東京のコインシャワーリスト・東京圏コインシャワーリスト 5 [無断転載禁止]©2ch.net (189レス)
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41: 昼ライト点灯虫マニャデチLGBTQ性欲欠落アスペ300系3重障壁バセドウ綿飴箸JAL123 2017/04/30(日)22:09:52.39 ID:u8CuwWPJ(2/4) AAS
要するに「短期間(といっても60年弱)に、伐り過ぎてしまった」のだ。発端は、1959年に襲来した伊勢湾台風だった。風倒木の処理を目的に、それまでの森林造成・伐採を主としていた産業構造に対し、製材・加工・販売までを掌握する流れが加わり、新たな収益構造が生まれた。
国産材良質材の筆頭に位置する天然木曽ヒノキの需要は高く「伐れば儲かる」ため、風倒木の処理が済んだ後も、伐採を止めることは難しくなってしまう。全国の営林署が赤字で苦しむ中、木曽だけは黒字だったという偏った事情もある。高価な木曽ヒノキを売ることで、国は、林業の全国的な赤字を補填しようとしたようだ。
さらにその後は、安価な輸入材に押され、国産材全体の需要が減少。「ここだけはヒノキでなければ」という用途(神社仏閣、伝統工芸用等)での需要のみが市場に残り、売れるのは太く立派な木曽ヒノキだけ。樹齢が若く、細い人工林のヒノキは売れないまま、時が流れた。
目下、中部森林管理局では、木曽ヒノキ復活のために天然ヒノキの伐採量を減少させているほか、ヒノキの天然更新を促す施業(※)を行っている。また、人工林のヒノキを長期育成しており、100年生を超えているものは1000haに達しているが、木造住宅の建築用材としての需要は相変わらず低迷している。
木曽ヒノキの伐り過ぎは、日本林業が生き残って行くために「仕方なかった」面もあるのかもしれない。
※「施業」とは、目的とする森林を育成するために行う造林、保育、伐採等の一連の森林に対する人為的行為を実施すること
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