? ……っていうか、おねいさんも、私に訴えてないでさっさと成仏すべき。 ねーちゃんは気配を感じるかチラ見できる程度で零感に近いし、性格もアレだから祟っても呪っても無駄だと思う…。 ついでに、ねーちゃんの部屋から帰った後、緑色の粘液が支配する世界でいあいあ叫ぶ夢を見たんだけど、 これは呪いなんだろうか…orz http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/215
216: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:55:48.47 ID:??? 『第二のYちゃん』 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part79 https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1329697099/ 同じ大学の、ちょっと不思議な子の話。 Yちゃん、普通に可愛い感じの子なんだけど、 その子が知らないところで、「Yちゃんって○○なんだって」って何の関係も無い情報を流す人が居る。 あんまりにも頻繁に起こるんで、仲間内ではその現象に『第二のYちゃん』って名前をつけたw 悪口とかなら、Yちゃんに悪意のある人が噂を流してるのかもって思うんだけど、 ぜんぜん意味のない話題が多いんだよね。 ※その一※ ゼミの先生から不意に「Yさん埼玉方面だから○○さんと合流して…」みたいな指示を出されて、 「え?私の家千葉ですけど?」みたいな。 先生「ゼミの子の誰かが、Yさんの家は埼玉だって言ってたんだけど… 実家が○○駅(埼玉)って話も、別の人がしてた気が…」 Y 「えっそれ誰ですか?」 先生もアレ?って感じで、「誰だったっけなぁ、思い出せない…」 。 ※その二※ 女子で集まって、みんなで少しずつお金を出し合って、 何種類もホールケーキを買って来て食べる『ケーキの会』ってのを企画したんだけど、 ケーキ買って来てさー食べるぞ!って時に、Yちゃんだけ居ないんだよね。 皆「あれ、Yちゃんどっか行ったー?」 ?「Yちゃん、最初は食べたいと思ったけど気が変わったって、帰っちゃったよー?」 皆「Yちゃんw相変わらずだなw」 元々ちょっと気分屋なところがある子だし、小食だったから有り得る、と皆で納得した。 ケーキを全部食べ終えた頃、Yちゃん登場。 Y「私の分は!?」 皆「あれ?帰ったんじゃなかったの!?」 Y「帰ってないよー!ケーキ選ぶのも参加したのに帰る訳ないじゃん! 誰が帰ったとか言ったの!?私のケーキー。゚・(ノД`)」 皆「…誰だっけ」 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/216
217: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:56:09.77 ID:??? みんな誰が言ったか思い出せない。 大人数ではあったけど、お金出し合ったりしたから頭数は把握してたのに。 みんなの記憶は全部同じで、 ・Yちゃんと親しい誰かが部屋のあっちの方で、 『最初は乗り気だったけど気が変わって、帰っちゃった』という主旨のことを言う。 ・皆も「?ちゃんが言うならそっかー」と納得しちゃう。 ・『?ちゃん』は、ケーキの会の言い出しっぺや、Yちゃんとも親しい人だった。 あんまり話したことないけど、ノリで参加した人の類ではない。 ・でも誰だったか思い出せない。一時間も経ってないのにね。 ※ Yちゃんの話で共通してるのは、 『誰か別の人も言ってた』とか、『普段曖昧なことを言わないような人から、確かに聞いた』とか、 何かと裏付けされて記憶に残ってること。 「Yちゃんのお兄さんて幾つ?」 Y「私一人っ子ですけど…」 「え?でも確かにお兄さんとのこういう(具体的)エピソードも聞いたし、 一人じゃなくて皆で話してて、Yちゃんのお兄さんってこうなんだよねって話が通じてたと思ったんだけど…」 でも、みんなそれを誰が言ってたのか思い出せない。 ケーキの件は食べられなくてYちゃんかなり落ち込んでたけど、他はほんと他愛も無い話ばっかなんだよね。 Yちゃんは、 鞄がぐっしょり濡れてて、「中のペットボトル漏れた!?」と慌てて開けてみたけど漏れた跡はない…水はどこから? みたいなことも有る人で、話題に事欠かない。 147 大学祭の準備期間だったので、学科の用事とか模擬店掛け持ちとかで人の出入りは激しかった。 でも、Yちゃんは確かに居ない時間が長かった…かな。 ちなみにケーキはアイスケーキなので、 学校の冷凍庫から出して、分けて、食べ切るまではすごく急いだ。 一人当たりの量も少なかったから、分けたらあっという間だった。 148 やめて下さいw …でも、実際本人は時々、このことで深刻な顔してるなぁ。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/217
