[過去ログ] 最新ソフトで棋士の指し手一致率を調査した結果 2 (1002レス)
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103: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/28(水)13:24 ID:BvtGCFO3(6/10) AAS
王将戦は予選が3時間でリーグ戦が4時間だが、残念ながらデータベース上で区別していない
3時間で取り出せるのは新人王戦と叡王戦本戦だけになる
棋王戦は4時間の棋戦のデータとして使える
王座戦と竜王戦は5時間棋戦、順位戦は6時間棋戦のデータとして使える
どれだけのデータ数が集計できるかわからないが、今日は1日暇なのでやってみよう
104: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/28(水)14:44 ID:BvtGCFO3(7/10) AAS
>>100
棋戦別の一致率を出してみた
棋戦ごとにレート平均が異なるので比較は難しいが、持ち時間が長くなると一致率が高くなる傾向は出ていない
レート平均があまり違わない新人王戦、棋王戦、竜王戦で見ても違いは見てとれない
二日制の対局の一致率が高いのは
>>89で比較したように棋士の棋力が高いのが理由で、この5棋士は一日制の対局でも似たような数値だった
以上のように3時間と6時間といった持ち時間の違いで一致率が異なるという傾向は見られなかった
「微妙な差しかないのを立証する」のが統計学でなく、
有意差がなければ、両者に違いはないと見なすのが統計を扱う基本だ
そうした基本に戻って意見してくれ
省2
105: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/28(水)20:31 ID:BvtGCFO3(8/10) AAS
NHK杯と朝日杯を追加
画像リンク[png]:i.imgur.com
106(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/28(水)21:45 ID:BvtGCFO3(9/10) AAS
>>93
>>94で約束したように平均悪手を平均値の小さい棋士の順に並べた表を作ってみた
前回同様2018年1月〜8月までの集計だ
平均値が高い2枚目を見るといい
羽生28局の平均が74.8(中央値44.4)だ
豊島39局83.8(56.0)
深浦18局91.8(75.2)
久保18局96.8(60.1)
近藤14局97.7(37.5)
増田18局103.4(63.6)
省5
107: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/28(水)22:01 ID:BvtGCFO3(10/10) AAS
局数が抜けていた
画像リンク[png]:i.imgur.com
画像リンク[png]:i.imgur.com
108(3): 2019/08/29(木)01:39 ID:v1Fmy0BZ(1) AAS
>>94
山下論文方式も「中央値」もどちらも一長一短
なのでどちらの判別力が優れているかをデータなしに机上で力説しても全く無意味
山下論文方式は一定の判別力ありとなっているので仮に中央値方式がダメであれば山下論文方式を試せばいいだけ
実際に2つのデータを並べて判別力を比較分析すればわかる話
あと>>106でなんで「無理」という結論付けているのか全くわからない
中央値方式は判別力が低い可能性はあるが、あまりにも対局サンプルが少なすぎる棋士が大半
対局数が少ないためまだ敗戦データがほとんど含まれていない棋士があれば当然上位になってしまうことが予想される
恐らく一致率データもこれくらいの局数で対戦相手を勘案せずに個々人レベルで見るとこんな感じでは?
109(1): 2019/08/29(木)03:27 ID:h22jIbzZ(1) AAS
彼が欲しているのは承認だけだからな
110(1): 2019/08/29(木)06:31 ID:GpiqX+vu(1) AAS
>>98
> 一致率と棋力の相関の高さ
このような統計的(帰納的)手法の場合だと、得られた数字は
何らかの特定の目的に使用する分には十分に高いという言い方になるはずでは?
今のままでは「5ちゃんで匿名で承認欲求を満たす分には十分に高い…っぽい(…はず)」ぐらいにしかならないと思うのだが
111(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)06:58 ID:hnAsKu/o(1/11) AAS
>>108
実際に平均悪手というものがどういう数値でどういう挙動をするものか棋譜解析をしてみるとすぐに分かることだよ
こんな荒い数値で、Eloレートのように5点違うだけで順位が変わるプロ棋士の棋力をランキングできないんだよ
歴代棋士ならそんなもんかと思わせることができても、実際に現棋士に応用して平均悪手を試してみると一目瞭然になる
データ数が少ないからと逃げても誰も説得できない
あとで、2017年1月からの平均悪手の通算での順位と、データ数が多い羽生と藤井聡太の例をお見せするよ
二日制対局では羽生より渡辺が強かったのに、山下式平均悪手レートでは羽生のほうが267も強かったことになっている
これは勝率で82.3%が期待できる差だ
この一点だけでも平均悪手レートが使える代物でないことを指摘できる
更に、ロジックでも実験でも否定されたわけだから完全論破したことになる
省2
112(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)07:43 ID:hnAsKu/o(2/11) AAS
二日制タイトル戦では、渡辺は羽生よりEloレートで少なくとも40強かっただろう
山下レートでは逆に羽生が渡辺より260強かったことになっているので誤差は300ということになる
渡辺と羽生で300もの誤差が起きてしまう計算式で、300点の範囲に1位(渡辺1978)から38位(佐藤和俊1678まで)まで存在するプロ棋士の棋力の測定は無理だ
何度も「無理」を連呼しているが「無理だ」としか言いようがない
113: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)08:59 ID:hnAsKu/o(3/11) AAS
一致率と平均悪手は何が違うのか
一致率88%と85%では倍率で1.03しか違わない
平均悪手は2回試行で20と30といったように1.5倍違う
1局の違いや、勝者と敗者となるともっと違う
一致率は最大でも100%と50%で2倍の範囲内に収まるが、平均悪手は20と60や100というように3倍、5倍が通常で、理論的には0から1000以上まで無限大となる
一致率ならデータ数を増やしていけばEloレーティングのような精度で棋力判定が可能だが、平均悪手ではいくらデータを増やしても期待できない
何より、平均悪手がプロ棋士の棋力と関係しているという理論的な根拠がない
悪手点が大きいか小さいかは正解を外した場合の結果でしかなく、それより何回正解したか(一致率)のほうが棋力に関係していると見るべきだからだ
114: 2019/08/29(木)11:51 ID:e75QoQ83(1) AAS
いい加減くだらない数字遊び止めろや
115(2): 2019/08/29(木)12:20 ID:o+Q4yJmk(1) AAS
すごい・・・世の中にはやっぱり頭いい人多いなあ。
本にしてくれれば絶対買う。
別にファンではないのだけど、羽生さんの棋力の衰えも一致率の低下で示されてるのかな?
