【実録】ジョン・レノンの失われた週末 (630レス)
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(1): 2015/10/01(木)00:17 ID:CKB2yBrR0(1) AAS
Helpに始まる、スターとしてのストレスに包まれた、いつも監視され批判される対象であったジョン
せっかくバンドを解散したというのに、作られたイメージの延長で生き続けるのは、やはり無理がある
尖がった女性であるヨーコは、スターであり続ける為の自分を助けてくれる存在として最高の伴侶であったが、
本来の自分自身を見失うところまで、二人とも追い詰められていたと思う

別居は必然であり、ジョンとヨーコそれぞれの浮気も必要不可欠であったのだ。自分を取り戻す時間がなければならない
別居時期の二人の作品は、それぞれにそれまでの追い詰められた精神状況を反映した暗い雰囲気が軽減されて
伸びやかで美しいメロディーや肯定的な意見に満ち溢れている。一番、再評価が必要な作品群だと思う

リンゴやジョンにまで非難され、クラプトンとは疎遠になっていたジョージは、支えてくれるべき人を失っていた
この事が彼の音楽から華やかさや伸びやかさを失わせていたと思う
ジョージが本来の自分を取戻していったのは、一度音楽を離れてから。「上海サプライズ」でのジェフ・リンとの交流が
自分自身を取戻すきっかけとなり、Cloud 9を産むにいたったと思う。やはり自信作であり満足していたからこそ
その後生前にアルバムを作っていない

ジョンもジョージもビートルズを捨ててしまっていたなら。あるいはビートルズのままでも責任感を放棄していたなら。

度々、とんでもない駄作を発表して何度でも信頼を失いながら、何度でも復活してくるポールを見ていると
このおっさんのとんでもないしぶとさ、したたかさに唖然とすると共に、ジョンとジョージを残念に思う

「もう、頑張らなくていいんだよ」誰かが言ってやれば良かったんだ
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