218: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:56:28.57 ID:??? 150 なんか意味深なので気になって。 禍が起きるってどういうことですか? 居ない筈の?ちゃんの分、バランスが崩れる的な意味ですか? 155 この話へのレスかどうか解らないけど、Yちゃんはそんなにちっちゃくないっす。 ケーキの件はハブってるみたいにも見えるんだけど、Yちゃんはそういうタイプじゃないというか… オタクの仲間内の中ではリア充な方だし、かといって嫉妬される感じでもなく…。 なのでケーキの話の時は、Yちゃんだけ食べられなくて『ごめん…マジごめん』って空気になった。 みんなサークルとか学科の用事で居たり居なかったりで、夕方になって人数増えて来たから、 「そろそろ食べよっかーみんな居る?」 「Aちゃんは○時に来るって」 「Yちゃんは?」 ?「帰ったよー」 みたいな感じで、その場に居なかったのも、別に反感持たれる理由じゃなく。 160、165、167 似たような話あるならすごい気になります。 探してみます。 Yちゃんとは毎日会う訳じゃないから、一週間じゃ短いかもだけど、注意して見てみます。 どうもです。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/218
219: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:56:46.10 ID:??? 『奇妙なオタクの体験』 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part78 https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1327562665/ 数年前のお盆にオタク仲間の友人たち(全員三十以上の独男)が体験したことを投下してみる。 とある地方の某観光都市でお盆に行われていた夏祭りでの、黄昏時の奇妙な体験… (夏祭りそのものは純然たる観光客向けイベントで、最近増えてきたよくあるタイプ) 以下は、友人ABCDの証言を聞いた記憶を元に、時間経過順に再構成したもの。 ドライブがてらに他所で何箇所か観光をして、夕方に某観光都市に到着して夕食。 その後ようやく暗くなってきて、暑さも和らぎあちこちの灯篭の灯がムードを醸し出してきた。 4人でしばらく街中や川沿いをうろついていたが、 Bが土産物の追加を買いに行くので、かなり酔っ払っていたAをC・D(この二人は素面)に任せて離れた。 川沿いまではそこそこ他の人影はあったものの、城跡公園にはほとんど人気はなかった。 C「せっかくだし、上の神社(この神社の参道にも灯篭が配置されていた)まで行くか」 A「俺は面倒だからここにいるんで、二人で行ってこいや」 酔っ払い(A)の放置は少し心配だったものの、たいした距離ではないし誰もいないので、 C・Dだけで参道を登って神社まで行くことになった。 やはり人気もなく、麓の広場から祭囃子と太鼓の音が聞こえてきて、さらに独特の雰囲気は高まる… C「エロゲとかでこういうシチュだと、なんか起こりそうだよなあ」 D「…先ずエロゲ、って発想は追求した方がいいのかもしれんが、伝奇系ゲームやアニメでって意味ならたしかに。 けどあの音は録音だし、町と僕らを繋げているわけだから何もないでしょ」 そんなことを会話しながら、神社に参拝。 誰にも会うことなく、往復5分程度で城跡公園に戻った。 (正確には、山そのものが城跡で、山裾に石垣があり、明治以降中腹に神社が造られたもの) http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/219
220: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:57:09.90 ID:??? ところが、Aの姿がどこにも見当たらない。 相変わらず他に人気もなく、録音の祭囃子と太鼓の音が遠くに響いて、薄暗い中に灯篭と外灯の灯があるだけ。 城跡公園といってもそんなに広い面積はなく、隠れられそうな場所もない。 唯一隠れられそうかつ酔っ払いがいそうなのはトイレだが、 人感知点灯式で、C・Dが調べるまでは消灯状態だった。(無論、大便用個室にも誰もいなかった) C「携帯にも出ないし、もう降りたのかもな。メールだけしとくわ」 そしてC・Dは街中でBと合流したが、やはりBもAの行方は知らないという。 やはり携帯は繋がらないので、再度メールを送り、とりあえず駐車場まで先に行くことにした。 その時に、照明がされている盆踊り用の櫓の前を通ったが、 誰も踊っていずに、録音の祭囃子と太鼓の音が大音量で響くだけなのが逆に物寂しい。 B「…こういうのってのはわからんでもないけど、風情ってもんがないんだよなあ」 D「そりゃ、このお祭りは伝統的なものでもないんだしねえ。イベント的には妥当なとこかと」 ひょっとしたら先にAは車のところにいるかも…と少しは思ったものの、そういうことはなく、 3人は先に車内に乗り込んでもう少し待つことに。 何度目かにようやくCの携帯がAに繋がったので、変な雰囲気なものの、とりあえず駐車場まで来るように言い、 Aを回収して帰路につくことに。 車内で興奮気味のAから聞き出したのは、 A「俺はずっと城跡公園にいたし、CもDも来なかった。父娘連れが通りかかった気はするが…」 C「いやいや、参道じゃ誰もみかけなかったし」 A「祭囃子と太鼓の音が聞こえてて、それに合わせて櫓の周りを何かが踊っていたのを眺めていたんだが… 俺って『神隠し』状態だったのか?」 B「櫓の周りには誰も踊ってなかったっての」 D「『神隠し』っていうよりも、『送り盆(※迎えた祖先の魂を送り出す日)』かなあ…なんとも奇妙なことで。 まあ、無事でなによりだったけど」 Aが話している最中に、今まで3人が出していたメールがようやくAの携帯に一斉着信したこともあって、 Aはかなりの興奮状態。Bに「酔っ払いは黙っとけ」と言われる始末。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/220
