【実録】ジョン・レノンの失われた週末 (630レス)
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465(1): 2015/09/30(水)23:53 ID:o6qZ31os0(1/2) AAS
>>463
ジョンとジョージのソロとしての音楽活動内容が完全にビートルズ末期の延長だと指摘している。
How I Won The Warが切っ掛けなのか、All You Need Is Love、Revolutionと平和活動家として
元「ビートルズ」の知名度・影響力を前提とした「正義の味方」の体裁を整えた事により、
もっと自由でいい加減で無責任で皮肉な放言が出来ない教祖になってしまったんだよ
これはジョージもほぼ同じ。ジョージの場合はアップルのプロデューサーとしての音楽界の顔役、
宗教家としての立場も併せ持つ聖人だった。実際の私生活ではどんどん追い詰められ、ネトラレだったのだが。
二人とも自分の出自である労働階級としての感覚に満ちた作品はこの時期殆ど発表できてない
ロールプレイング状態で、期待される自分を演じ続けるのに自我をすり減らしていったのだ。
ポールはこの時期最悪な評判だった事もあるだろうが、ビートルズ時代の優等生・芸術家ヅラを
省7
466(1): 2015/09/30(水)23:53 ID:o6qZ31os0(2/2) AAS
つづき
ジョンは「失われた週末」時期に、本来の自分を取り戻そうとしていたと考える
神格化された「ビートルズの元メンバー」のままでは、仕事も私生活も立て直せない事に気づいたのだと思う
幸いにして多くの友人がそれを手助けしてくれていて、はた迷惑な騒動をくり返しながらも
非常に明るく自由な立場で作られたWalls & Bridgesを手にする事が出来た。そういう意味でこの作品を最高傑作と考える
この後、長期の隠匿生活に入る事になる訳だが、それこそがこの作品に対する自信と満足をあらわしていると思う
467(1): 2015/10/01(木)00:17 ID:CKB2yBrR0(1) AAS
Helpに始まる、スターとしてのストレスに包まれた、いつも監視され批判される対象であったジョン
せっかくバンドを解散したというのに、作られたイメージの延長で生き続けるのは、やはり無理がある
尖がった女性であるヨーコは、スターであり続ける為の自分を助けてくれる存在として最高の伴侶であったが、
本来の自分自身を見失うところまで、二人とも追い詰められていたと思う
別居は必然であり、ジョンとヨーコそれぞれの浮気も必要不可欠であったのだ。自分を取り戻す時間がなければならない
別居時期の二人の作品は、それぞれにそれまでの追い詰められた精神状況を反映した暗い雰囲気が軽減されて
伸びやかで美しいメロディーや肯定的な意見に満ち溢れている。一番、再評価が必要な作品群だと思う
リンゴやジョンにまで非難され、クラプトンとは疎遠になっていたジョージは、支えてくれるべき人を失っていた
この事が彼の音楽から華やかさや伸びやかさを失わせていたと思う
ジョージが本来の自分を取戻していったのは、一度音楽を離れてから。「上海サプライズ」でのジェフ・リンとの交流が
省6
468(1): [(・∀・)ウェルコネ!!] 2015/10/01(木)00:32 ID:???0 AAS
もう、ジョンを神格化するのは止めてあげて欲しい
35年も経ったのに、未だにとんちんかんなリスペクトを続けるローリング・ストーンとその仲間たち
酷いと思う。もう許してやれよ
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