既出だったら申し訳ないけど。
116(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)13:37 ID:hnAsKu/o(4/11) AAS
率直にいって棋力の衰えは数値にあまり現れていない
羽生さん本人も衰えたとはそんなに感じていないのではないかな
二日制が今一なのは昔からだし、ここ数年の劣勢は羽生神話が崩れたことが大きかったと見ている
つまり、羽生さんでも割とたくさん悪手を指しているというのがソフトでの棋譜解析でわかってきて、羽生さんに心理的に負けなくなってきたのでは
持ち時間5時間以内の棋戦なら、時間が少ないほど優勝したりタイトルを獲得する機会はまだまだあると思う
117(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)14:50 ID:hnAsKu/o(5/11) AAS
>>82
>64年の大山は対局の半分は10時間の将棋だったんじゃないの
名人戦の解析データでよければ大山と羽生の一致率で比較できるよ
大山は1964-72の9年分、52局35勝17敗(0.673)を解析した
羽生は1994-97の4年分と03年、08年、09年、11年、18年の計9年分、51局31勝20敗(0.608)を解析した
大山は全盛期とそのあとの後退期、陥落した最後の名人戦まで連続した期間を選んで不審に見られる抜け番がないようにした
羽生は24歳から27歳まで連続した名人戦をメインにした
羽生の輝かしい成績は20代に集中していて、30代と40代はすべての面で大山に比較できるものがない
したがって、20代をメインにしたことに異論はないだろう
これに解析が済んでいる03年、08年、09年、11年の名人戦と、大山に合わせて40代最後の名人戦を加えて9年分を用意した
省4
118(1): ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)18:13 ID:hnAsKu/o(6/11) AAS
>>108
モデルを使って説明しよう
一致率同様、平均悪手は計測する度に変わる
ソフトや探索深度の違いや、解析を打ち切る0.1秒の時間差でも数値は同じでない
1局120手のモデル局、40手中36手正解(一致率90%)で、悪手点合計800点、平均悪手20の棋譜がある
このうち正解と判定された1手が悪手(600点)と判定が変わるとどうなるか
一致率は35/40=87%(端数切り捨て)に下がるだけだが、平均悪手は600点/40=15点増えて35となる
一致率なら3ポイント違うだけだが、平均悪手だと15ポイント違うことになる
もし、この悪手が1200点であったなら平均悪手は30点増えて50になるわけで、一致率は1手3ポイントしか変わらないのに平均悪手は1手で30ポイントも変わるわけだ
正解手を指せなかったのは棋力に関係するだろうが、次善手が悪手ならこの悪手が600点であろうが、1200点であろうが結果論だ
省7
119(1): 2019/08/29(木)18:44 ID:b9Z2K+5Q(1) AAS
中原誠とか木村義雄の一致率ってどうなの?
強いってよく言われるけど
120(1): 2019/08/29(木)20:53 ID:tUXiy2U9(1) AAS
>>117
羽生は1994-97の4年分と03年、08年、09年、11年、18年の計9年分、51局31勝20敗(0.608)を解析した
何でわざわざデータを不連続に取るのか?
普通に考えて御法度だろ
ダメだな
121: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)21:15 ID:hnAsKu/o(7/11) AAS
(1)一致率が平均悪手より強さの指標として優れている
このことは現棋士のEloレートと近似性が高いのは平均悪手でなく一致率であることで説明できるようになった
では、なぜソフトが注目された最初から一致率を重視してこなかったのか
話は昔、Bonanzaで一致率が調べられた時代に遡る
たしか、三浦棋士とか歴代棋士では升田とかが羽生より一致率が高いという結果になった
羽生が一番でないとおかしいし、今の棋士より大山名人や江戸時代の一部の棋士のほうが一致率が高いのもあり得ない
というわけで、それ以上研究が深められずに終わってしまったようなのだ
122: ◆f7OmZ9ucu2 2019/08/29(木)21:16 ID:hnAsKu/o(8/11) AAS
(2)一昔前はプロ棋士とソフト(Bnanza)の一致率は50%台だった
ソフトが弱ければ弱いほど最善手の見解は別れるから一致率は高くならない
Bnanzaと90%以上一致することは確率論的に滅多に起こらないわけだ
当時は、ソフトがプロ棋士と同じくらいに強くなれば一致率が80%くらいになり、ソフトがさらに強くなれば一致率は下がっていくのではと予測する者が多かった
そして、人間と似たような感覚で読むソフト(技巧)が出現して前段の予測は現実となった
江戸時代の棋士でも一致率90%以上になる棋譜が確認された
ところが三浦棋士は最善手を指せば技巧との一致率が高くなるのが当たり前なのに疑われてしまった
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