221: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/24(日) 18:57:15.30 ID:??? そこでDが、Aにお守り(?)を持たせて後ろから羽交い絞め?をし、背中に指で縦横を書いたりした。 なんとなく白けた雰囲気にはなったものの、 車載DVDのお陰で、帰りの車内の空気そのものはそんなに微妙にはならなかった模様で、 帰るまで車内では特に何も起こらなかったそうな。 ことが起こってから数ヶ月経った時の飲み会の時にこの話を聞いて、帰りが同じ方向だったDに少し尋ねてみた。 D「Aが『何か』を体験したのはAの主観的な事実だけど、それが客観的にはなんなのかはわからんね。 酒に酔っていたら『神隠し』はしないというし、 『送り盆』にしても、全員某観光都市とは縁もゆかりもないしねえ。 Aが見たのは、今まで一度もそんなことはなかったけど酒に酔った幻で、 しっかり探したのに、僕とCが何故か見つけられなかっただけで、 その時に偶然にも、Aの携帯だけが繋がらなくなっていた。 …と無理やり合理的に判断できなくもないし。 車内でAにしたこと? あー、オッポウ(※越法:密教で禁じられていること)でゲホウ(※外法:仏教から見た異教のこと)だから… 心理的に落ち着かせるつもりだったんだけど、さて効き目があったのかどうか。 持たせたのはお守りで、これね」 Dに見せられたそれは、テレホンカードと同じ大きさ・材質のお札?みたいなもので、梵字が書いてあった。 以上で全て。 まだ全員と友人関係は続いているし、障りみたいなものも皆無だそう。 (元々あったAの不眠症が一週間くらい解消されてたくらいかな) http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/221
222: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:21:55.12 ID:??? 『友達に電話する』 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74 https://toki.5ch.net/test/read.cgi/occult/1316870756/ 高校時代の友達の彼氏の話です。 友達の彼氏はすごく明るくて面白い人で、私が友達に電話するとその彼氏が出て、 女声で『はい(友達の名前)でーす。超久しぶりだね!』などとふざけるのが、御約束みたいになっていました。 その彼氏は声に特徴のある人で、某声優の声に似ていた為、オタクな私は大変嬉しくも羨ましくもありました。 高校を卒業し、私と友達は地元と都会と離れ、自然と疎遠になりました。 連絡も殆どとる事なく、5年の月日が流れました。 私は結婚する事になり、荷物をまとめている時にプリクラ手帳を発見しました。 それを見ているうちに私は急に友達の事を思い出し、電話をしてみる事にしました。 5年も連絡をとっていなかった為、番号変わってるかもなあ、もう私の事忘れているだろうな、と不安もありました。 電話の奥で待ち歌が聞こえた時ふと、友達の彼氏の事を思い出して笑ってしまいました。 流石にもう別れたかな?いや結婚してるかも!と考えながら待っていると、プッと繋がる音がしました。 私は「もしもし?」と声を掛けると、 電話の奥で『(私の名前)!?え!久しぶり!』と、友達の元気な声が聞こえました。 私たちは連絡の途絶えていた5年が嘘みたいに、お互いに色々な話をしました。 友達は独身との事。 ただその彼氏について友達の方から触れてこないので、ああ別れたんだなあと、私も何も聞きませんでした。 10分ほど会話をしている時、私はある事に気付きました。 友達が話す向こうで男の人の声が入るのです。 初めはボソボソと聞こえ、テレビの音かなと思っていたのですが、徐々にはっきりとしてきました。 友達が話し終え、私が話し始めるわずかな間に、 『アハハ』と笑う声や、『うんうん』『バカじゃねーの』などと相槌のような声が聞こえます。 その声に覚えがあった私は、もっとしっかり聞きたいと無言になると、 友達は『ん?どうしたの?』と声を掛けてきました。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/222
