【ニッスイ】ニッケル・水素充電池Ni-MHその16 (662レス)
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386: 2024/12/12(木)04:26 ID:DHdvwL6J(1) AAS
ニッケル水素電池をリモコンに使うことは効率が悪い理由を以下のように説明できます:

技術的な理由
1. 電圧の違い
ニッケル水素電池の電圧は1.2Vで、アルカリ乾電池の1.5Vより低い。
リモコンは通常1.5Vを前提に設計されているため、電圧が足りず、動作不良や通信範囲の短縮を招く可能性があります。

2. 複数本での問題
例えば2本使用する場合、ニッケル水素電池は合計2.4V、アルカリ乾電池は3.0Vとなり、電圧差がさらに大きくなります。これにより、リモコンの動作が不安定になる場合があります。

3. 過放電のリスク
リモコンは電池を完全に使い切るまで使用されることが多く、ニッケル水素電池は過放電状態になりやすい。
過放電はニッケル水素電池の寿命を大きく縮め、使用後の再充電も困難になります。

経済的な理由
1. コストパフォーマンスの悪さ
リモコン用の電池は消費電力が非常に少なく、アルカリ乾電池でも1~2年持つことが一般的。
そのため、ニッケル水素電池を使うコストメリットはほとんどありません。

その他の理由
1. 適材適所ではない
ニッケル水素電池は高消費電力の機器(デジタルカメラやLEDライトなど)に向いていますが、リモコンのような低消費電力の機器には不適切です。

2. 環境負荷の矛盾
ニッケル水素電池を無理にリモコンで使うと、過放電で寿命が短くなるため、環境負荷の低減効果が薄れます。

結論
リモコンにはアルカリ乾電池を使用する方が適切で、ニッケル水素電池は高消費電力機器に使用すべきです。「適材適所」を考えることが大切で、ニッケル水素電池の良さを最大限活かすためには用途を選ぶべきだと説明するとよいでしょう。
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