[過去ログ] プロ野球の視聴率を語る7213 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
887: (オッペケ Sr29-bHwq [126.194.209.180 [上級国民]]) 2023/03/03(金)22:04 ID:uzRSulZ6r(1) AAS
「謎の数字を叫ぶとボールが回りだす~ “岡田メソッド”の神髄を垣間見た」

「1、1、1、1」「3A、3A、3A、3A」
 10メートル四方のグリッドを2つ並べ、その中に攻撃の選手2人、守備の選手2人、
さらにグリッドの両サイドに2人のレシーバーを置いて行われた4対2のトレーニング。
それまでパスがまったくつながらなかったのに、子どもたちが“謎の数字”を叫ぶようになると、
ボールが突然回り出したのだ。まるで何かの呪文のようだった。
少し離れたところで見守っている岡田武史氏から「素晴らしい!」「周りをしっかり
見よう!」「声を出すのを忘れているぞ!」という声が飛ぶ。
これは、2月15日に行われた“岡田メソッド”の講習会のひとコマだ。

“謎の数字”は実は、サポートの種類を表している。

1=緊急のサポート。ボール保持者が困っているから、とにかく寄って行き、パスを受けるためのサポート。
2=継続のサポート。ボール保持者がフリーで、近づきすぎずにパスをもらって展開するためのサポート。
3=相手を越えるサポート。ボールを前進させたり、展開させたりするためのサポート。
 自分のマークや守備ラインを縦に越えてパスを受ける場合は3A、レーンを横に越えて
 パスを受ける場合は3Bと呼ぶ。

岡田氏が説明する。「それまで僕は『サポートしろ、サポートしろ』とか、『いや、
今のは寄らなくてもいいだろう』とか言っていたんですけど、選手からすれば、
(パターンが)100通りくらいあって、『この場合はどうなの?』となる。
でも、こうしてサポートの仕方を整理し、『1』『2』と言わせるようにすると、
周りや敵のポジションを見ないと言えない。
すると、自然とボールが回り出したんです。」

4種類のサポートの中から自分がどのサポートをするか判断するために、周りの状況を
しっかり確認するようになり、ボール保持者と同じ絵を描けるようにもなったと
いうわけだ。
さらに、子どもたちは
「ブラッシング(パスを出したあと、パスを出した方向に動いてリターンパスを受ける
一連のパス交換)」
「デカラ(ゴールを背にしてパスを受けたとき、より体勢のいい、前を向いている
味方にパスを出すこと)」
にも挑戦し、ボールの動かし方、マークの外し方を学んでいく。
1-
あと 115 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.007s