223: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:22:23.51 ID:??? 私は「側に(友達の彼氏)いるねwwまだ付き合ってた?」と言うと、 友達は『え?誰もいないし!』と声を張り上げました。 私は友達の反応に驚きながらも、 「そうなの?でもさっきから男の声でうんうん言う声が聞こえるよ。 (友達の彼氏)の声にメチャクチャ似てたからさ…」 と答えると、友達は『メールにしよう』と電話を切ってしまいました。 すぐに友達からメールが入りました。 内容は、 『(友達の彼氏)は数年前に亡くなった。 その頃すでに別れていたが、亡くなった直後から電話口で声が聞こえるよと言われるようになった。』 と書かれていました。 私は大変驚いて、『それヤバくない?お祓いとか行ったら?』と返すと、 『初めは本当に怖くてお祓いに行こうかと思ったけど、 彼の声が聞こえると言う人は、生前に彼と仲の良かった人ばかり。 きっと私を通じて皆と話がしたいんだなと思うと、切なくて好きにさせている。』との事。 今では周りも慣れてしまい、 彼と仲の良かった男友達なんかは、電話中に『(友達の彼氏)もそう思うだろ?』などと声を掛ける人もいるとか。 『だから(私の名前)も、たまには電話してきて声を掛けてちょうだいよ』と。 私はボロボロと泣いて、また電話を掛けました。 友達も泣いています。彼氏の声は聞こえませんが、何となく泣いているのかなと思いました。 しばらく思い出を語った後、友達が笑いながら言いました。 『でもさ、私には一切聞こえないから虚しい。上手いこと利用されているようで腹が立つ』と。 思わず吹きました。 この話、結構前なんで今は聞こえないです。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/223
224: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:22:54.42 ID:??? 『準備期間』 【全米が】なんか笑える霊体験13【テラワロス】 https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1251722568/ まとめサイト読んでたんだが、初期スレに、 49日はあの世に行くための準備期間で、49日後にベストな状態にもっていくためのアップ期間って話があったけど、 なんか納得してしまった。 今年の春、末期ガンで自宅療養中だったじーちゃんが死んだ。 本当に末期ガンか!?ってくらい元気だったじーちゃんだったけど、 最後の2週間くらいは寝たきりになって、恍惚の人になって逝ってしまった。 長年連れ添ったばーちゃんの顔も、息子であるとーちゃんの顔も、 女孫だっていうんで思い切り可愛がったねーちゃんや私の顔もわかんなくなったまま、静かに逝った。 そんなじーちゃんが死んでしばらくした日の夜、じーちゃんが居間にある自分の椅子に座ってボーっと庭を眺めてた。 死ぬ前とおんなじ、ちょっと虚ろな顔して、じーちゃんより先に逝った先代シバ子が庭で遊んでるのを見てた。 私が呼んでも気づいてないみたいだった。 ところが、49日の法要が終わった夜に出てきてくれたときには、話すわ笑うわ酒飲むわで超元気だった。 10年近く前に死んだじーちゃんの親友と一緒に、酒盛りして盛り上がってた。 私の顔見て、「おお、妹子かー。元気だったかー?」って、昔とおんなじニコニコ顔で私の頭撫でてくれた。 「酒んまいぞー。いくらでも飲めるぞー。そういや、最後に食った姉子の煮魚美味かったなー」って。 じーちゃんは胃癌だったんだけど、寝たきりになる前の晩、 ねーちゃんが作った夕飯を美味い美味いって食べてた。覚えてたんだー、と思った。 …………だけどね、じーちゃん。「それにしても姉子は、相変わらず変なもん作ってるなー」って笑わないで……。 ねーちゃんのアレはもう病気だと思うから……。 そんな私は119。 玉座の前…というか、神前で龍笛を吹き、カオナシのまま床を這いまわり、 もっさりもっさりしたまま、いあいあ呟くコスプレねーちゃんを持つ奴です。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/224
225: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:23:24.41 ID:??? 『古いお堂』 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part26 https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1114330679/ 小学校の時の話。 当時いじめられっ子の自分は一人で帰っていて、友達にネチネチいじめられた後だった。 ある古いお堂の前に来て、そいつらにバチでも当たらないかとお参りしようとしたら、後ろから呼び止められた。 よく見ると、近くの一個上の兄ちゃんだった。 兄ちゃんは自分に、「お堂をよう見て見ろ」と言い、 「目玉がのぞいとる」「アイツには手がいっぱいあるんだ」「赤ん坊だから、お堂から出てこんから」「自分で開けちゃあかん」 と言われた記憶があるのだが、未だになんの事なのか分からない。 520の者ですけど…謎のあの兄さんについて思い出した事あるので、一応、書いておきます。 あの日から、あの兄さんとは遭遇する事は有りませんでした。 しかし、ある日の塾の帰り。 この前とは違ったお堂が塾の近くにありました。 そのお堂には取っ手の代わりにドアに穴が開いてたんです。 そのお堂の穴からゴソゴソとGが這う様な音がして、穴を覗いた。 お堂の中心に、たたり神(ジブリのもののけ姫の奴)みたいなのっぺりした物が見えた。 その時、後ろから「覗いちゃアカン!」と引っ張られた。あの兄さんだった。 「アイツが見てくる」「目があるから、後ろ向いちゃダメだ」 と言われて怖くなって、その日は兄さんと別れて(記憶が曖昧で解りませんが)、ダッシュで家に帰りました。 後日、そのお堂をもう一度覗こうとしたら、一緒の塾の幼なじみが「目があるわ」と言った。 見てみたら、穴から白いものが覗いて居た。 うちの近所のお堂には何かいたのだろうか? 小学生の頃の記憶なんで(現在自分は成人してんで)、曖昧でわからない… http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/225
226: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:23:52.88 ID:??? 『真夏の昼のネコ会議』 不可解な体験、謎な話~enigma~ Part26 https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1114330679/ 中学の頃、千葉の半島の先っぽにある田舎のおばあちゃんの家に、夏休みなので一人で遊びに行きました。 行ったところで特に遊ぶものが無い田舎だったんで、 いつものように家の裏に流れている大きめの川に、泳いでいるフナを眺めに散歩に出ました。 真っ直ぐに林道を突っ切って、何十万回も通っている道を歩いていると、「ギャアギャア」聴こえるんですよ。 サカリがついたような大きなネコの声。 でも「ウヮーン」や、「ゥミャーン!」ではなく、「ギャアギャア」と。 しかも、複数がハモってるんです。 声がする方向は近所の自家栽培している畑で、平な林の中でそこだけ開けているんですよね。 で自分は、 『ネコがケンカしているんだろうな。 それにしては声の調子が違うし、ズーッと途切れなく続くし、なんだろうな』 と思って、声のする開けた場所をのぞきこんだら・・・ !!!!! こちらに背を向けた、完全な『視力検査のCの形』に約10匹の近所中のノラネコが並んで座っていて、 そのCの中に1匹入ってて、やはり一斉に「ギャアギャア」口を開けて、互いの顔を見ながら喋っていたんです。 一歩足を踏み出してのぞきこんだ自分は、その完璧な形を見て、 『わージブリかよスゲー。しかも口で会話してるじゃん、ネコってそんなことするんだ』と思ってニコニコしていたら、 その中の1匹がコチラに気づいて黙ったんです。 そして一斉に、逃げずに座ったまま首だけこっちに向けにらむ十数匹のネコ・・・ まるで自分が知らないクラスの授業中に間違って入っていって、 クラス中のおまえ誰?って視線を浴びて、立ち尽くしている感じがしました。 で嫌な気分になり、慌てて川に行くのを止めて家に引き返しました。 後日談があって、次の年に遊びに行ったら、1匹もノラネコがいません。 おばあちゃんに聞いたところ、 「増えすぎたから、毒ダンゴを近所の人がまいた」「死体は1匹も見てない、誰も」だそうです。 ネコが死ぬときにはどこかに潜り込むってのは本当だったんですね・・・ http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/226
227: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:24:18.79 ID:??? 『犬の親子と女の子』 ◇ 心霊ちょっといい話VER.17 ◇ https://toki.5ch.net/test/read.cgi/occult/1305038972/ 私の家は昔の古い日本家屋といった感じの、ジブリの映画に出てきそうな家でした。 土間や畳敷きの大広間、竈のある台所に仏間と16畳の和室。 和室は障子を開け放つと、縁側に面した庭が一望できました。 家の後ろはすぐ山肌になっており、春には山菜が良く採れていました。 その家に私は、曾祖母、祖父、祖母、父と母、我が家の愛犬ジョンと一緒に暮らしてました。 ジョンは私の父が知り合いから譲り受けた犬で、紀州犬と何かの雑種らしく、真っ白な体毛をしていました。 私が13歳になってしばらくした頃、ジョンが子犬を産みました。 生まれた6匹全てが、ジョンにそっくりな白い体毛をしていました。 私は縁側に寝転がって、ジョンや子犬たちがいる庭先を眺めるのが好きでした。 雨が続いたある日、久々に晴れたのでお菓子と漫画をもって縁側に寝転びに行くと、庭に見知らぬ女の子が居ました。 小屋の前の芝生で気だるそうに横たわって居るジョンと、そのお腹の辺りで元気に転げまわってる子犬達。 それをその女の子はニッコニコしながら眺めていました。 年は小学校低学年か、ひょっとしたら幼稚園の年長組くらいのショートボブの女の子。 白いワンピースを着て、左手には綺麗なビーズの腕輪をしていました。 あんな可愛らしい子近所に居たっけ・・・?と思いながらも、 近所の小さい子がジョンを触りにくる事なんて良くあるので、放っておきました。 漫画を一冊読み終えて顔を上げてみると、女の子はまだジョンと子犬達を見ていました。 転げまわる子犬達を見ては、 (*´∀`*)みたいな顔でニッコニコしながら眺め、 子犬がくしゃみをしたら、 Σ(>ヮ<*)みたいな顔で驚いたり、 眠くてコクリコクリしてる子犬には、 (*゚ー゚)みたいな感じで顔を覗き込んだりと、 あまりに表情がころころ変わって面白いので、私はしばらくその女の子を見ていました。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/227
228: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:24:58.34 ID:??? ポカポカとした陽気で、若干うつらうつらしながらその光景を見ていたのですが、気がつくと女の子が居ません。 あれ?帰っちゃったのかな?と思ったのですが、私の家はこの縁側を通らないと帰れない造りになっています。 いくらうつらうつらしていたとしても、人が通ればさすがに気がつきます。 ふと気になってサンダルを履き、庭を探してみました。 半目を開けながら爆睡しているジョンと、遊びつかれて各々独特な格好で寝ている子犬達以外は何も居ません。 おかしいなぁ…いつ帰ったんだろう?と首を傾げながら、母に「さっき庭に来てた女の子誰?」と尋ねると、 「ん?女の子?母さんずっと玄関んとこに居たけど、誰も来なかったよ?」と、おかしな答えが返ってきました。 まさか…座敷わらし!?と思い、今度は曾祖母にさっき起きた事を言うと、 「いや、座敷っ子じゃない。座敷っ子は草が苦手で、草で出来てる畳も縁しか歩かん。 ましてや、芝生の生えてる家の庭には出るはずもない。」 という返答が…。 結局、私が寝ぼけていたという事で一件落着しました。 が、しかし。その女の子は、晴れた日の庭に毎日のように現れるようになったのです。 ジョンや子犬達を見てはまたころころと表情を変え、面白おかしくその所作を見守っている女の子。 見えてるのは私だけで、 曾祖母も祖父も祖母も父も母も、果てはジョンやその子犬達までも彼女のことは見えていないようでした。 祖父は「お払いしてもらったほうが良いんじゃないか?何か悪いものに憑かれてるんじゃないか?」と心配していましたが、 私にはあの女の子が悪いものには見えずに、 「別にいいよ。あの女の子見てるだけでも面白いし。なんか癒されるから」 と、お払いに行こうという祖父の申し出を断っていました。 その女の子が現れるようになってから数日後、3日ほど雨が続いた日のことでした。 その年は例年になく雨が多い年で、数日降っては一日晴れて、また次の日から雨が続くといった事が起こってました。 夕飯時、「今年はずいぶんと雨が降るなぁー」と家族で話をしていた時。 何やら心配そうな顔をしていた祖父が私に、 「そういえば、あの女の子はまだ出るのかい?雨降りにも居るのかい?」と話しかけてきた時だったのを覚えています。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/228
229: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:25:54.47 ID:??? ザァーーーーー…と言う雨の音が、急にゴォーーーーー…という聞いたことない音に変わりました。 「あれ?何この音…?雷の音とも違うよね?」と私が言うと、祖父がハッ!とした顔をして玄関の方へ走っていきました。 「ど、どうしたの?」と問いかけながら祖父の後を追うと、祖父は玄関の扉を開け放ち、じっと耳を澄ませています。 つられて私も耳を澄ませていると、 ゴォーーーーー…という音に続いて、ザッ!ザッ!ザザザー!という木が激しく揺れてるような音も聞こえてきました。 その瞬間、祖父が「逃げろ!急いで家から出ろ!早くしろー!!」と叫びました。 あまりに急に叫んだので、ビックリして目をぱちくりさせていると、 「お前も早く靴を履け!走れる靴を履け!」と怒鳴られました。 祖父の叫びを聞いて、顔を青くした父が曾祖母を担ぎ、母は印鑑と通帳の入ったバッグを握り、 祖母は非常時用のリュックサックを背負い、急いで家を出ました。 外に出るとゴォーーーーー!という音がまだ続いて、小さな地震のような揺れが続いています。 あ・・・ジョンがまだ庭に居る!と思った私は引き返そうとしましたが、 「走れ!今家に戻るな!死んじまうぞ!!」と言う祖父に無理やり抱えられました。 雨は結構激しくて、ゴォーーーーー…という音と雨が体にぶつかる音、木のざわつく音が頭の中で混ざり、 少し眩暈がしました。 家の前の砂利道を走りぬけ、舗装された道路に出ました。 それでも安心は出来なかったようで、結局そのまま高台にある集会場まで家族全員避難しました。 集会所に着くともう全身ずぶぬれで、 集会所の電話から管理をしている人に電話をかけて、あるだけの服と毛布を貸してもらいました。 曾祖母は両手を合わせ、「なんまいだぶ…なんまいだぶ…」と呟いていて、祖母と母は号泣していました。 管理人のおじさんと祖父と父は、青い顔をしたまま「これからどうしようか…」といった話をしていて、 私は何が起こったか訳もわからず、ただボー…っとしていました。 翌朝は昨日の大雨が嘘のようなカラリと晴れた天気でした。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/229
230: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:26:17.93 ID:??? 子供ながらに家に帰れる!と思い、喜んでいた私に祖父は、 「まだ帰らん方がいい。 明日はまた晴れらしいから、明日村の消防団の連中と一緒に家を見てくる。お前たちはここに残ってろ」 と真剣な顔で言い放ちました。 「一体何が起こったの?」と母に聞いても、 「大丈夫、大丈夫だから。ここに居れば大丈夫。命が助かっただけでも…」という答えしか返って来ませんでした。 家に何か起こって、ひょっとしたらもう家に帰れないかもしれない…と思った私は、 急に残してきたジョンと子犬の事が心配になり、次の日こっそりと家を見に行くことにしました。 祖父と消防団の大人たちがぞろぞろと歩いていく後ろを、見つからないように道路の脇の藪に入って付いて行きました。 そろそろ家の入り口まで続く砂利道が見えてくるといった辺りで、衝撃的な物を見ました。 舗装された道路から山肌にある家の正面に向かって伸びる50mくらいの砂利道。 その砂利道が、ごろごろとした岩やなぎ倒された木や土砂で埋めつくされ、家のあった場所には何もありませんでした。 正確には、屋根だけが家のあった場所より少し下の方に見えている状態で、 家の1階部分や庭は完全に土砂に埋まってる状態。 あまりに壮絶な光景に私は泣き声をあげてしまい、祖父と父に見つかってしまいました。 泣いてる子供をさらに怒るような事は出来なかったらしく、 「…だからついてくるなっていっただろうに…」と優しく言った父にすがり付いて、わんわんと泣きました。 祖父と父はすぐにでも家を掘り返したいと言いましたが、 地盤がまだ軟らかいかもしれない、また崩れる可能性があるから重機を持って来れないと言われ、 泣く泣くそのままにして集会所に戻ることにしたそうです。 私も「お家が無くなった…ジョンも子犬も皆死んじゃったんだ…」と泣きながら帰ろうとしました。 ふいに腕をグッと捕まれ、後ろに引っ張られるようにして転んでしまいました。 転んだ拍子にぶつけた腕をさすりながら、引っ張られた方を見ると、 あのショートボブの女の子が、庭のあった辺りの上に居ました。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/230
231: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:26:41.18 ID:??? 帰ろうとする私をキッと睨めつけて、自分の足元を指差しています。 服を見ると、白いワンピースは胸の下まで黒茶色に汚れていて、両手はズタズタに…。 付けていた綺麗なビーズの腕輪も無くなっていて、髪も心なしかボサボサになっていました。 まさか!と思って私は走り出しました。 子供の私でも乗り越えられる高さの岩や木だったのが幸いして、難なく庭のあった場所へと辿り着きました。 大人たちも急に走り出した私に驚き、後からわらわらと追いかけてきます。 女の子はそれを見ると安心したのか、 (*´ー`*)みないな顔をして、崩れた山肌の上の方に滑るようにして走り去っていきました。 女の子の居たところ、指差していたところを見て私たちは驚きました。 そこには、祖父が子犬も入るようにと増築したジョンの小屋が綺麗に残っていました。 屋根には土砂がかかっているものの、小屋の中に土砂が入った形跡はありませんでした。 小屋のあった位置と今自分たちが立っている位置とでは、大人がすっぽり入れるくらいの高さがあったのですが、 なぜかそこだけ掘り返されたような穴が。 屋根が簡単に取り外せる小屋なので、父が穴に入り屋根を取り外しました。 小屋の中には破れたドックフードの袋と、水が並々と入ったタッパー。 その水を寝ながらペチャペチャなめるジョンと、そのおっぱいを吸う子犬達が居ました。 信じられない光景に、大人たちは驚きつつも歓声を上げ、父と私は良かった良かったと涙を流し、 祖父は「俺の作る小屋もたいしたもんだな」と、腕を組みうんうんと頷いてました。 その後、ジョンと子犬達は集会所まで小屋ごと運ばれました。 祖母も母も「奇跡だ!」と大喜びし、祖父は誇らしげに自分の作った小屋を自慢していました。 自分の小屋のおかげだと思っている祖父には女の子のことは話せずに、曾祖母に話をしました。 曾祖母は目を細めて、 「それはきっと神様だね。山に住む神様が、同じく山に住む、わしらやジョンやチビちゃん達を守ってくれたんだろう」 と言い、手を合わせました。 結局、家を掘り返したのはそれから1ヶ月程経った頃で、 その間私たちは住み込みで集会所の管理をする事を条件に、集会所に住まわせてもらいました。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/231
232: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:27:44.09 ID:??? 家は完全な倒壊状態で、掘り返したからといってとても住める状態ではありません。 今は村の、今度は山肌とは離れた所の土地を買い、新しい家を建ててそこに住んでいます。 ジョンの子供は奇跡の生還を遂げたという事で、縁起物のように思われたのか、 是非引き取らせて欲しい!という人(主に居合わせた消防団の人)が続出した為、 メスの子犬を一匹残して、他は引き取ってもらいました。 昔の田舎は動物の子供が生まれたら近所の人や知り合いに引き取ってもらっていたので、 私も特に抵抗も無くジョンの子供を引き渡しました。 近所なのでいつでも会いに行けますし、散歩中に会ったりも出来ますし、それはそれで楽しみが増えたような気分でした。 ジョンは今年に入り亡くなりましたが、今度はジョンの娘のチャロが妊娠しました。 毎朝の散歩の時に、 我が家のあった場所、庭で女の子がジョンやチャロ、その兄弟達を眺めていた場所を通るようにしています。 あの女の子もチャロの妊娠に気付いてくれてると良いなぁ… チャロの子供が生まれたらまた見に来てくれるかなぁ… と思いつつ、最近は庭先で祖父の作ったベンチに横たわり、 チャロのお腹を撫でつつ時間を潰すのが休日の日課になっています。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/232
233: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:28:01.92 ID:??? 『まっくろくろすけ』 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?309 https://maguro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1360338180/ 私が小学3~4年生位の頃の話。 怖い話というよりは変な話です。 当時、私は大分県の竹田市って所に住んでて 私の住んでる所の近くには、昔使われてたキリシタンの礼拝堂がありました。 礼拝堂っていっても綺麗な建物じゃなくて、 山を無理やりくり抜いた洞窟に、キリストの人形みたいなのがちょこんと置いてあるだけのきったない場所。 当時、私の通ってた小学校ではかなり話題になった有名な話なのだが、 『この礼拝堂に暗くなってから行くと、まっくろくろすけがやたら出る』というものでした。 どれくらいかというと、本当にわんさか出る。 20匹くらいが洞窟あたりでひしめきあってる感じ。 壁やら地面やらに人の顔サイズくらいの黒いモヤモヤがいっぱいいるの。 たまーに洞窟から出てこっちに向かってくる時があって そんときは友達とギャーギャー言いながら逃げたのはいい思い出。 大人に「あれはなんだ」って聞いても、「あーあの黒いやつな。分からんけどあんま近づくなよ」くらいにしか言われないし、 「あー…あんな変な生き物もいるんだなぁ」くらいに思ってた。 そんな私も16の時に高校の関係で大阪に引越して、そのまま一度も大分に出向くことなく大阪で就職したので、 まっくろくろすけのことなんかすっかり忘れてた。 半年ほど前、同僚とジブリの話で盛り上がった時に、ふと思い出し、この話をしてみたんです。 そしたら、そんな変な生き物聞いたこともないし、まっくろくろすけは架空の生き物だと言われて、かなりビックリしました。 その後、色んな知り合いや友達に聞いてみても、皆クチを揃えて架空の生き物だと言うので、 何だか自分でも、あのまっくろくろすけは見間違いか、それとも猪かなんかだったんだろうなぁと、 勝手に納得してしまいました。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/233
234: バカは氏んでも名乗らない [sage] 2024/11/25(月) 11:28:15.83 ID:??? んで、つい先々週、大分県にいた頃かなりお世話になっていた方が亡くなったと連絡が入り、 葬式に参加するために10年ぶりくらいに大分県竹田市に帰ったのですが、 葬式中も私の頭の中はまっくろくろすけの真相のことで頭が一杯でした。 確かめたくて確かめたくて、昔よく一緒にまっくろくろすけを見に行った友達を数人呼んで、 葬式が終わった後に例のキリシタンの洞窟に行ってみたんです。 洞窟についたのが夜の8時くらい。 昔ならまっくろくろすけが洞窟の入口らへんでワサワサしてる時間だったんですが、その時は一匹も見当たりませんでした。 おかしいなぁ、と思いながら洞窟に近づこうとしたら、 その洞窟のすぐ真横にある民家のおばさんが「なにしちょん?どちらさん?」と不審者を見る目で見てたので、 こりゃいかんと思い、素性を話して(顔見知りではあったので)久しぶりだねーなどと軽く世間話をしたあと、 「おばちゃん、昔ここにおった、まっくろくろすけはどこいったん?」と聞くと、 さっきまで談笑してたのが嘘かのように険しい顔になり、一言、 「全部死んだわ」と言われた。 予想だにしない回答に急に怖くなり、友達とも解散したあと、その足でさっさと大阪に帰ってきてしまいました。 とまぁこれだけの話です。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bakanews/1702970931/234
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